最近買ったオリンパスE510はカメラ本体内蔵の手ぶれ防止装置が売りの一つだ。オリンパスのホームページでは実験ではシャッター速度4段階分の効果があると書いてあったが、どの程度のものか自分で試してみた。
E510に50-200ズームレンズを付け、200mmで庭のキンミズヒキを撮ってみた。差を出すためにシャッター速度を1/10秒にした。最初の写真が手ぶれ防止なしのもの。
こちらも手ぶれしているが見れないこともない。二つ比べてみると相当な違いがある。200mmの焦点距離はフイルム換算では400mmであり、400mmの望遠レンズを1/10秒のシャッター速度で手持ち撮影することは実際にはない。これはあくまで実験の世界である。実際にはもっと早いシャッター速度を使うので望遠を手持ちしてもかなり鮮明な写真が撮れそうである。
この実験でオリンパスの手ぶれ防止装置はかなり威力がありそうだということが分かった。