ポチの女房

専業主婦のつぶやき

カーネーション 第58回

2011-12-08 22:29:02 | カーネーション
ついに勝が出征。それまでの家族の悲しみが良く表現されていました。糸子は初めて出征する家族を見送る人の気持ちが、わかったのではないでしょうか。しかし、最後の場面は、ちょっと

「お父ちゃん、どっかいくん?」「お父ちゃんな戦争いくんや。」「優ちゃん、お父ちゃん行ってしまうん嫌やな。」「お母ちゃんも嫌やけどなしゃあないんや。」優子と糸子の会話が切ないです。
実家へ挨拶にいく勝。店が忙しくて助かる糸子。

《今回のオモロー》
勇がいっていた場所のことを、何度も言い間違えながら、糸子と静子で「セレベス島や。」とハモるところ。

勝の髪にバリカン。泣けてきます。何の台詞もなかったけれど、それがとても悲しいことだと思いました。

派手な出征祝いは禁止。カツレツを揚げる糸子。どこから仕入れたのでしょう?
遅れてきた善作に勝が「お父さん、すんません。」と頭を下げます。誰にも声が聞こえないように口を押さえて泣く糸子。
勝と善作、一晩中二人きりでお酒。
次の朝、二日酔いのむくんだ顔で勝は出征。「いっちょいで。」の優子の声が響きます。

勝の荷物が届きます。背広のポケットに菊乃との写真が。「その女の人、どっかで見たことある。あの人や。」