2011年1月17日オープンの新店。
美空の近くなので、ついでに(^^;
なんかやたら女性店員の多いお店です。
呼び込みも結構すごいです。
店内に若干入りづらい構造になってます。
メニューを見る限り、つけ麺専門店ですね。
ラーメンは置いてありません。
温かいスープのつけ麺と、辛くて冷たいスープのつけ麺の二種で勝負してますね。
(お店では、「温つけ」と「冷つけ」と命名している)
冬なので、温かいスープのつけ麺を注文しました。
(スープが出された後、麺が出てくるまでに時間がかかりました)
でも、あまり期待していなかったせいか、普通においしかったです。
もう、濃厚豚骨魚介系の時代ではないんですね。それを感じる一杯でした。
味的には、ライトな魚紛入り和風醤油つけ麺でした。
酸味や辛味はありません。甘味は結構ありました。
あっさり動物魚介(魚粉)系とでも言えばいいのかな。
でも、あっさりっていうほどあっさりでもないんだよなー。
で、レトロ回帰でもなさそうです。強いて言えば、迷える味?!
もう、今になっては、濃厚豚骨魚介をやっても「またお前もか」と思われる。
かといって、次の流行がはっきりと見えているわけでもない。
まさに、「考える力」、「発想力」、「独創性」が問われる時代です。
金儲けを考える企業やぱくりしかできない店主さんは迷うでしょう。
一つの時代の終わりを感じる新店でした。
今のトレンドとしては、「淡麗系」がきらめいていますが、
そのきらめきも近い未来に消えていくことでしょう。
所詮、トレンドなんていうものはそんなものです。
浮かんではすぐに消えていくのです。それがトレンド=流行です。
○のことをやや厳しく書きましたが、迷っているだけいいのかもしれません。
迷いながら、自分の店の味を作っていけばよいのですから。
インパクトだけを求めるなら、もっと変なことをしたほうがよいでしょう。
でも、インパクトなんていうものは、数回しか通用しない。
人間は、慣れ、馴染み、そして、飽きる生きものです。
ゆえにこそ、迷いながら、変わりながら、一歩ずつ進んでいってほしいです。