Dr.keiの研究室2-Contemplation of the B.L.U.E-

キッチンぴなこ Kitchen Pinako@千葉大学病院 こだわりの冷やし中華!

約1年間、僕の父がお世話になった、

千葉大学医学部付属病院

です。

この1年、ホント、いっぱいここに来ました。

来たくはない場所だけど、来なきゃいけない場所。

お世話になりたくない場所だけど、最後の砦となる場所。

昨日も、今日も、明日も、多くの人がここにやって来ます。

「希望」と「絶望」が交差する場所に、、、

(僕も、何度も何度も希望と絶望を往来しました)

そんな千葉大病院ですが、、、

とてもおしゃれなレストランが一軒あるんです。

その名も、、、

キッチンぴなこ(Kitchen Pinako)

であります!!

店舗情報はこちらを参照

ここだけは、唯一、ほっとできる場所になっているというか、、、

ショーケースには、、、

ちゃんと「ラーメン」もありますよ!!

このブログでは、既にこの「ぴなこ」のラーメン、食レポしております

ここでは、「あっさり系の背脂醤油ラーメン」が食べられます!!

千葉のラーメンフリークといえど、このラーメンを食べている人は多くないはず(;´・ω・)

病院内のレストランとは思えない現代的なお店ですが、、、

メニューは、わりと「食堂系」というかなんというか、、、

そば、うどんに、丼モノ。

パスタがあって、ラーメンもあって、カレーもあって、

そして、定食ものも揃っていて。

現代化された昭和の食堂というようなラインナップ。

メニューを見て、おお!ってなったのが、、、

夏のメニュー 冷やし中華

です!!

僕も、どうやららんちばさんの影響で、冷やし中華に反応するようになりました(苦笑)

僕は、「冷やしラーメン専門」だったんだけどなぁ、、、

でも、冷やし中華も、やっぱり暑い夏場には打ってつけなんですよね。

こちらは、Health support menuです。

訳せば、健康支援メニュー!?

この辺は、さすが病院内レストランだなぁ、、、と。

ラーメン店でも、こういうセットメニューがあってもいいかも。

Health support ramen menuみたいな。

減塩だとか、無化調だとか、油なしとか、そういう「消極的サポート」ではなくて、

現代人がなかなか接種できない「体に必要な食材」を使う「積極的サポート」をするラーメン。

例えば「全粒粉」の麺は、健康をサポートするという意味で、もっと使っていい。

参考元はこちら

また、健康によいとされる食材もわりとリストアップされていたりします

こういうのを積極的に取り入れるラーメンを出すお店があってもいいですよね。

レギュラーメニューも素敵です。

ふぐ丼なんて、食べたことないぞ、、、(;´・ω・)

僕的には、「千葉県産」の「恋する豚」を使ったカツ丼が気になりました。

これも食べてみたいなぁ、、、と。。。

その他、色々とあります。

ぴなこ特製カレーやカツカレーもあったりします。

前は、千葉大病院にも幾つかのお店があったんですが、、、

今は、このお店しか、レストランがない状態ですからね、、、

色々と用意しなければいけない事情もあったりするのかな??

前は、「外来レストラン桔梗」というお店があって、

ここで、美味しいラーメンが食べられたんですよね…

2016年時の桔梗の僕の(貴重な)レポはこちら

こちらの「ぴなこ」には、ラーメンもしっかりありますが、、、

更に、オリジナルの「うーぽん」なるメニューもあります。

うどん×ちゃんぽん=うーぽん。

これも、いつか食べてみたいなぁ、、、と。

でも、今回はやっぱりまずは、、、

ジャジャーン!!!

こちらが、千葉大学病院内レストランぴなこの夏限定、

冷やし中華(800円)

です!!

中華ダレと胡麻ダレを選べますが、今回は中華ダレで♪

(胡麻ダレだと、どこで食べてもあの味になっちゃうんですよね…)

ゴマ入りの中華クラゲと長細いハムがとっても印象的です。

また、エビやザーサイも入っていて、なかなか豪華です。

あと、「食感」にこだわった食材が採用されていますね。

更に、カイワレ大根と半熟?玉子が添えられています。

(錦糸卵じゃないところがいいなぁ、、、汗)

こちらの冷やし中華、、、、

ちょっと想像していた味と違うというかなんというか、、、

少し変わった味の冷やし中華でした。

あまり酸味はなくて、冷たい中華タレになっていました。

ゴマ(そのもの)+醤油+香味油、かな??

若干、お酢も入っているかと思われますが、全然酸味は強くないんです。

すっきり・さっぱり・エレガント。

ちょっと、他の冷やし中華とは一味違うかな!?と思いました。

麺はこんな感じです。

どこの麺なのかは分かりませんでしたが、普通に美味しい麺でした。

それほど個性的ではありませんが、普通に無難に美味しい麺です。

冷たさは少し控えめかな??

ここは病院ですしね、、、汗

ほどよく冷たい冷やし中華麺になっていました。

具としては、中華クラゲとザーサイがとにかく心地よかったです!!

そして、こちらが、、、

千葉県産『恋する豚』を使用した

カツ丼(1000円)

です!!\(^o^)/

「恋する豚」についてはこちらを参照

豚に恋する、ではなくて、豚が恋する、です。

意味は、豚が恋をしたくなるほどに大切に育てた豚、ということらしいです。

オフィシャルHPには、こう書いてありました。


恋する豚は、自社で開発した発酵飼料を食べています。
発酵飼料は、生きた乳酸菌や麹菌を多く含んでいます。
生きた菌を摂ることで、豚の腸内の善玉菌を増やし、
病気になりにくい体にしようとする、
「プロバイオティクス」に取り組んでいます。

これにより、豚の本来の免疫力が高まり、抗生物質を使う量が減ります。
こうして、健康な豚が育ち、肉質も良くなっていると考えられています。

参照元はこちら


 

いいものを食べて育った豚。

免疫力が高まることで、抗生物質の少ない豚。

食べ手にとっても、健康的にも安全的にもよい、ということですよね。

この「恋する豚」を使ったカツ丼、ワクワクします!!

もう、見た目からして、とっても美味しそうです。

雑さが全くなくて、繊細に作られたかつ丼になっています。

どこか「女性的」なカツ丼といいますか、、、

「食堂のオヤジが作った感」はありませんでした(苦笑)

味付けも、薄めで、病院クオリティーになっていました(悪い意味ではなく)

で!!!

恋する豚!!!!

これがもう、カンゲキするほどに柔らかいお肉になっていまして、、、

「マジかよ???、、、(;´・ω・)」

って思いました。

こんなに柔らかくてソフトな豚肉、なかなか食べたことがありません、、、

カツ丼も、ホント、美味しいですよね\(^o^)/

で、カツのお肉がこれほど柔らかいとなると、、、

***

千葉大学医学部付属病院内、唯一のレストラン。

ラーメンもなかなか美味しいですが、、、

冷やし中華も、カツ丼も、とても面白かったです。

(他のお店と「ちょっと違う」という意味で!)

もう、しばらく千葉大病院には来ないかな、、、

正直に言えば、もう来たくないですね。

二度と来ないためにも、普段の食生活や健康については僕も見直さなきゃ…

お父さんが亡くなった今、順番で言えば、お母さん→僕、だから。

お母さんより先に死ぬわけにはいかない、、、とは思うけど、

今後、どうなるかは分かりません、、、、

75歳を基点とすると、僕もあと30年ちょっと。

今の自分を考えると、75歳もかなりあやしい…(;´・ω・)

70歳までと考えれば、あと25年…。(それとて行けるかどうか…)

この病院にお世話にならないためにも、今から色々と生活を見直していかないと…

と、思う今日この頃です。。。

あと、特製エビフライ定食もありました!!

1500円となかなか高額のメニューですが、これも食べてみたかったな。

来たい・来たくないに関わらず、ここに来なければいけない人も多いと思います。

そういう人のためにも、「キッチンぴなこ」の意義は大いにあると思いますし、

また、もっともっと人に希望を与えるような商品開発が必要かとも思います。

人間、生きている限り、食べます。

僕のお父さんみたいに、食べられなくなる人もいますけど、、、

そうでなければ、「食べること」は、人間の支えだし、喜びにもなるし、生きる意味にもなります。

僕も、死ぬとなったら、最後の最後まで美味しい料理を味わいたいです。

この年になると、食べること以外に、個人的な幸福感を満たすものってないですしね(苦笑)

これからも、「食べることの意味」を考えて、このブログを書いていきたいです。

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