ミュンヘンの滞在時間は3時間。
その3時間の間に、ラーメンツアーを敢行しました!
しかも、一軒目は、僕が大好きな「飛び込み訪問」!
見てください!
Rahmenの文字が!!!
これを見つけた時は、そりゃ、興奮しましたね。
予定外の場所で、予定外の発見。
しかも、表記は、Rahmen、ドイツ語だと「枠」という意味なんですけど、、、
一昔、ラーメンの表記を巡って、議論がありました。
当時は、Rahmenと表記する人も結構いました。
今は、Ramenに落ち着いていますが、こちらはRahmen!
醤油ラーメン、味噌ラーメン、塩ラーメン、、、
その他、色んなラーメンが用意されています!!
もう、これだけで興奮ですよ。
日本人じゃなくて、ベトナムの人が経営しているのですが、、、
こうやって、日本的に、写真をそろえて、表示してくれています。
これは、実にありがたい!!
ちなみに創業8年くらいのお店だそうです。
こちらが醤油ラーメンです!!
いやー、いい感じです。
遂に、ここまでレベルアップしたか、というヴィジュアル。
スープは、まさに醤油の味が効いた甘みのあるスープで、食べやすかったです。
やはり日本蕎麦の汁とラーメンのスープの合いの子みたいな感じかな?!
甘みが独特でした。
まさに、グローバル時代のラーメンかな、と。
日本人の手からラーメンが離れ、いよいよ外国人によるラーメン作りが始まった、と。
その味は、必ずしも日本人に受ける味ではないかもしれない。
けれど、そうやって、日本人の味覚を超えていくところに、グローバル化の真価がある。
チャーシューもありません。
麺は、柔らか目ですが、随分といい麺になりました。
この10年、本当に、麺には泣かされてきました。
とんでもない麺も、いっぱい食べてきました。
その意味では、この麺でも、十分に食べられます。
こちらが味噌ラーメンです。
このヴィジュアル、ちょっと恋しかった。
茶色くて、迫力のあるラーメン。
スープは、味噌汁をやや濃いめにした感じです。
昔の味噌ラーメンって、こんな味だったんだろうな、という感じ。
ちゃんとのりも乗っています。
店主さんはおそらく日本には来ていないと思われます。
それで、これだけのラーメンを作れる、ということに、まず驚きます。
日本の味噌ラーメンとも若干味が違っていて、そこが面白い。
まさに、グローバル時代の味噌ラーメンの一形態、という感じですかね。
どんな気持ちでこのラーメンを作っているんだろうな、と。
やはり麺は柔らか目です。
それにしても、いい麺になりましたよ。ホント。
もちろんまだまだ改善の余地はあると思います。
が、日本のラーメンを知らずして、ここまでの味噌ラーメンを作るとは、、、
ミュンヘンのある種の日本レストラン街(?)にあります。
NIPPONNOODLESを訪問する際に、こちらのラーメンを連食するのが通かな、と。
匠も徒歩圏内ですし、この辺がこれからのラーメン激戦区になるのかな。
デュッセルドルフ、ベルリン、フランクフルト、そしてミュンヘン。
この辺が、ラーメン文化の新たな激戦区となりそうです。
ドイツのラーメン文化は確実に広まりつつあります!!!
嬉しいです(;;)
しかし、どうしてドイツで今、ラーメンなのか、、、
不思議ですけどね。