日独伊三国同盟。昭和15年9月27日。
戦争の影があちこちに。
☆心に翼
稲が寅子に、「すべては、手に入らないものですよ。今、お抱えになってるものが、女の幸せより、大事なものなのかどうか、ここいらで一度振り返ってみては、いかがでしょうか。」
けっこう重い言葉だったと思います。寅子は、稲の言葉をどんな風に受け止めたのでしょうか。
私も、「すべては、手に入らない」に、同感です。何が一番大事か、迷ったときは考えます。
寅子が来る日も来る日も、依頼人に断られ続け、そんな日々が、翌年の秋まで続きましたとナレ。
昭和16年(1941)9月。
女性の依頼人からも、断られます。それは、寅子にもこたえたでしょう。
久保田先輩が、女性弁護士として、初めて法廷に立ちます。
しかし、面白くない裁判。久保田は、利用されているだけ。
久保田は、結婚して妊娠中。
そんなタイミングで、花岡と再会。
花岡は、婚約者を紹介。
花岡は、佐賀へ帰るという時点で、そこら辺の覚悟はできていたものと思います。
佐賀と言えば、『ひよっこ』の島谷も佐賀で、故郷の女性と婚約しましたよね。
寅子が帰宅。
両親に、「私にお見合い相手を探してきていただけないでしょうか。」
結婚しているかいないかを人間の物差しとして測る人が多いことか、というのが、寅子の理由です。
最近でも、女性の勝ち組とか負け組とかいう言葉が使われていました。
そんなことで、結婚相手を決めて良いものかという疑問もありますが。
はるの言うように、もし寅子の母だったら、喜ぶことでしょう。
※次回への期待度○○○○○○○○(8点)
依頼人から断られてばかりの寅子。いよいよ結婚相手を探す決意 良い事です
>佐賀と言えば、『ひよっこ』の島谷も佐賀で、故郷の女性と婚約しましたよね。
そう言われてみればそうですね
そして今ふと思ったのですが、随分昔の朝ドラ「おしん」の夫竜三も佐賀県に実家がありました。旧家の三男
同じ年生まれの鈴子(笠置シズ子さん)、比べてもらえると良いなと思ってます。
結婚相手さがし、難航しそうです。
佐賀と言えば、もうひとり、『おしん』の夫・竜三のことも思い出しました。
朝ドラの歴史、面白いです