ハイスクールにボランティアする機会を得て、先日隣町まで行って来ました。米国でハイスクールに足を踏み入れるのは初めて。朝から緊張!まず、オフィスに向かいました。ちょうど休み時間だったせいか生徒たちがカフェテリアや廊下にあふれかえっています。「ここはどこ?」というくらいうるさい!ナイスボディのお姉ちゃんに、がたいのでかい男の子。トイレに入ったら、女子生徒が化粧道具を広げて鏡とにらめっこ。「あ~、ボランティアなんかして大丈夫かな~」と内心おろおろ。日本語を教えていらっしゃる先生の教室へと、ひとり向かいました。
めがねをかけた白人のやさしそうな先生。完璧な日本語ではありませんが、会話には不自由しません。生徒は日本語を学んで2年目。14歳~15歳(9年生)の子どもたちです。はじめに、私が自己紹介。次に3人ほど生徒が自己紹介をしてくれました。しかも自分から進んで!みんな静かに聞いています。(あれっ、意外といい子たちじゃない・・!?)
次に、カフェテリアに行って課題をしました。「夏休みにしたこと」のポスターづくりです。カレンダーサイズの白い紙に、関連した写真(雑誌等の切り抜き)をはって、その下に辞書を片手に日本語で説明文を書き入れます。その文章表現でわからないところをボランティアが手助けします。イギリスの写真の下に「イギリヌにいきました」(カタカナって難しいんだな)。「オスフドにいきました」(あっ、これは「オックスフォード」のことか!)。魚の写真の下に「さかなどすえ」(いったいどこの用例からひっぱってきたのぉ?)などなど、思うところがたくさん!
また、その合間に夏休みにしたことの日本語作文もお手伝いしました。「げつようび、かぞくはえいが。ごぜんです。バスケットボール、ごごです」「かようび、キャンピング。といっしょに、かぞく。よんかかん」「わたしは、ほんを2まいよんだ」「ちゅうごくごのレストランにいきました」などなど。彼らはいっしょうけんめいです。こちらも日本語で(時に下手な英語をまじえながら)真剣に説明します。「日本語って意外とむずかしぃ~」特に助詞の使い方、数の単位等々。「for 10days」を「とおかかん」なんて当たり前でしたが、彼らにとってはちんぷんかんぷんでしょう。そして一番感じたのは、私も相当変な英語を使っているんだろうなぁということです。英作文なんか時代錯誤の文章とか。みんな笑いたいのをこらえてるんじゃないか・・・ってことでした。(ひやあせ)
九州の高校で英語を教えていたという女性も一緒だったのですが、彼女いわく、「ここの生徒たちは、田舎の高校生みたいに素直で素朴!」と言っていました。授業終了後「ありがとうございました」とほとんどの子がお礼に来てくれて、これまたビックリ。彼らのまっすぐな瞳に接して、何だか心が洗われた一日でした。
めがねをかけた白人のやさしそうな先生。完璧な日本語ではありませんが、会話には不自由しません。生徒は日本語を学んで2年目。14歳~15歳(9年生)の子どもたちです。はじめに、私が自己紹介。次に3人ほど生徒が自己紹介をしてくれました。しかも自分から進んで!みんな静かに聞いています。(あれっ、意外といい子たちじゃない・・!?)
次に、カフェテリアに行って課題をしました。「夏休みにしたこと」のポスターづくりです。カレンダーサイズの白い紙に、関連した写真(雑誌等の切り抜き)をはって、その下に辞書を片手に日本語で説明文を書き入れます。その文章表現でわからないところをボランティアが手助けします。イギリスの写真の下に「イギリヌにいきました」(カタカナって難しいんだな)。「オスフドにいきました」(あっ、これは「オックスフォード」のことか!)。魚の写真の下に「さかなどすえ」(いったいどこの用例からひっぱってきたのぉ?)などなど、思うところがたくさん!
また、その合間に夏休みにしたことの日本語作文もお手伝いしました。「げつようび、かぞくはえいが。ごぜんです。バスケットボール、ごごです」「かようび、キャンピング。といっしょに、かぞく。よんかかん」「わたしは、ほんを2まいよんだ」「ちゅうごくごのレストランにいきました」などなど。彼らはいっしょうけんめいです。こちらも日本語で(時に下手な英語をまじえながら)真剣に説明します。「日本語って意外とむずかしぃ~」特に助詞の使い方、数の単位等々。「for 10days」を「とおかかん」なんて当たり前でしたが、彼らにとってはちんぷんかんぷんでしょう。そして一番感じたのは、私も相当変な英語を使っているんだろうなぁということです。英作文なんか時代錯誤の文章とか。みんな笑いたいのをこらえてるんじゃないか・・・ってことでした。(ひやあせ)
九州の高校で英語を教えていたという女性も一緒だったのですが、彼女いわく、「ここの生徒たちは、田舎の高校生みたいに素直で素朴!」と言っていました。授業終了後「ありがとうございました」とほとんどの子がお礼に来てくれて、これまたビックリ。彼らのまっすぐな瞳に接して、何だか心が洗われた一日でした。