先日、出張で飯田橋方面に向かいました。
お昼のいい時間帯に、仕事が終わりまして、、、
そうなったら、もう「あのお店」に行くしかありません。
僕が都内で最も大好きなラーメン店の一つ、
中華そば髙はし
へ!!✨
(ネットでは「中華そば高はし」と表記されることもあり)
こちらの「中華そば髙はし」こそ、僕が都内で最も好きなラーメン店の一つです。
誰かに取り立てておススメすることはしませんが、、、
個人的に、「都内で絶対に外せない老舗の名店」だと心から思っています。
とはいえ、ここに来るのは、実に13年ぶりとなります…💦
2010年といえば、まだ世の中は「ガラケー」の時代です。
まだ、「i-Phone」や「スマートフォン」が普及する前の時代ですね。
当然、SNSも今ほど普及してなくて、mixiが全盛期だった頃、、、
まだ、「炎上」も「誹謗中傷」も今ほど酷くなかった時代。
今みたいに、誰もかれもが食べたラーメンをSNSでupすることのなかった時代。
…
あれから13年の月日が経ち、、、
このお店も、その中で色んな思いをされてきたのだと思います。
前回は、メニュー表の写真も「いいですよ」と言って撮らせてもらえたのですが、今回は、「写真は、注文したラーメンのみ」というふうになっていました。
僕が「メニューの写真を撮ってもいいですか?」と尋ねると、「やめてください。"お客さんのもの"は、ラーメンだけですから」、というご返答がありました。そして、「ネットを見れば、いくらでもこれ(メニュー表)、出てますから…」、と。
特に棘のある言い方ではなかったのですが、なんとなく、色んなことを感じるご返答でした。
なので、過去ログとネット情報を手掛かりに書くと、、、
✅中華そば(900円)
✅叉焼麺(1300円)
✅雲吞麺(1100円)
✅高菜麺(1100円)
✅雲吞(1050円)
✅皿雲吞(400円)
✅醤蛋(100円)
となっていますね(2023年8月現在)。
13年前は、中華そば一杯700円だったので、200円upしています…ね。
でも、この髙はしは、飯田橋駅から徒歩1分という好立地。900円でも安いんだと思います。(ただ、この「値上げ」が、メニュー表の撮影禁止になった理由の一つなのかも…?!)
これまで、僕はここに来たら「中華そば」を頼んでいたので、今回は「雲吞麺」を頂くことにしました。
あと、このお店に来たら絶対食べたい「醤蛋(じゃんたん)」も!
…
ってことで、いきますよ。
13年ぶりの再会となります、、、
ジャジャーン!!!!
13年ぶりの再会となる、中華そば髙はしの傑作、
雲吞麺(+醤蛋)
です!
来ました来ました来ました!!!!
これですよ、これこれこれ!!!!
この圧倒的に美しくバランスと調和の取れたヴィジュアルの一杯。
これが、僕が都内で最も愛するラーメンの一つ、です!!😂
zoom up!!
美しいです。。。美し過ぎます。。。
13年経っても、やっぱり髙はしのラーメンは圧倒的に美しい一杯でした。
お世辞抜きで、「他店とは圧倒的に違う存在の重み」を感じましたね。
主たるトッピングは、大きなチャーシューに、美味しすぎるメンマ、鮮やかなネギと、海苔。
完璧なヴィジュアルのワンタンメン(雲吞麺)が目の前に存在しているんです!
雲吞麺なので、もちろん主役は「雲吞」です!!
ここの雲吞は、もうちょっと他のワンタンとはわけが違いますよ。
とにかく具がい~~~っぱいで、皮は柔らかくてふわふわでとろけるタイプ。
大ぶりのワンタンが5つ、ゴロゴロっと入っています。
…
で、スープを飲むと、、、
「うわ、なに、この吸い込まれるようなまろやかなスープは?!?!」
って思いました。
この感覚、「こうや系」でないと感じられない、吸い込まれるような感覚です。
こうやのラーメンをより尖らせて、よりワイルドにした感じがしました(?!)。
まろやかでふくよかで芳醇でコクのある、すっきりとしつつも重みのある動物系のスープ。
おそらくは鶏も豚も使った鶏豚骨スープだと思いますが、豚背脂も入ってそう。
魚介(乾物)の旨みは、知覚レベルではあまり感じませんね。
だのに、「旨み」はとてつもなくシャープに感じられます。
そして、スープがとにかく「熱い」です。アツアツ!!
寸胴から器にスープを注いでから、わりと時間が経っているのに、どうしてこんなに「アツアツ」なんだ?! スープの表面を覆う油がアツアツなんだろうけど、それにしても、これ、かなり熱いスープですよ。
凄い、、、13年ぶりでも「圧巻」のスープになっていました。
麺はこんな感じです。
この麺も、「お見事、、、」というしかない麺でしたね。
中細のやや縮れ麺になっていて、「柔らかめ」の麺になっていました。
つるつるっとした食感が心地よくて、うっとりする感じです。
麺とスープのバランスもすごくいいなぁって思いました。
さすがは、髙はしのめんであります。
量も結構あって、お腹一杯になれますね👆
こちらが、雲吞です!!
この雲吞も驚きでした。とにかく「具だくさん」の雲吞で、、、😂
具だくさんの雲吞が5個、ゴロゴロっと入っていました。
これが、もう「食べ応え抜群!」で、感動でしたね。
僕はあんまり雲吞で感動することはないんですけど、、、
ここの雲吞には、やっぱり感動させられます、、、
(さすがは、髙はし!!!!✨)
チャーシューも、「THE王道チャーシュー!」という感じです。
王道にして、完璧なチャーシューって言いたくなるヴィジュアル。
これなら、「叉焼麺」にしてもよかったかなぁ、、、って。。。
食べ応え抜群ですし、食感も味わいもパーフェクトでした🤤
僕の中では、「理想のチャーシュー」ってこういうのだよなぁって思いました。
で、、、
醤蛋
です!!
これは、中国風の味付きの味玉、っていう感じかな?!
一般的なラーメン店の「味玉」とはちょっと違う味玉で、面白かったですね。
最初から二つにカットされていて、その断片も綺麗で、そこもポイントですかね。
この「醤蛋」は、おそらく「茶葉蛋」からきているのかな、と思われます。
味玉(味付煮玉子)の変遷についても、もっと調べてみなきゃなぁ、、、
中国・台湾からやってきたものなのか、そうでないのか。
いったいいつから「味玉」っていうのは存在しているのか…。
***
というわけで、、、
13年ぶりとなる都内の名店【中華そば髙はし】のレポでした。
13年ぶりでしたが、やっぱり「圧倒的に凄い…」と思うラーメンでした。
ここのラーメンは、いわゆる「こうや系」をルーツにもつ味のラーメンですが、全く同じって感じでもない、というか。今の若いラーメン好きは、「こうや系」と言っても、ピンとこないかもしれませんが、、、でも、この「こうや系」って、一時期、すごく人気だったんですよね。
90年代~00年代に、都内で話題になった「こうや系」。
僕がまだブログを始める前に、よく通っていました。東京駅エリアにあったんだ…。
髙はしは、そんな「こうや系」の老舗の名店!って感じですかね。
13年ぶりに食べても、「やっぱり都内屈指の味わいだ」って心から思えました。
みなさんも是非是非、飯田橋に来たら、迷わずに「髙はし」に行ってみてください✨
営業時間と定休日はこんな感じです。
このエリアはオフィス街なので、平日が中心のお店ですね。
日曜日と祝日がお休みになっています。
土曜日はお昼営業のみですが、やってくれています。
お昼は混むので、夜か、土曜日の昼下がりが狙い目かも?!
また、遠くない未来、ここに食べにきたいですねー。
…
雲吞も家にあるといいですよね。
総重量1kgですって!!!
この辺は、ちょっと家にあると、色々使えそうですね。
これは、中国系の雲吞ですかね?!?!
茶葉蛋の素?!?! これも気になる…