ガーベラ・ダイアリー

日々の発見&読書記録を気ままにつづっていきます!
本の内容は基本的にネタバレです。気をつけてお読みください。

ドライブ

2006-06-30 | 日々のあれこれ
家の近所をドライブした。
家から10分ほど南に行った所。

普段は通らない道。
もうここでの生活も終わりに近づいてきた。
なので、気になっていた住宅街に行ってみる。

道の両側に家が立ち並ぶ。
ものすごく「どでかい」家々。
3台分のガレージを設置している家。
建物と建物をブリッジでつないでいる家。

坂の上をどんどん上っていく。
いい景色の見える場所に家が建っている。
新しく建設している家がかなりあった。

売り出し中の物件の案内書が、
家の前の専用プラスチックのケースの中に入っている。
それを一部抜き取り見てみる。

家の中の様子が手に取るようにわかる。
一軒の家の中のトイレの数が5つ!。
4ベッドルーム。
そしてなんと家に図書館つき!
なんとお値段は2億円!(これは高いか?、安いか?)
はー、かるいため息。

ゴルフ場に向かって走ってみる。
さらにずんずん坂道をのぼる。
このゴルフ場は、有名スポーツ選手が練習したりコースをまわったりするらしい。
S市が一望できる、とてもながめのいい所にある。

ゴルフ場内にある建物もホテルのように立派。
駐車場に停まっている車も、高級車が多かった。

また、この地域付近を走っている時、こちらに向かって走ってくる車も
銀の「ジャガー」やいろいろな「マーク」をつけていた。

家からほんの少しだけ離れている所なのに。
まるで別世界のようだった。


注意点

2006-06-29 | 日々のあれこれ
帰国後、どんなことに注意したらいいか。。。
そんなことが話題になった。

とにかく初めのうちは口数を少なく、とか。
「ではの神」(「○○では~だった」という発言をする)にならない、とか。
子どもの安全面に充分気をつける、とか。。。

何名かで話しているうちに、自分でも知らず知らずのうちに「感覚」がずれていることに気づかされた(また日本に関する知識がかなり不足していることも)。

特に「安全面」。
1年前まで日本で生活している人に「注意してもしすぎることはない」とまで言われた。

6年間のうちに、日本も変わってきているのだな。
どんなふうに?

すごく楽しみなような。ちょっと不安なような。。。

いっそ、私のキャラで「スーパーを「グローサリーショップ」と言ったり、お迎えを「ピックアップ」とか言ったりして、こっちの言葉を流行らせたら」などということをおっしゃる方もいる。

……いや、それは無謀に過ぎるのではないか!?
どうせボロが出るのだから、いっそ初めから。。。というのもわかるけれども笑。

子どもは案外すぐになじむ。
問題はお母さん、との声を聞く。

今から少しずつ「日本」について、勉強しておいた方がいいかもしれない。。。と思った次第である。

……いや、もうすでに遅いかも(苦笑)。


電気女②

2006-06-28 | 日々のあれこれ
(6月26日の続きです)
また鳴りました。
ビービービー。

そしてなぜか鳴るお店と、鳴らないお店がある。
高級店ほど鳴る(コーチ、ポロ・ラルフローレン、バーバリー…)。

あっ?私はどこにいるかって?NYの5番街ではなく。。。
単なる「アウトレット・モール」です!

何度も何度も店員さんに見咎められ。。。
今やあの機械を入口で見ると、こころの中で
(今度も鳴る、鳴る、鳴るーーー)と思っている。
むしろ、鳴ることを期待しているのかもしれない。汗
そして、鳴らないと(あれっ?)と拍子抜けしている自分に気づく。

鳴った際に店員さんのすることは、私の持参している袋、バッグをなにやら機械の上で何度も右から左に動かすこと。
それで、ハイOK。

……それでも鳴る。

あるとき、店員さんが私にこう言った。
「着ている洋服に、タグがついていない?」
「……?」

私はその時はいていた、パンツの腰の辺りを触ってみた。
「……?」

私はちょっとだけパンツを下げて、店員さんにおもむろにそのタグを見せた。
彼女はにっこり笑ってそのタグをハサミで切りおとした。

……単なるタグの取り忘れぇーーー!……

というか、私は勝手にこのタグをその「お店専用」だと思っていた。
お店ごとに違うものだと。
それに、絶対に取らなくてはいけないものだとは認識していなかった。

…が、それは違っていた。

ということは、このちょっと高いイメージのお店はどれも共通の「タグ」を使っていたことになるんだなー。

なんだか自分にちょっとだけなにかトクシュな能力があるんじゃないか・・・なんていうあわーい夢は、こうしてあっさり潰えた。泣。

きっと、他にも取り忘れているタグがタンスのなかに眠っているに違いない。笑。


10時間

2006-06-27 | 子育て
午前9時半過ぎに、その子たちはやって来た。その子たちの家は、本日引越し第一日目。なので、わが家で預かることにしたのだ。やはり、引越し作業中、子どもがいないほうが作業がはかどるであろうし、第一親自身のストレスの度合いが違う。

うちの子どもを合わせて、全員で4名の女の子たち。1年生2名、3年生1名、そして5年生1名だ。

まず、家の前のカルデサック(円形の袋小路)で、自転車やスクーターに乗って遊んでいた。ふと見るとテニスもやり始めた。

そのあとも引き続き外で遊ぶ。今度は庭で。
ホースから出てくる水を芝生にまいたり、お互いにかけあったり。ビーチボールでドッチボールをしたり。草花をつんできて、紙コップに入れてジュースにみたてて飲んだり、実験してみたり。。。

とにかく、遊ぶこと約10時間。
家に入って「かくれんぼ」とか「おえかき」をする場面も見られたが、ほとんど外で遊んでいた。

魅力的な玩具の数々は、既に引越し荷物として船便に出してしまった。おもちゃもない、テレビゲームもない、ビデオも見ない。 

ないないづくしだが、それなりに子どもたちは工夫して遊んでいたようだ。

しかーし、ひびく、ひびく、子どもたちの声!。ワンワン、ギャンギャン騒ぎまくっている。時々もれ聞こえてくる声。「○ちゃん、ずるーい!」「○○やろう!」「次の遊びを決める会議をひらきまーす」「なんで、○ちゃんばっかり・・・」etc.。

何をか訴えてきたり、相談してきたり、泣く子がでたら「口を出そう」と決めていた。しかし、案外子どもたちは自分たちで解決してしまうものらしい。全く私のところに「苦情」を訴えに来る子はいなかった。けんかをしていたからキライなのかと思えば、別段そういうわけでもない。お昼を一緒に食べたのに、夕食も一緒に食べたいと切に訴える。

異年齢の子どもと遊ぶこと。思いっきり身体を動かすこと。遠慮のない友だちとのやりとり(けんかや自己主張も含めて)。それらの経験から子どもたちは、何を得たのか。私は知る由もないが、自分自身をふり返ると、そういった遊びを通じての「人とのやりとり」の中で味わった「感情」というものは、後年になってからもふとした時に思い出すことがある。

こころが動く。子どもはそういう経験をたくさんすることで、自分の気持ちのありように気づいたり、人の気持ちにも思いをはせることができるのではないだろうか。

午後7時半。お父さんが迎えに来てくれた。引越し作業はどうだったか水を向けると、まだ引き続き業者の方がいてやっているとか。。。

1日のうちの同じ10時間だが、子どもと大人では大違いである。



電気女

2006-06-26 | 日々のあれこれ
まただ。また鳴った。
とあるお店に入ると、必ず警報ブザーがなる。
ほら、入口にあるでしょう。万引き防止みたいな、両側に設置してある機械。

今日も、入店した際に鳴った。
……が、見回すと「お店の袋」をもった人とか、他のお客さんが一緒にその前を通過していた。
なので、よかった。それに、もしかしたら「自分のせいではない」とも思えた。

……しかし、帰りである。問題はー。

やはり鳴った。
警報ブザーを鳴らしたのは、確実に私である。いいのがれはできない。
なぜならその付近に他にお客がいなかったからである。

その音を聞きつけて、買い物のふりをしていた私服の女性が(店で雇われてる保安官か?)、私に近づいてきた。

(げーっ、みんな私を見てるし、完璧疑われてるよー。どーしよー汗)

「タグをとり忘れているかもしれないので、チェックするからこっちへ来て」

(ちょ、ちょっとー、私はちゃんとお金払ったよ!やめてよー!)
子どもたちは、静かに、私たちの動向をうかがっている。

「お金は支払いました。それに私、この店に入るときもこのブザーが鳴ったんです」
「……」

彼女はなにも答えず、おもむろに私がもっていた袋を自分の手に持ち、その機械の前に立った。
警報ブザーは。。。

……鳴らない。

(そーだろ、そーだろ、そーだろーーーーー!!)

彼女は、にやっと笑って私にその袋を手渡し、行ってしまった。


そして今度は、子どもたちのニヤニヤした顔が私を待っていた。
「まーた、ママ鳴ったね。電気女だね!」

そーなのだ。実は何を隠そう私は電気女なのだ。最近それに気がついた。
空港のセキュリティーチェックでも数回に一度は鳴るし、他のお店の警報ブザーもビービー鳴らす。
もうすでに過去の悪行(?)で実証済みなのだ。

あー、なんてことなんだ。
なんにも悪いことしてないのに、人から嫌疑のまなざしで見られるなんて泣。。。

他に、そういう人いないかなー。。。
だれか、自分もそうだよって言う人がいたら、ご一報ください♪
対策を教えてください&いっしょに考えましょう!そしてなぐさめあいましょう!笑


コスコへ行った

2006-06-25 | 日々のあれこれ
お昼時、コスコヘ行った。子ども2人を連れて。
まず、腹ごしらえ!

フードコートが外にある。
ピクニックテーブル&チェアのセットがいくつも置いてある。

いくつもある窓口の一番人のいなそうな列に並んだ。

注文したもの。
・ピザ(1スライス)…$1.99-1スライスといってもとても大きい。紙皿からはみだしている。日本の1スライスの2倍はあると思う。味は3種類。コンボ、チーズ、ペペロニ。ちなみにホールだと$9.9。正確にはわかりかねるが、60cm×60cmくらいの箱に入っている。

・チュロス…$1-長い。40センチくらいはあると思われる。シナモンとシュガーがまぶしてある。

・飲み物(レモネード)…55¢ーMサイズくらいの大きさ。

・シーザーチキンサラダ…約$3.5-写真表示で見るより大きかった。チキンも大きいのがたっぷり入っていた。

・ベリーヴェリーサンデー…約$1.5ーバニラアイスクリームに苺の粒と苺ジャムがたーぷり!アイスがソフトクリームのようにくるくる!

これのほかにも、ホットドッグ、ラテ、ストロベリースムーザーなどがあった。どれも大きい。どれも安い。他のフードコートで食べたらこの値段の倍はすると思う。

それから、店内へ!

いつもの休日に比べて、人の入りが少なかったように思われる。
とてもいい天気なので(28℃!)、マリンスポーツやアウトドアで楽しんでいる人も多いのであろう。

私は、そこで久しぶりに(?)ドジをした。
どんなことかというと、自分のカートだと思って、押して歩き出したら下の娘に注意されたのだ。「それじゃないよ」と冷静に。。。

「は?」と思い、カートを見ると中身がちがう!

ふと顔をあげると、にっこり笑みを浮かべた女性の顔。。。

彼女はフォローしてくれ、しまいには私のカートの中に入っていた「ちいさいきゅうり」をさし、どこにあったの?と尋ねてくれた。場所を教えることにより、自分のあやまちをすこしだけ軽くしたような気になった汗。(ちなみに以前は「イングリッシュキューカンバー」しか置いてなかったのだが、最近この「ベビーキューカンバー」を見かけるようになった)。

コスコには、本当にたくさんのものがある。特に今日目をひいたのは、入口にでーんと構えた宝石コーナー。スワロフスキーのようなビーズで作った色とりどりのネックレスやピアス。シルバー類。とてもかわいかった。いい目の保養!

そうそう、目の保養といえば「宝飾品」が陳列してる「ガラスケース」もある。そこで必ずそれらの輝きをながめてしまう。シルバー、ゴールド、パールそしてダイヤ。ネックレスありピアスありリングあり。ある人の話によると、「ここのはいい物で安い」からお買い得だとか(私は一度も買ったことはありませんが)。

$30000するリング。とてもきれいなカットと輝き。3カラットくらいある。
うっと~りしながらそのガラスケースの周りをぐるりとまわる。腕時計も置いてある。

コスコはとにかく商品の回転が早いように思う。
先日あったものが、もうなかったり、違うタイプのもにに変わっていたり。
売れるものしか置かないのだろう。

レジで会計を済ませ、最後にガソリンを満タンにして帰宅した。
(私が住んでいる州では、自分でガスを車に注入!)
ガソリンも、他のガソリンスタンドより安いのだ。

コスコについては、まだまだ書き足りないが、それはまた今度。


運動会

2006-06-24 | 学校
日本語を学ぶ学校で「運動会」が催された。
現地の小学校が夏休みになったため、日本に一時帰国し「体験入学」する子どもが多い。そのため、運動会に出席する児童の数もいつもより少なかった。

朝から「運動会日和」。雲ひとつない「日本晴れ」ならぬ「アメリカ晴れ」(!?)。日本式に「開会式」あり「準備体操」あり「選手宣誓」あり。これだけで30分くらい費やした。

そのあと、各学年の「個人競技」と「団体競技」。PTA参加による「パン喰い競争」「綱引き」が行われた。今回は、私も潔くビデオを手放し(しかしカメラはまだ未練あり)、しっかりこの目で子どもたちの様子を脳裏にやきつけた。いつもより気が楽だったし、なにより楽しめたように思った。

今回はなぜか放送機器の調子が悪く、運動会を盛り上げるひとつの要因である「BGM」がほとんどなかった。やはり「天国と地獄」「クシコスポスト」「双頭の鷲の下に」などなど定番の曲と共に、リレー等の競技を大きな声で応援したいものである。

「紅白対抗リレー」といえば、運動会の「とり」であり「花形競技」である。特に高学年になると、わき目も触れず一心不乱にバトンをもって走る姿(しかも、すごく速い!)は、とても惹かれるものがある。憧れですらある(普段は目立たない子が活躍したりすると、なおさらである)。

また、この「リレーの選手」にわが子が選出されるというのは、親にとってもうれしいものであろう(私自身はそのような思いをさせてもらえることはなさそうであるが)。

また、個人競技(徒競走など)では、1等から3等までの子どもはワッペン(等賞によって色が違う)のようなものを胸につけてもらえる。子どもは案外それをもらうことをひとつの「めあて」にしているようである。もらえなかった(4等だった)と言って、母親の胸で泣いている女の子の姿を見た。

学校行事にはいろいろなものがある。またそれに伴いいろいろな賞がある。
その賞をもらうために「努力」するというのは、個人的にはいいことだと思う。

「悔しかったら、自分ももらえるようにがんばろう!」でもいいし、「いくらがんばっても○○さんにはかなわないな」でもいい。各種行事から自分なりに「気づく」ことがあればいいと思っている。


図書館へ行った③

2006-06-23 | 日々のあれこれ
最近リニューアルしたS市の図書館へ行って来た。
外観は、ガラス張りのいびつな三角すい(実際の形は不明)で、そのガラスに鉄筋が格子状(ひし形)に組まれている。なんとも近代的な建物だ。

入口付近は、光が全面から入るのでとても明るい。奥に入ると多少落ち着いた雰囲気になるが。

全部で10階建て。実は今日はじめての来館だったので、全部のフロアーに用もないのに行ってみた。いくつか驚いた点を紹介してみたい。

まず「music room」があったこと。個室になっており、その中には電子ピアノと譜面台そして椅子がおいてあった。

次にものすごく広い「コンピュータールーム」があったこと。いや「ルーム」というより、そのフロアー全体が「コンピューター」とそれを「操作する人」で埋め尽くされている。しかも誰ひとりしゃべらず、わき目も触れず、もくもくと画面に向かっている。一種独特の雰囲気が漂っていた。台数もざっと見ただけで100台くらいはあったのではないか(長机に人がずらりと腰掛けている情景を思い浮かべてください)。

それと、「子どもの本」コーナーが広く、本も充実していた。手塚治氏の「鉄腕アトム」と宮崎駿氏の「となりのトトロ」の英語版が入口の目立つ所に、紹介されていた。

また、貸し出しも自分でコンピューターですることができる(これは、地元の図書館でも同じ)。しかし、その機械がすぐれもので、コンピューターの横に白いプラスチックの板がある(大体本が4冊並べられるくらいの大きさ)。そこに本を重ねないように置く。上下は気にしなくてよい。

そして、タッチパネルの「貸し出し」のボタンを押すと、4冊一編に登録されるのだ。地元の図書館では、1冊ずつ「ピッ」とやらなくてはならないのにー。最後に借りた本のリストを印刷したものを希望すると、レシートのように出てくる。

また、いろいろな国の本も充実していた。日本語の棚に行ってみたのだが、驚いたことに「少女漫画」が置いてあった!文庫本ならまだわかるが、月刊雑誌(花とゆめ、なかよし、りぼん)なども!当然発行年月日は古い(平成10年など)のだが。

そこのフロアーの床が凝っていて、木に各国の文字が彫られている。しかも反転して。中国語、韓国語、フランス語、スペイン語…。アラビア文字もあった!
ちなみに日本語もあったのだがその彫られている文章が「東京会館に行ったときのことである」というものだった。なんの著作からの引用なんだろう?おもしろいものを選び出すなーとちょっと不思議に思ってしまった。

そんなこんなであっという間に時間が経った。ちなみにここは本は21日間借りられ、冊数の制限がない(受付の人は100冊までと言ったような気がするが。実際制限がないのと同じだろう)。ビデオ・CD類は1週間だそうだ。

ここの建物、施設、本の充実度などなど申し分がない。が、ひとつ難をいうとS市の中心部にあるので、「駐車料金」がかかってしまうことだ。短い時間なら無料だが(私の記憶がただしければ)、一度入ったらそう簡単に出でられまい。ちなみに今日支払った料金が$6だった(1.5時間~2時間くらい)。

とても楽しい図書館ツアーだった。が、今後は地元にない本をめざして来るのが賢明かと思われる。


家庭電化製品

2006-06-22 | 日々のあれこれ
日本の家電について調べている。

一番必要なのは「冷蔵庫」。

次に「エアコン」。

その次に「洗濯機」。(これは、トランクルームに入っているのが使えれば問題なし)

同時期に帰国する友人と、情報交換(といっても、彼女の方が数倍情報をもっている)。日本からカタログまで送ってもらっているのだ!(すごい♪)

まあ、確かに帰国したらすぐに「生活」しなくてはならないわけだし。
そのためには「冷蔵庫」も「エアコン」も必需品でしょう。。。

というわけで、目の前にカタログを広げ各社の電化製品を比較検討!。

「冷蔵庫は観音開きの方が使い勝手がいいのかしら?」
「ちょっ、ちょっとそのこと<フレンチドア(両開き)>って書いてあるよ!」
「今や、そんなふうに言うのー?」
(どのくらいの人たちに普及しているのだろうか?その言葉。。。)


「この冷蔵庫いっぱい入りそうね!(写真をながめる二人)」
「しかし、この牛乳やジュース小さいねー。こっちじゃ1.8リットル(ハーフガロン)で買っちゃうもんねー」
「日本に帰った人が、1ℓの入りの牛乳を<小指でもちあげられる>って言ってたわよ」
(あー、知らず知らずのうちに自分もアメリカサイズに慣らされてるんだろうな。。。)

「なんで、洗濯機の中に「トートバッグ」が入ってるの?」
「今や、洗濯機で「くつ」とか「ぬいぐるみ」が洗えるそうよ」
(ひえ~~そうなんだ。。。)

電化製品も日進月歩。日本のTVのCMや雑誌なども見ていないので、どんな新機能があるのか知らなかった。というか今までは知る必要もなかった。

カタログだけだといまいちつかめない。やはり、帰国後速攻で電気屋さんに走って自分の目で確かめた方がいいのだろうか。。。と考えている。
(私自身、あまり電化製品にこだわりはないのだが。とりあえず動けばいい!笑)



あきらめの悪いひと

2006-06-21 | 日々のあれこれ
はい、それが私です。

もう読む時間ないだろーと思うのに、私設日本語図書館で本を借りている(汗)。
そんなことしている場合ではない!と思うのだが。

少しだけ帰国予定が延びそうなので、それをいいことに。。。

子どもたちにもつっこまれてしまった。
「ママー、ずるい!そんなに借りて!」と。
(子どもたちには借りる冊数を制限した)

はは、大人はいいのだ!
君たちも早く大人になりたまえ!

……とは言わないけれど(笑)

今や日本は、「大人になりたがらない子ども」が増えてきているように思う(いや、私の勝手な推測かもしれない。本当の実態はよくわからないが)

それは、なぜだろう?と考えるに、あまりに子どものころに「満たされている」からではないかと思う。

物質的にも。精神的にも。
だからといって、そういう状態が「しあわせ」とも限らないと思う。

「なにかが欲しい」とか「子どもであることがくやしい」という経験が絶対的に少ないように思うのだ。
そういう状態を敢えて作り出す。そういう必要がある。。。と個人的には思っているのだが。

だから敢えて私は自慢するのだ。
「いいだろー、こんなに本が借りられてー♪」

……って、ほんとうはマジで自慢してたりして。。。(笑)