たいへん、たいへん、たいへん、たいへん、、、
遅ればせながらになりましたが、、、
遂にようやく、
つけ麺ふさゆたか
にやってきましたー!!!
…
みなさん!!!!
「ふさゆたか」ですよー!!!!
ふさゆたか
総豊です!!!!(;;)
…
2010年、
多くの人に惜しまれながら、(店舗の老朽化のために)閉店したお店です。
Dr.keiと言えば、総豊、というくらいでした。
っていうか、、、
僕がまだ大学生だった頃、ラーメンフリークになる前に、
総豊の市川さんと出会い、彼のラーメンに惚れて、全てが始まったんですよね。
嬉しい時も、悲しい時も、辛い時も、いつでも「ふささん」のラーメンを食べました。
2010年の閉店後、間もなくして、五井の平成通りに「塞翁」というお店を開きました。
総豊から塞翁へ。
それから、6年ほど、新天地五井で新たなお店として奮闘してきました。
蘇我時代のように頻繁に来ることはできなくなりましたが、
それでも、事あるごとに、塞翁のラーメンやつけ麺等を頂いてきました。
そして、2016年、
五井の塞翁を閉めて、お隣の八幡宿の駅前に新たなお店を出したのです!
それが、「つけ麺ふさゆたか」であります。
そうです。今度は、
塞翁からふさゆたかへ。
三度目の再出発となります。
市川さんはこの道20年を超えるベテラン店主さんになっています。
浮き沈みの激しいこの業界で、20年以上、ラーメンを作り続けているんです。
これは本当に凄いことです。
お店に入ると、どこか「塞翁時代」を思わせるような…
券売機も、塞翁時代のものを使用していました。
この券売機は、当初、色々と賛否両論だったんですよね。
っていうか、「否」の意見が多くて、、、汗
慣れればどってことないんですけど、一般的な券売機に慣れている人には、
なかなか使いづらい券売機なんですよね。
でも、一般的な券売機よりも、お値段的に安いらしく、、、
個人店の店主さんとしては、こういうリーズナブルな券売機の方がよいんだと思います。
金儲け主義的なお店だと、タッチパネル式の券売機をボンボン導入していますけどね。
メニューは、塞翁時代よりも絞り込まれています。
一応、「つけ麺ふさゆたか」なので、つけ麺がメインのお店となっていますが、
ラーメン類も取りそろえています。
中でも、「総豊時代」に人気の高かった「おろしらーめん」がメインに据えられているのが…
なんとも、涙涙で、、、
これですね。
これを食べたい!という強い気持ちもあったのですが、、、
市川さんに尋ねると、
「このお店は、一応、つけ麺屋だからねー」、と。。。
その市川さんの言葉の奥を読み取って、今回は、「つけめん」(700円)をお願いすることにしました。
まずは、「定番メニュー」を食べなければ、とも。
デフォでゆで卵が付いていますが、市川さんのお店に来たら、
トッピングの「味付玉子」は食べておきたいところです♪
さらに!!
「冷たいピリ辛味噌つけ麺」まで、登場しています。
(昔昔からの大ファンということで、ちょっとスープを頂きましたので、後ほど…)
(*あと、昨年、こちらのつけ麺を食べてレポしてます♪)
あと、「ふさゆたか」と言えば、「自家製麺」ですよね。
はるか昔、市川さんが「自家製麺に変えようと思っているんだよ~」と言っていたのが懐かしいです。
思えば、、、市川さんのラーメンと出会って、そろそろ20年になるんですよね…
それが、そのまま、僕のラーメンライフの年月になるんですから…。
(総豊がなければ、ブログをやることも、悪麺友らんちばさんと出会うことも、また、ラーメンの本に登場することも、ラーメンと教育学の本を出すこともなかっただろうな、と思います)
…
というわけで、、、
ジャジャーン!!!!!
来ました来ました♪
こちらが、「ふさゆたか」の「つけめん」(700円)です!!
調味料ボックスは、「総豊時代」からの必須アイテムですね。
このボックスの中の「天かす」がスープによく合うんだよなぁー。。。(しみじみ)
じゃ、zoom upしてみましょう!!!
総豊→塞翁ときて、、、
「ふさゆたか」でも、このヴィジュアル、健在でした!!!
もちろん麺は、自家製麺とあって、文句のいいようのない麺です。
そこに、大きな海苔がどーんと乗るのが、市川さんのつけ麺のスタイル。
700円の大盛りつけ麺なのに、デフォでゆで卵が付いているのも、素敵です。
そして…
スープはこんな感じです!
魚粉の姿が見える感じのヴィジュアルになっています。
スープに麺をくぐらせて、一口食べると、、、
「おお!!! 徳島ラーメンを愛して、20年間、千葉で闘い続けた男の味!!!」
って感じで。。。汗
塞翁時代のつけめんと比べても、、、
違っていますよね。
見た目だけじゃありません。
スープの味も、微妙に変わっているように思います。
市川さんは、「作り方は塞翁時代と変わってないよ」と仰っていましたが、、、
全体的には、塞翁時代よりも、ライトになっているように感じました。
もちろん「総豊時代」よりは、濃厚な感じがしますが、、、
(でも、総豊時代も後期はかなり濃厚だったんだよなぁ、、、、)
ただ、なんだろ。。。
「熟練の腕で作られたバランス感たっぷりの濃厚豚骨魚介つけ麺」
っていう感じですかね!?
バランスがとてもとてもよくなった気がします。
これなら、濃厚系が好きな人もそうでない人も、食べられる、というか…。
「匠のつけ麺」って感じですね。
あと、、、
麺は通常で二玉くらいあるんじゃないか!?!っていうくらいに、、、
ボリュームたっぷりです。
これで、700円か、、、と思うと、やっぱり凄いです。
八幡宿駅前で、こんな凄いつけ麺が食べられるようになった、とは、、、
あと、こちらが、夏限定の冷たいピリ辛味噌つけ麺(の試食)です。
うん。ぶっとんでます(苦笑)
そもそも冷たい味噌スープというのが、、、他に例がない、、、汗
そこにラー油が入っていて、ピリ辛になっています。
あー、「ふさゆたか」が僕の生活圏にあったら、、、涙
限定と通常のメニューを繰り返し、食べに来るだろうなぁ、と。
塞翁時代から、こういう「隠れ玉」が突発的に出ています。
次はなんとも、「冷たい煮干塩ラーメン」を出そうとしているようですよ。
「冷し煮干塩ラーメン」。。。
8月後半くらいには登場するかどうか!?
(登場しなかったら、ごめんなさい!)
で、僕が死ぬほど惚れてる市川さんお手製の「味付玉子」♪
これまでより若干色が淡いかな!?
でも、味は完璧です。
僕の中では、この市川さんの煮玉子が「煮玉子の基準」になっています☆
八幡宿駅前!
そして、営業時間は、総豊時代と同じような時間帯になっています。
やっぱり、市川さんのお店は、こうでなくっちゃ♪
***
ただ、、、
この地でどこまで営業できるかは、お客さんの入り次第(みたいです)。
是非是非、一度、総豊時代を知る人も知らない人も、
行ってみてほしいです。
僕が「ラーメンフリーク」になるきっかけを与えてくれたのがこちらのお店です。
できれば、若い人に、行ってもらいたいですねー。
お腹いっぱいになること、間違いなし!です!!!