ガーベラ・ダイアリー

日々の発見&読書記録を気ままにつづっていきます!
本の内容は基本的にネタバレです。気をつけてお読みください。

キキカン。。。

2006-08-31 | 子育て
母「お風呂にはいっちゃいなさーい」
子ども「じゃ、ちょっとまって。これ録画しちゃうから」

と、今朝夫に教えてもらった録画方法を一度も間違えずに、2つのリモコンを使いこなしてスラスラとテレビの録画操作する娘。

……いや、私もビデオならわかるのだが(汗)。

今や、録画もハードディスクにするようで。。。
リモコン画面にもなにやらたくさん表示がある。

……私はすでにお呼びでない……

かろうじて、ミシンを使って袋物を手作りしたときとか、学校で朗読ボランティアをしたとき、自分の好きな料理を作ってくれたときはカジョーにほめてくれるが。。。

以前ほど手放しにスーハイはしない。

ほめられたいわけではないけれど、やっぱりどこかで「すごいな~」と思われたい。
すでに、負けていることがある身としては(英語力とか)。

……なんだかキキカンを覚える今日この頃。。。


不安解消!

2006-08-29 | 日々のあれこれ
あと2日で夏休みが終わる。
9月1日はいよいよ2学期の始業式。
母親の私がドキドキしても仕方ないのだが、相当ドキドキしている。

担任の先生はどんな先生だろう?
学級の子どもたちの様子はどんなだろう?
引渡し訓練(災害を想定して親が子どもを迎えに行く)で、他のお母さんたちと会うんだろうなー汗
そういや、何着ていこう?

自分の感覚が知らず知らずのうちに、ズレているのではないか?というおそれが常にある。

しかし、たまたまご近所の人で同じ学校へ通わせる(おそらく同じクラスになるであろう)お母さんと話す機会を得た。学校や学級、先生の様子を多少伺うことができ、その内容をきいてホッと安心した。

子どもたちも「上履きの名前はどこに書くの?」「給食はどこで食べるの?」「給食の牛乳はビン?」「お道具箱はキャラクターのものでもいいの?」などなど矢継ぎ早に質問する。
そのたびに、丁寧に答えてくれるお母さんとそのむすめさん。

どーでもいいようなことだけれど、知っておきたいこと。
知るとなんだか安心する。ほっとする。

新しいことに一歩踏み出す前に生ずる不安。
でも、だれかが「だいじょうぶだよ」って言ってくれるだけで、こころが穏やかになれる。

……なんだかとってもいい日だった。



六歳児の主張

2006-08-28 | 子育て
子どもの七五三の衣装を決めるために、近所のとある店へと足を運んだ。
そこは「晴れ着」の専門店で、たくさんの「式」のための衣装が用意されている。

そこで、衣装を貸してもらい、メイクアップ、着付け、写真撮影となにからなにまでやってくれる。中には販売している衣装もある。小物類も全部セット料金に含まれている。

時節柄、店内の畳の広間に次々と訪れる子どもとその家族。
壁一面に年齢別、性別に分類され、整然と並べられた衣装。
その衣装を次々と見ていく、娘と私。

娘の衣装を決めるのに、私はふと自分の披露宴の衣装選びを思い出してしまった。
……それほど、着物がたくさんあるのだ。
(上の娘のときは、店が違うため少ししかなかったのだが。)

そして、とっかえひっかえ試着する六歳児。。。

好きな色と似合う色は違う。
親が着せたい色と本人が着たい色が微妙に違う。
着物はいいのだけれど、顔うつりがいまいち。。。

さんざん着たおした挙句、やっとひとつに決めた。

その作業中、真剣かつ楽しそうな六歳児。。。
なにかと口をはさみたがる上の娘。
一連の衣装選びを客観的にながめる夫。

……六歳児の新たな一面を発見した……。


値段の表示

2006-08-27 | 日々のあれこれ
「カット ○○○○円~」

と美容室の前のガラスに表示されていた。
ふ~ん、今どきはそのくらいの値段なのかなー。友人もそのくらいの料金でカットしてもらってると言っていたし。。。

というわけで、何の情報もなく何のポリシーもなくその店へと足をふみ入れた。ただ単に、夫と子どもの観ている映画館と同じ敷地内にあるという理由だけでー。

予約はしていない旨を告げると、20分後にはカットをしてくれるという。

そして、20分後。担当についてくださったのが店長さん。
背がすらりと高く、センスの良い黒ぶちめがねの男性。

口数はそう多くはないが、こちらの質問に対してなかなか的確な答えをしてくれる。
そして、一番感心したのは、カットの技術!

ハサミを髪の毛に入れた瞬間「ガリッ」とした、痛みというほどではないが小さな違和感を感じる。だがそのあと、そのハサミを毛先に向かってシューッと流していく、その手際のよさ。あざやかさ。

あまりにすばらしい手さばきだったのでジーッと見ていたのかもしれない。
店長さんが「痛いですか?」と尋ねてきた。
「いいえ。そうじゃなくて。。。」
と言ったあとついついこんなことを口走ってしまった。

「むずかしそうですよねー。このカット」
「そうですね。髪の毛をちょっとねじって、スススーッとすくんですよ。すきバサミをつかうより、きれいに髪の毛がすけるんですよ」
「へーーー」

カットの仕上がりもよく、今までの重たかった髪の毛から解放されとてもいい気分で受付へと向かった。

「本日は、店長のカットですので○○円となります」

……へっ?はっ?えええーーー!?……

……表示してあった料金より2000円近く高くないかい?

「え。この料金は店長さんだからですか?」
私は思わず、受付の人に聞いた。
「はい、そうです」

……でも、それって初めに言わなかったよねー?店長だといくら高いよって。

いや、それは日本ではジョーシキなのか?!すっかり忘れていたが。。。
だろーな。よーく考えれば。。。でもひとこと言って欲しかった!

「では、人によって料金が変わるのですか?」
「はー、はいそうです。。。」
「でも、それって初めて来た人にはわかりませんよねー」
「ええ。まあ。。。」

なんだからちがあかないなーと思っていたが、ふとあの料金表示が再び私の頭に浮かんできた。

「カット  ○○○○円~」
の「~」だよ「~」!!
これが、クセモノだ!

そうか、入店したとき確認すればよかったのだ。
この「~」ってどういう意味ですか?。。。と。
そういえば、店によっては「カット ○○○○円」と言い切っているところもあるなー汗。

あー、ヘアスタイルはスッキリ大満足なんだけど、気分はなんだかスッキリしないなー。。。苦笑。


D○ライト

2006-08-26 | 日々のあれこれ
ニンテン○から発売されているD○ライト。
今、子どもが欲しがっている。

そこで、今日たまたま大型スーパーの玩具売り場に行く用があり、入手法について尋ねてみた。

すると、今は在庫はなく、次に販売するのは9月のはじめとか。

「この売り場に並べばいいのですか?」
「いや、おそらく1階の○○売り場の前で抽選券を配り、抽選となるかと思います」
「抽選ー?」

……この時点ですでに目がテン……

「どのくらいの確率であたるのですか?」
「競争率は2倍ぐらいでしょうかねー。でもその日は新色が発売されるので、いつもよりも人が多いのではないかと思います」

……んー、確実に入手できるとは限らない……

「誕生日プレゼント」という名目で買い与えようかと思っていたが、今から入手しておいた方がいいかもしれない。。。

9月のはじめに売り出して、その後いつ入荷するかは定かではないとのこと。店側もその情報は3日前にはいってくるのだとか。

……これは、新聞のチラシをまめにチェックする必要があるな……

そんなことを思っていると、子どもは最近流行のラブ&べ○ーというゲームのソフトを見つけた。
これは、11月下旬に発売予定なのだが、今から予約受付中とある。
これまた、欲しがる子ども。

D○にしてもそのソフトにしても、決して安い値段ではない。
はっきりいって、その値段を稼ぐには、もしバイトをしていたなら、何時間働くと思うのだ?

それを簡単に「欲しい」「はいそうですか」。

……って、なんだかすんなり受け容れられない。

ゲームをすることは否定しない(もちろん積極的に肯定しているわけではないが)。
欲しいと思う気持ちもわかる。

……しかし、ものを簡単に手に入れられると思って欲しくない。

そのためには、どうするか?

私がぽろっと「これを買うために、何時間働くと思うのよー」と言ったら、
すかさず、「お手伝いするから!○○もする!」と連発する子ども。

んー、どうしようー。
また課題ができたなー(汗)。


名前つけ

2006-08-25 | 学校
もうすぐで2学期が始まる。
学校で指定されたものは買い求めた。
そして、それらに「名前」を記入もしくはシールをはった。

「算数セット」。これのシールはりに時間がかかった。
4つの小さな溝をもつおはじき。
マッチ棒のような細さの数え棒。
リングでまとめられた計算カード。
あめ玉のような四角いブロック。などなど
どれも小さく、細かい。

その他に、油粘土。粘土板。はさみ。クーピー。クレパス。絵の具。リコーダー。などなど。

これらの作業を通じて思ったことだが、どうしてこう日本は「個人で所有」するものが多いのだろうか?

算数セットだって粘土だってはさみだって、学校で備品としてそろえてそれを毎年使っていけばいいのではないか?

まだ買い求めてはいないが「けんばんハーモニカ」も個人所有のものだ。
これも、吹き口だけ個人で用意させて、あとは学校で用意すればよい。

なぜこんなことを思うかというと、これらを使う期間が非常に限られているからだ。しかも1年生がこんなにたくさんのものを「自己管理」するのは結構困難なことでもある。

「算数セット」「けんばんハーモニカ」はたったの2年間。
「習字道具」は4年間。「裁縫セット」は2年間。

その時期を過ぎると、家の中で居場所がなくなるものたちもある。
それらのものは、その後各家庭でどうしているのだろう?

「毎年恒例」ということで、安易に買ったり買わせたりしてはいないか?
本当に「個人」所有の必要があるのか、ないのか。

使わなくなったけんばんハーモニカを寄付で集めて、学校所有の数を増やしていくとか?
どこかで、誰かがそういうことを「検討」しているのだろうか?


居眠り禁止!

2006-08-24 | 日々のあれこれ
子どもたちが図書館主催の工作教室に参加。
その間、2時間。私はフリータイム!

……実は、日本に帰国してから子どもたちと1日たりとも、いや1分たりとも離れていない。(いや、1日だけあったな。。。)
姿は見えなくとも、同じ家の中にいる。
声をかければ、すぐ返事が返ってくる……その程度にしか離れていない。

……なので、この2時間私はワクワク♪
……なにをしようか?外へ出ようか?でも暑い。
……いや、ここは、図書館。そうなれば、当然本読み三昧だろう!

ということで気の向くまま書架をぐるぐる。本をぺらぺら。雑誌コーナーをちらちら。

そのあと、普段足を踏み入れない2階の資料コーナーへと行ってみた。

そこは、専門的な書物がたくさん取り揃えてあった。
他には電話帳、新聞縮刷版、コンピューター、大きなテーブルといすなど。

そして、窓際にはひとり用の勉強机が一列に並べられていた。数にして12~3こくらいだろうか。ほとんどが学習者によって占領されている。

特に調べ物はないので、借りてきていた本を読もうと座席に着いた。

ふと目をやると、机の前に貼り紙があった。

貴重品は自分で管理。
飲食物を持ち込まない。
携帯電話は使用禁止などなど。

……まあ、当然の注意ではある。
そんなこと、なにもひとりひとりの机の前に貼り出さなくても。。。とは思ったが、そのような常識がわからない人もいるのかもしれない汗。

だが、しかし、最後の注意書きを見て私は脱力した。

……居眠りはできません……

しかもご丁寧にピンクのラインマーカー入り!。

居眠りできないって?
私できますけど。する気はなくとも。。。

わざわざ図書館に来て居眠りする人がいるのだろうか?
はじめは、学習していても長時間に及ぶと当然疲労してくる。
それで、ちょっと目を休めて。。。という行為が居眠りに発展することもあるのではないか。

……この注意書き、すごいプレッシャー汗。

ちなみに、机に座っている人たちをぐるりと見渡すと。。。

なんと2人ほど居眠りしていた。
でも、かろうじて2人とも机に突っ伏してはいなかった。

ひとりは、とても上手に。あたかも本を読んでいるかのように。
ただし、上半身がかなり前傾していたが。

もうひとりは、腕を組んで下を向いていた。目もつぶっている。彼は明らかに居眠りしているとわかる。

だからといって、注意を受けている様子はない。
……混んできたらそれもありなのか?

あー、図書館でそんなプレッシャーをかけられるとは。。。

いいではないか。居眠りぐらい!

注意すべきは騒音を発する者たちだろう!(まー、いなかったけど。。。)
あと、期限内に返却しない者たち!(どのくらいの人数がいて、どんな対策を講じているのかは全く知らないが)。

リラックスできる図書館であってほしいなー。
改修工事後、どんな図書館ができ上がるのか。
楽しみなようなちょっと不安なような。。。
でも、工事の名目が「石綿除去」というものだから、あんまり期待しないほうがいいかもしれない(汗)。

こころのハリ

2006-08-23 | 日々のあれこれ
1年半ぶりに友人と再会した。

「やせた?」と友人。
「うん」
「なんで?」

……うーん、なんでだろ?

理由をつらつら考えるに3つほど思い当たる。

その1……海を越えての引越し疲れ
その2……スポーツジムに通っていた
その3……ブログを始めた

1,2は理由としては納得がいきます。どんな人が聞いても。

……しかし、自分としては3つめのが一番大きな理由だと思っているのです。

一番ピークの時の体重と今を比べると、7キロも減っている……。
洋服のサイズが1サイズ小さくなった……。
なんでそれが「ブログ」と関係あるのか?

答えは簡単。
それまでいかに「自分の頭を使ってものを考えてなかったか」の証明なのではないかと思うのです。

……緊張感のない生活。弛緩した精神。締め切りのない毎日。
おそらくそんな日々の積み重ねが、身体のゆるみへと導いてしまったのでしょう。

約1年ほど前からブログで記事を書き始めて、とにかく「何かを考える」ことを習慣化することによって、自分の頭がわずかながら活性化してきたように思います。
そして多少なりとも生活にハリが出てきたとも思うのです。
(なぜなら、書くことが好きだったことを思い出したから。。。)。
それが知らないうちに、体重減につながったのではないかと思うのです。

やせることを目的とするのではなく、自分の生きかた(スタイル)そのものを見直してみる。
そうすることで、心も身体も引き締まるものなのでしょうか。

……そんなことをつらつら考える今日この頃。。。


切り上げ?

2006-08-22 | 日々のあれこれ
このところ、子どもを連れての外出が多い。

そこで、困ること。

それは、交通機関の料金。

大人料金はひと目でわかる。
しかし、小児料金が明示していないことがある。

切り上げなのか?切り下げなのか?

大人料金450円。
では、子ども料金は?

悩みますよねー。
220円なのか、230円なのか。

あれっ、でもどの路線も基本的に「切り下げ」なのか?
(すでに、ウラシマハナコ。。。)

……しかし、バスの料金は切り上げなのだ。。。

そして、小児料金が明示されていなくて一番困るのが。。。

パッ!と料金を頭の中ではじき出せないこと汗。

疲れていると……というか子ども2人を伴って一日動き回って、ラッシュに乗って帰宅するとすでにふらふら……頭が働かないのだ。

今日も、おもいっきり間違えてしまった汗。

どうか大人料金の下にきちんと小児料金を明示してください。
関係各位殿、よろしくおねがいします!汗。


季節物

2006-08-21 | 日々のあれこれ
せんぷう機、香取線香、かゆみ止め、風鈴、クーラー、うちわ、ござ、日焼け止め、ビーチサンダル、虫取りあみ、虫かご、浴衣、そうめん皿、麦わら帽子、花火、スクール水着、夏ドリル……。

あとはなにがあるだろうか。
夏になると登場し、ひと仕事終えると静かに去っていくものたち。

これらに「食べもの」と「虫」と「花」と「怪談話(きもだめし)」と「帰省」と「お盆」と「夏休み」と「高校野球」と「夏祭り(盆踊り)」を加えたら、日本の夏「完成」!?
(いや、もっとあるかも。。。笑)

「暑さ」は梅雨明けとともに「ワーッ」とやって来て、ひと夏いすわる。

しかし、あるとき「ふっ」と涼しくなり秋の訪れを感じさせる。

その瞬間ーーー。その刹那ーーー。
あんなに苦しめられていた夏を惜しむ。いや、惜しんでしまう。

しかし、その「瞬間」にだまされてはいけない。

まだまだ。まだまだ。

「暑い日」が終わりを告げるのはー。

なんだか寂しいような。そうあってほしいような。