ガーベラ・ダイアリー

日々の発見&読書記録を気ままにつづっていきます!
本の内容は基本的にネタバレです。気をつけてお読みください。

まないたの。。。

2007-03-13 | 日々のあれこれ
「鯉」となってきました、本日!

青いスエットスーツに身を包み、名前を呼ばれるがまま「血」をとられたり「眼」に空気のピストル撃たれたり。。。

……なんのことかって?

……いや。「人間ドック」のことです(汗)。

1年に1回は受診しようとこころがけているのですが。。。今回は約2年ぶりぐらいに受診しました。

いろいろキライな検査があるのですが、特に苦手なのは「消化器系」の検査。

……まっ。簡単に言ってしまえば「バリウム」のむのがイヤ!その前にのまされる発泡剤もイヤ!というかげっぷをガマンしろ!という自然に反した命令がイヤ!(笑)

とも言ってはおられず。技師の方の指示に素直に従って検査をしました。今回、げっぷをこらえるのもつらかったけれど、もっとつらいことがありました。

「はい。そこで息をとめてください。はい、がまんで~す」
「右横むいて。少しだけ正面むいて。息をとめて。はい、がまんしましょ~」
「次はうつぶせになってください。上向いて。はい息をとめて。がまんで~す」

……と息を止めるよう指示したあとに、例外なく「がまんで~す」とか「がまんしましょ~」と技師のかたが言うのである。しかも語尾がびみょ~にのびるのだ。

はじめは、「ああがまんしなくちゃなー」と思って素直に聞いていました。

しかし。。。
そのうち、「あ、また言うかな。がまんで~す。。。あ、言ったー」と彼のことばを予想し期待どおり(?)のおことばを聞くと。。。もー、おかしくておかしくて。胃がひくひくいいはじめてしまったのです。

笑いをおさえるのに必死。まさか、げっぷをおさえることより笑いをおさえることに苦心しようとは。。。

……そんな不真面目なカンジャだからか。。。

全ての検査を終え、最後に医師からの所見で「胃カメラ」をのむことをすすめられてしまいました(汗)。

……いや。決して「わらった」からではないのですが。これは持病みたいなものでヒンケツとイカメラは私の2大テーマなのです(笑)。

……死ぬほどイカメラがキライ。とにかくキライ。過去に数度のんでいるのですが、もう絶対にイヤ!のどからチューブをぐいぐい押し込まれて。。。なんどウエッときたことか……。しかもウエッときても出すものがない(汗)。(食事中の人すみません)。

強固に固辞する私に、医師はにっこり笑ってこうおっしゃいました。

「今はイカメラもねー。いいのがあるんですよ」
「そうなんですか?」
おそるおそる尋ねる私。

「口からじゃなくて、鼻から入れるんです」
「……え。鼻からーーー?」
「そう。このくらいの太さの」
と言って、右手で持っているボールペンを私に向けた。

「……げっ。カプセルとかないんですか?」
それほど細くはないペンにがっかりさせられ、ほこさきをかえて質問してみた。
「いや、カプセルはね、主に小腸の検査のときに使います」
……がっくり。。。
「それに、なにか異常がみつかったら結局イカメラのまないといけませんから。はじめからのんでいれば、そこで細胞とったりできるでしょ」

……ああああー。

……♪タリラーン 鼻からぎゅーにゅー♪
という替え歌は知っていたけど、今や「鼻からチューブ」の時代とはー。

……いやなくせにこわいくせに、鼻からチューブを入れたらどんなだろう?と思っている自分がなんかかなしい(汗)。。。