平成11年(1999)寅子が亡くなり15年。
優未は、自宅で茶道や着付けの教室、雀荘と寄生虫の雑誌の編集、そして、花江とそのひ孫の面倒をみる生活。
いわゆる自由人みたいですね。それで、生活できたら良いですよね。
花江は、すっかり猪爪家の重鎮。結局、ひ孫誕生まで元気な花江。そんな人生も悪くないですね。私の理想とするところです。
笹竹のあんこの味は、守り続けられています。
亡霊として優未を見守る寅子。ある意味、怖い。
美雪らしき人に声をかける優未。
優未は、「法律は、あなたの味方です。」と言って、弁護士を紹介します。
山田轟法律事務所?いや、もうとっくに引退してますよね。
星家には航一。
朋一とのどかも、いますが、どうやら、航一は、老人ホームに住んでいる様子。
優未は、航一に、「私にとって、法律って、お母さんなんだよね。」
それを聞いて喜ぶ亡霊の寅子。
前回の続き
桂場が、「法を知れば知るほど、ご婦人達はこの社会が不平等で歪でおかしいことに気付き苦しむ。しかし社会は動かないし変わらん。」 という理由で、婦人が法律家になることを反対していたようです。
寅子は、「でも今変わらなくても、その声がいつか何かを変えるかもしれない。」「未来の人の為に自ら雨だれを選ぶことは、苦ではありません。」
桂場は、寅子を特別視しますが、寅子は、「いつだって、私のような女は、ごまんといますよ。」
☆心に翼
亡霊のはるが、「どう?地獄の道は?」
「最高です。」と答える寅子。
このシーンにつきるのかなと思います。
自分が選んだ道に間違いは、なかったということでしょう。
終わってしまいましたね。
いきなり、寅子が、亡霊として登場するとは、予想外でした。
寅子の志を優未が、引き継いでいるというエピソードだったのかな。
なくても良かった気がします。
雑感は、近日中に書きます。
半年間、お付き合い、ありがとうございます。
次作、『おむすび』で、お会いしましょう。
「いきなり、こういう展開で来たか~
寅子が亡くなる場面は描かなかったんですね。モデルとなった三淵嘉子さんの死因は骨肉腫で闘病生活は大変だったそうです
>このシーンにつきるのかなと思います。
>自分が選んだ道に間違いは、なかったということでしょう。
そう思います
>ひ孫誕生まで元気な花江。そんな人生も悪くないですね。
>私の理想とするところです。
全く同じ意見です
僕の同級生で既に天国に旅立ってしまった人もいます・・・
人生、生き続けることですね。しかも、幸せな時間が多ければ、なお、良いです
花江が、今亡くなっても、後悔しないようなことを言ってましたね。凄くうらやましかったです。
今亡くなっても、後悔しないと言えるようになりたいものです。