立川は僕の第二の故郷。愛する亡きおじいちゃん、おばあちゃんが生きた街。幼い頃に、おじいちゃんと手をつないで散歩した街。立川は、自分の人生を完全に肯定してくれる場所。…
と、立川についてならいくらでも語れるわけだけど、立川はラーメンの超激戦区でもあります。新鋭気鋭のニューカマーがひしめき合うエリアです。
その中で、一際目立つ名前のお店がこちらの『チキント』。意味不明ですね…(^^; 『キチント』やってる『チキン』のラーメン店っていう意味かな? あるいは『チキンと共に』っていう意味かな?
こちらは、立川たま館に向かう道の途中、駅近くにあるお店です。路地裏にあるので、通り過ぎに注意。
男性二人で切り盛りしていました。会話するような空気じゃなかったので、実食レポのみ(話聞かないと、あんま面白いこと書けない…(;_;))。(ただ、そういう空気を伝えるのもありかな、と)。
メニューを見ると、色々ありました。でも、僕はインディーズ時代からXJAPANの絶対的ファンですからね、『紅つけ麺』と書いてあったら、絶対に食べますよね。紅と言えばXJAPANしかないわけで(苦笑)
こちらの紅つけ麺は、ラー油かけ超濃厚鶏白湯つけ麺でした。とろとろなスープが魅力的でした。とろとろで、味は意外とおとなしめでした。しょっぱさや甘さや苦味や臭みのないどこか透明なつけ麺でした。自家製ラー油のおかげで辛さはありますが、辛いという感じではありませんでした☆ また、二種類の魚粉を入れてますが、魚介の風味もあまり感じませんでした。
鶏チャーシューは予め炙ってあって、風味豊かでした。
この生姜湯は、新しいかも。スープ割をすると、また違った味世界が楽しめます。
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全体的には、まさに今風の濃厚鶏白湯系つけ麺だったのですが、ちょっと雑多な感じがしました。入れすぎ、やり過ぎ、というか。もう少しポイントを絞り込んで、自家製ラー油の尖りを引き立たせたら面白いだろうな、と思いました。