最高裁大法廷判決日。
寅子は、山田轟法律事務所へ、激励に行きます。
よねと轟が、最高裁大法廷へ向かったあと。
美位子が、人を殺したのに、社会に戻っても良いのかと、寅子に尋ねます。
もちろん良いに決まっているのに。
美位子は、よく耐えたと思います。
最高裁大法廷の判決は、尊属殺が、憲法に違反していると判断。
美位子には、執行猶予付の判決が下されました。
歴史的なできごとですね。
私は、まだ法律に興味がなかったので、この事実を知りませんでした。
昭和25年には合憲と判断され、23年かけて、やっとですね。
あのとき、合憲に反対した穂高イズムが、桂場によって、受け継がれた瞬間でもあります。
桂場は、自室でチョコレートを食べています。もう笹竹には、行かないのかな。桂場には、チョコレートより団子がよく似合うのに。
法制審議会では。
結局、寅子たちの主張がとおり、少年法対象年齢の引き下げは、見送られました。
が、です。
実際のところ、昨今の少年事件のひどさには、目を覆うものがあります。少年でも、死刑にして欲しいと思う事件も多数起きています。
少年に寄り添うだけで、良いのかと思ってしまいます。
美位子が、涼子と玉のところへ。
☆心に翼
寅子が、優未と美位子に、「美位子さんも、優未も、人生を失敗していない。」「自分のせいで辛くなるくらいなら、周りのせいにして、楽になって。」
我が子から、人生失敗したと言われたのは、グサッときますよね。
優未が、戻って来て、寅子に何かを伝えると思います。
次回に期待です。
※次回への期待度○○○○○○○○(8点)
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