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金融そして時々山

山好き金融マン(OB)のブログ
最近アマゾンKindleから「インフレ時代の人生設計術」という本を出版しました。

QRコード型セルフオーダー増えていますね

2024年06月20日 | うんちく・小ネタ
 このところファミレスや小料理店でQRコード型セルフオーダーが増えていると感じますね。セルフオーダーというのは、テーブルに置かれた専用タブレットや自分のスマートフォンから料理を注文する方法です。以前は専用タブレットが多かったと思うのですが、最近幾つかの飲食店に行った経験では、QRコードを自分のスマートフォンで読み取って、注文するという仕組みが増えています。
 しかも場所によっては、スマートフォンからクレジットカードを使ってそのまま決済というところもあります。
 これはかなりお店側の省力化につながりますね。
 昨日ランチを食べたサイゼリアの決済方法は、無人レジカウンターに設置されたバーコード読み取り機に伝票のバーコードを読み取らせ、それから「現金」「クレジットカード」「交通系電子マネー」を選択して支払うというものです。
 レジカウンターに人がいないので、一瞬無銭飲食する人がいるのではないか?と気になりましたが、自分のスマートフォンから注文しているので、店側は誰が飲食したか?という記録を保持している訳ですね。だからお金を払わすに店をでると後で追及されると思います。
 QRコード型セルフオーダーは、人手不足に悩むお店側には良いことだらけでしょうが、スマホに慣れていないシニア層には当面敬遠される可能性があります。でもそれも時間の問題。QRコード型セルフオーダーが普及すると皆さん慣れてくると思います。
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ごみ処理レッスンは文法レッスンより大変

2024年06月19日 | うんちく・小ネタ
 今週から始めた日本語有料レッスン。今日は受講生たちが住む東村山市での「ごみの出し方」について説明を行いました。
 ゴミの出し方については市のホームページに日本語と外国語(英語・中国語・韓国語)で書いてあるので、まだほとんど日本語が分からない受講生には英語で説明しました。ただ英語の説明といっても英語を母語としない人々には難しい単語もあります。たとえばstyrene foams。辞書を引いてようやく分かりました。「発泡スチロール」です。でも説明は難しいのでグーグル検索で写真を見せて納得です。
 外国人向け日本語レッスンの教科書を見ると、「ここの料理はおいしい」などと楽しい日常会話がつづられているのですが、ゴミ出しの話はまず出てきません。
 ところがアパートを借りて住む在留外国人が直面する難問がゴミ出しです。いやアパートに入れた人は良い方で、ゴミ出しルールを守れない、という理由で外国人への賃貸を拒む大家さんもかなりいるようです。
 外国人を受け入れるなら、分かり易くゴミ出しルールを説明することが必要なのでしょうね。調べていくと東村山市はスマートフォンアプリでかなり細かくゴミの種類ごとに出し方を説明した「ごみ分別アプリ」を作っていました。
 ゴミも出し方は自治体ごとに異なるので、自治体ごとにアプリを作る必要はありますが、チャットボット型のひな型をどこかで作り、それをベースに全国的に簡単なゴミ出しアプリが普及すると助かる人は多いと思いました。もちろん外国人だけでなく日本人もです。
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Nvidiaついに時価総額世界一になる

2024年06月19日 | 投資
 昨日(6月18日)チップメーカーNvidiaはマイクロソフトを抜いて、時価総額世界一になった。昨日同社株は3.5%上昇し、一株135.58ドルになり、時価総額3兆34百億ドルに達した。この日のマイクロソフトとアップルの時価総額は、各々3兆32百億ドル、3兆29百億ドルだった。
 Nvidiaの株価は今年に入って170%以上上昇し、米株高の最大の牽引車となっている。同社のAI用チップのシェアは、データーセンターの8割を占める。人工知能についてはオープンAI、マイクロソフト、アルファベット、アマゾンなどが、力を入れているが、AIエンジンの主要パーツは、Nvidiaに集中しているのだ。
 Nvidiaの時価総額は今月初めに3兆ドルを超えたばかりだったが、あっというまにアップルを抜き去り、そしてついにマイクロソフトも追い越した。
 今米国株は世界の他の株式市場とは全く違う世界に入っているかのようだ。
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「スマホで緑茶の注文にはご用心」~ある海鮮料理屋さんでのお話

2024年06月16日 | うんちく・小ネタ
 昨日家族で赤羽の魚料理屋さんに夕食に行きました。ここは鮮魚店が直営している店で中々美味な店でした。
 でもこのお店も人手不足なので、注文は自分のスマートフォンから行うシステムになっています。
 最近はこのようなお店が増えているので、それ程抵抗感はないのですが、緑茶の注文でちょっと間違いをしてしまいました。
 長女が「緑茶が飲みたい」と言ったので、ソフトドリンクの中の緑茶をクリックして注文したのです。330円は高いなあ、と思いながら。
 しばらくして大きなグラス一杯の冷たいお茶が運ばれてきました。
 「これってちょっと違うよね」と娘。娘が欲しかったのは、暖かいお茶だったのです。
 その後僕たちも暖かいお茶が欲しくなってもう一度スマートフォンでメニューを探してみました。そうするとその他のサービスの中に「温かいお茶¥0」があるではありませんか!
 最近諸物価が上がっているので、お茶も有料なのか?と少し呆れていましたが、さすがにお茶は無料なのですね。ちなみに店員呼び出しもメニューの中の店員呼び出しをクリックして、カートに入れて、注文するのです。
 スマートフォンを使いこなせないと、小料理屋さんにも行き難い時代になりましたね。
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外国人向け日本語有料レッスンを始めます

2024年06月16日 | うんちく・小ネタ
 今週から在留外国人向けの有料レッスンを始めることにしました。
 きっかけはボランティアでやっている日本語教室にきた二人のスリランカ人が「特定技能」資格を取得するため、日本語検定N4取得を目指して勉強したいといってきたことにあります。
 N4は下から2番目にやさしい検定ですが、この二人のように日本語をまったくしらない人が試験に合格するには、8百時間程度の勉強が必要と言われています。
 週1回のボランティア教室では足りないので、週2回程度有料の日本語レッスンを行うことにしました。
 有料レッスンをオファーしたのは、小遣いを稼ぎたいからではありません。レッスンを有料にすることで、教える側と教わる側にある種の緊張感が生まれると考えたからです。教わる側としてはレッスン料を払っているのだから、元を取りたいと思って宿題をこなすなど授業に前向きに取り組むようになる。教える側としては、二人に適した学習プログラムを考え、試験に合格させるというプロ意識が高まるということです。
 試験予定日は12月の初めです。具体的な試験合格を目指す外国人のレッスンを担当するのは、初めてですが、以下の点から「成算あり」と判断し、取り組んでみることにしました。
  • 面接したところ2人は早く在留資格を取得したいという点でモチベーションが高い。またかなり英語ができるので、英語を媒介語とした日本語レッスンが行えると判断した。
  • N4レベルの試験は語彙数1,500漢字数300で、マスターするには反復学習が必要だが、スマートフォン上に学習アプリがかなりあるので、本人にやる気があれば「すきま時間」での学習が可能だ。
なおChatGTPなどAIツールで必要な教材を簡単に作り出す~たとえば「ものも数え方の方法を列挙したマトリックスを作れ」というとすぐ表ができるなど~も、教える側と教わる側の経済的負担(教材を買わなくても済む)を軽減しています。
 このレベルの日本語学習では、エクセルやAIツールを使って、有効な学習ツールをどれだけ、手軽に用意できるかどうかが教師側の差別化要因だと判断した次第です。
コメント (1)
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