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バイク好きオヤジのひとりごと

シェブロン・シュプリーム

2013年04月16日 | オイル
コストコで売っているというシェブロンのオイル
粘度10W-40をバイク仲間から1本借り受けることが出来ました。

彼が言うには どんなオイルなのか自分では判断できないので
メインのマシンに入れるべきか悩んでいるということでした。

この1本をカブに入れて 私に検証してほしいという話ですが

ボトルに記載されている事柄である程度判断することが出来ます。

シェブロンオイルは日本国内に代理店が無いので馴染みがありませんが
オイルメーカーとしては世界的にも名の通った企業です。
品質は問題ないでしょう。

オイルの等級を示すAPIグレードは「SN」でガソリンエンジン用
最近までは「SM」が最高グレードだったのですが
さらに厳しい規格が出来たときに それに合格しているということでしょう
現在のAPI規格では最高のグレードという事になります。

一文字目の「S」がガソリン用を示し、次のアルファベットが進むに従い
グレードが高いオイルだということになります。

SAE粘度は10W-40ということなので
使用の目安となる外気温の範囲は-20℃から+55℃未満
私がいつも使っているオイルは10W-30なので
同じく 気温の目安は-20℃から+45℃未満となります。

温度範囲を広げるにはそれなりの添加剤が必要なので
10W-40のほうが製造にお金がかかったオイルだと言うことです。

実際のところ、気温が40℃を超えた日にバイクに乗ったら
エンジンはもちろんですが、ライダーの方も命の危険があるので
四輪でサハラ砂漠のような温度条件で使わない限り
理論的には どちらの粘度を選んでも大丈夫だと言うことになります。

鉱物油なので シール類のゴムに対しても大丈夫

ボトル裏の説明では 乗用車および小型トラックのガソリンエンジン用で
アメリカでは何処にでも売っている ごく普通のエンジンオイルです。
自分のバイクに使えるかどうかは 個人の責任で判断してください。

このオイルが1本3~400円程度で買えるなら かなりお買い得です。

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