金融そして時々山

山好き金融マン(OB)のブログ
最近アマゾンKindleから「インフレ時代の人生設計術」という本を出版しました。

三頭山で季節外れの雪を踏んだ

2010年04月19日 | 

昨日4月18日日曜日は久し振りの好天だった。某ロータリークラブ・トレッキング同好会の皆さんと三頭山を歩いた。三頭山は「みとうさん」と読む。東京と山梨の県境にある1530mの山だ。朝8時48分のホリデー快速で到着した登山者で武蔵五日市駅は混雑していた。人数がまとまっていたので、タクシーで都民の森まで入る。タクシー代は93百円だった。バス代が千円弱なので、一人当たり3倍の料金だが、早く登りはじめたいので少し贅沢をした。

9時55分都民の森より登山開始。まず30分程歩いて三頭大滝に到着。登山道は一昨日降った雪がべったりと残っていた。

Ootaki

大滝から上の渓流沿いの登山道ではバードウオッチを楽しむ人などがゆっくりと歩いている。聞くとミソサザイが見えたとか。

雪を踏みつつ三頭山頂上に到着したのは11時50分。この会の人達は健脚でいつもは登るペースが速いのだが、今日は雪道で少しペースが落ちたようだ。

三頭山から槙寄山を経て数馬に降った。ムシカリ峠までは沢山の登山者が上り下りするので、歩きにくかったが、ムシカリ峠から南は人の少ない気持ちの良い稜線歩きを楽しむことができた。

Makiyoriyama

北面の斜面は写真のとおりかなり雪が残っている。一方下りにかかると雪が解けてドロンコ状態になり結構歩きにくかった。

今回の雪は記録的に遅い雪。歩くには多少難渋したが、おじさん達は童心に返って雪道を楽しんだ一日だった。数馬の湯には3時10分到着。一風呂浴びてビールを飲んで5時半のバスで武蔵五日市に戻った。なぜかこの日はフランス人の登山者が多かった。隣に座った中年の婦人にたずねると、日本に来て2年半人事コンサルタントの仕事をしているという話だった。日本の自然は素晴らしいとおっしゃる。桜の咲く頃に東京で雪を見て皆さん感激していたようだ。

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