Dr.keiの研究室2-Contemplation of the B.L.U.E-

まるわ+三軒屋+拉通@作草部 ガチコラ/NERO+ROSSO!

4月22日(木)

千葉のNEW HOPE、まるわにて、
一日限りのたいへんユニークなイベントが行われた。

今回のイベントは、前回のイベント同様、
まるわと三軒屋のコラボなんだけど、
さらに「千葉拉麺通信」がそれを後押しする、という、
たいへん贅沢なイベントになりました。

まるわって、分かる人は分かると思うけど、
西千葉駅からだと徒歩12分くらい。
まぁ、たいした距離じゃないけど、
いざ、歩くとこれが結構遠いのだ。

それに加えて、当日は雨。。。寒し。。。
これでいったいどうなるのか?!と、
ちょっと心配だった。

が、それは全く必要のない心配だった☆

ラーメンフリークやまたそれに準じそうな人、
カップルや近所のおじちゃん、おばちゃん、
さらには、年配のご夫婦までもが、まるわに集まった。

今回は、RICKYさんもずっとお店に来ていて、
来てくれた方たちの接待?応対?していました。
「ああ、イベントなんだなぁ~」って感じた瞬間だった。

さて、今回のイベントのラーメン。
イベントだけあって、かなりかなり実験的な要素が強かった。
というか、実験的でアバンギャルドでぶっとんだラーメンになっていた。

今回は、男性用のNERO、女性用のROSSOという二つのメニュー。
男性はNEROしか注文できないと聴いたので、
同僚の女性先生と一緒に行きました。感謝感謝。

で、まずは、男性のNERO☆

まるわの淡麗系を生かすような淡麗牛ラーメンだった。
基本的にはまるわのよさが生きるスープにはなっていると思うけど、
牛独特の旨みらしきものが感じられて、不思議な味わいになっていた。

スープの表面に浮かぶ脂までも牛の脂なんだそうで、
これがまた非常に魅力的な味わいを生み出していた。
チャーシューの後ろに紫蘇があるんだけど、
この紫蘇がめちゃめちゃ、このスープに合ってて感動でした。

で、麺がすごかった。黒炭を練り込んだ麺らしく、
味自体はよく分からなかったけど、インパクトは十分だった!

で、セットの牛肉丼(?!)
っていうか、マヨステーキ丼。問答無用で美味しいですね。
ただ、折角だからここにもう一つ遊びが欲しかったかな。
値段が値段だけに、これだけでもすごいんだけど、
でも、そこに何かもう一つ仕掛けがほしいところでした。

続けて、女性のROSSO☆

みてください。このインパクト。。。(汗)
野菜ですよ。野菜のつけ麺。。。
ドライミニトマト、豆腐、ジャガイモ…

視覚的衝撃のみならず、味も衝撃的だった。

なんと、濃厚ドロドロスープなのに、動物系素材ゼロ。。。
意味がわかりません。。。
だって、スープの見た目と濃度はどう考えても、
イマドキの濃厚豚骨魚介風のそれ。
ドロドロデロデロ。。。なのに、豚や鶏や牛は使ってない、と。。。

もうそれだけですごいなぁと思いました。
味的には、おそらくきのこの味?独特なきのこ系に感じる、
極めて不思議で不思議なつけ麺だった。
なんかマッシュな感じというか、、、(苦笑)

一応、濃厚ベジポタ系っていうジャンルにはなるんだろうけど、
いわゆるベジポタ系の枠は超え出ていた気がする。
つまりは、山菜系?山の幸系ラーメンって言えばいいのかな。

魚介(海)から山の素材へ?!?!
これはもしかして、新たな時代の幕開けの予感?
な~んて、妄想しながらいただきました。

これ、何も言われなければ、濃厚豚骨魚介に見えるでしょ?!

で、最後に、ROSSOには、こういうのが、、、

いいですね~~~☆


というわけで、まるわ×三軒屋×拉通のガチコラのレポでした。

予想以上の反響があり、8時過ぎには完売だったそうです。
ラーメンブーム終焉後、もう数年も経ったが、
今も、こうやってたくさんの人にラーメンは愛されているのだ。

しかも、今の千葉の若手ナンバーワンクラスの石井さんと大黒さん、
この二人が、次の世代のラーメン界を引っ張っていくのだろう。
同じ世代のkeiとしてはもっともっと応援したいなぁと思います。


PS
味的にはNEROの方が普通に美味しかった。
インパクトはROSSOがダントツだった。
なかなか味とインパクトって合致しないんだなぁ、と思いつつも、
驚きと衝撃のある二杯でありました。

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