愛助は、鈴子がタナケンと共演することに大喜び。
「胸借りるつもりでぶつかったらええ。応援してるで。」
秋山が上京。突然すぎます。
鈴子は、USKの皆が無事と知ります。
ただ、桜庭は、戦後、USKをやめたと。
◎今日のウキウキ
秋山が、「今は、残ったみんなで、頑張ってます。」
鈴子がタナケンと共演すると聞いて。
「負けてられへん。」「新しいダンス、習おう思うて、公演の隙間縫って東京来たんです。」「必ずUSKを日本一の歌劇団にします。」
鈴子と秋山をみてると楽しくなります。
ここに、おでん屋のおやじさんがいたらなと思いました。
また、大阪のはな湯の人たち、下宿屋のおじさん、おばさんは、どうなったのか、さっぱり出てこないのが不自然すぎます。梅吉のことも、香川へいってから、消息不明ですね。
小夜をみつけて走る鈴子。が、見失います。
小夜のことが、気がかりで何も手につかない鈴子。
稽古はじめ。
『舞台よ踊れ』は、レビュー楽団のお話。
鈴子は初のお芝居なので、うまくできるはずはなく。
「どないでっか?」と聞く鈴子に、タナケンは、「君は、どうだろうね。」
他の劇団員から、期待されていないと言われてしまいます。
良いとか悪いとか言われないのは、タナケンにとって、鈴子のお芝居は、どうでも良いのかもしれません。
闇市で、小夜とサムとぶつかる鈴子。
小夜は、サムのことを恋人と言いますが。
鈴子は、「兵隊さんにしたら、一時のことや。」
まさにその通りだと思います。当時、それで、悲しい目にあった女性が、大勢いたことでしょう。
サムは、いい人みたいですが、いずれは、帰国しなければならない立場です。
「俺のことは、ほっといてくれ。」といっていなくなってしまう小夜。
どうもドラマとして焦点がぼけてきている気がします。
一番は、タナケンとの共演のはずですが。
小夜の話は、別にした方が良かったと思うのです。
*次回への期待度○○○○○○○(7点)