ポチの女房

専業主婦のつぶやき

マッサン 第44回

2014-11-18 23:00:25 | マッサン
試験醸造にとりくむマッサンと俊夫。
俊夫から「西洋かぶれに日本酒づくりは、無理ですけん。」
元すり。元すり歌を聞きながら、島爺より、酒母の話しを聞くエリー。

マッサンは、皿洗いより、麹とか発酵とかのにおいがするところが好きなので、もうしばらく竹原にいたいと。
エリーも賛成してくれます。

早苗がエリーに家事指導。「掃くときは畳の目にそってはくんじゃ。」目がわからなりエリー。
早苗にかわって千加子が家事指導。
「かとうしぼり。」
「敷居を踏まない。畳の縁を踏まない。」
「ええかげん、あきらめんさい。」
最後は、破れた足袋?を全部繕ってくれと。

※本日のgood
エリーが千加子に、「お姉さんありがとう。マッサン、必ず日本でウイスキーつくります。」
あきらめた方が良いといった千加子にありがとうと言ったところに、感心しました。

今回、お気に入りの回です。
といいますのも、畳の目だの、かたくしぼるだの、敷居を踏まない、畳の縁を踏まないといった、日本らしいことに改めて気づかされたからです。
実際、外国の人に畳の目といっても、わかりませんよね。日本語の不思議なところです。
また、敷居を踏むことはないですが、畳の縁を踏まないかどうかといわれると、お茶のお稽古では、踏まないように気をつけますが、ふだんは意識していません。

イケズも、『ごちそうさん』のときの和枝のような意地悪としか思えないものではないのが、良いです。
その人の立場にたったら、しょうがないかなと思います。早苗にしても。
千加子は、あえて二人のためを思って夢をあきらめるように諭してます。
繕い物を頼んだのも、エリーをあきらめさせるためだと思います。

☆次回への期待度○○○○○○○○○(9点)