レイジーなガキ

小説、コミカルミステリー?下品なので要注意。カミサン伝説研究中。真面目に読んでも考えてもまして怒ってはいけません。

新「ミケーレの蒼き仮面」第二章77

2015-02-12 08:18:36 | 小説

新「ミケーレの蒼き仮面」第二章77



 「こいつが国王か?
 ただのカマキリの化け物じゃないか?」
 アニーが、
 カマキリみたいな化け物に向かって言うと、 
 カマキリのような化け物は跪いてから、
 「もしかして、
 亀男とねずみ虫のお仲間ですか?」
と、
 アニーたちに話しかけたのだった。
 「話しかけるなら、
 まず、
 名を名乗れ!」
 アニーが少し高飛車に言うと、
 「ははあ。
 大変失礼しました。
 えー、
 私は、
 一時は亀男たちと同じで四天王
と呼ばれた、
 カマキリ鳥でございます」
 そのカマキリ鳥は跪いたまま比較的丁寧な言葉で答えた。
 「だっせえ名前だな?
 カマキリ鳥も元四天王?
 亀男、
 ねずみ虫、
といい、名前からしてクソ弱いぞ。
 陸王たちとは少しずれた時代の四天王だったのか?
 まあ、いい。
 それにしても、さっきの現四天王もブヒブヒなんとかだし、
 四天王と名乗るからには、
 もっとマシな名前にしろよ」
 「アニー、しょうがないよ。
 そういう名前だから弱いんだよ。
 で、
 その頃の残りの元四天王は?
 何て言うのかな?」
 ウトーが少しバカにしながら訊くと、
 「それがー...
 ここにいる、
 小判女で...」
 カマキリ鳥は、
 その腹に、ぴったり張りついている小さな丸い女の顔だけの虫のようなもの
を腹を突き出して見せたのだった。
 「えっ!
 そこにいるのが、元四天王なの?
 で、海王よりも強いの?」
 ウトーは信じられない
という顔で、その小判女を見たのだった。

(続く)


?ズラヅラ仮面ジュウゴ?「卑怯者偽物ズラヅラ仮面?を倒せ!最凶のズラヅラ仮面重死、最後の聖戦?」

2015-02-12 07:57:50 | 小説

?ズラヅラ仮面ジュウゴ?「卑怯者偽物ズラヅラ仮面?を倒せ!最凶のズラヅラ仮面重死、最後の聖戦?」


 わーはっはっは!
 そこの最強の卑怯者、わし、ごきげんよう、獣医もどき!
 いくらズラと仮面をつけても偽物だ
ということはバレバレだ!
 今まではインチキ牧師がスカトロ系で、
かつ、卑怯者だったからあんな闘いブリだったが、
 今度は違う!
 最凶のズラヅラ仮面重死のプライドにかけて、
 腕力だけできさまを倒してやる!
 さあ、どこからでもかかって来い!
 カモンベイベー!


 何嗤ってる?
 何嗤ってるんだ?
 おい!
 何...
 この卑怯者!
 銃はなしだ!
 聖戦に銃はなしだぞ...
 銃は..... 

 
 あっ...
 ここは天国ですか?
 ...

 かーっつ!
 ...
 じ、地獄...


 ジュウゴ様!
 ジュウゴさまーーーー!
 重死のアホが撃たれて...
 撃たれて...
 ...
 ...

 なにっ?
 寝返った?
 あの卑怯者めが!




「そして3人しかいなくなった?」679

2015-02-12 07:43:27 | 小説

「そして3人しかいなくなった?」679


 しばらく、ジョン、マイケルを先頭にして、
ポンが変身した液晶テレビをメンバー全員が見入っていたが、
 画面には電子掲示板のような画面に映る例の冊子に出てくるような文字列が浮かんでは次の文字列に変わり、
奇妙な制服のようなものを着ている教官らしき男が何か話している姿と
ときおりジョンの若い頃の姿だけがえんえんと映り出されるだけだった。
 「声が聞こえればいいのにね」
 「うん。でも、ここまで再現できるだけでもポンの力は凄いよ。
 これだけ、文字列が次から次へと出てくれば、
いくら説明を受けても俺は覚えきれないな」
 「そうだよねえ」
と、
 信長と秀吉はこそこそ話しながらも例の冊子に出てくる文字列が相当あったこともあり焦ることなく、
画面を見入ってはたまにこそこそ囁き合っていたのだった。
 「せっかちなタケルがいたら、こうはいかなかったわね。
 マルナもみつるもタケさんもナイスだったわね」
 「まあね。
 あっ、ネネ、今、みつるのこと褒めた。
 もう許したの?」
 「しー!
 まだ内緒。
 みつる、すぐ調子に乗るから」
 「そうね」
 ネネとマルナも
そんな感じでこそこそしながら画面を見入っていた。
 そして、30分くらい経過すると、
 今度はジョンが、
 「1個思い出したよ。
 そう言えば、長かったなあ」
と、
 ほっとしたように言ったので、
 白猫が、
 「よくがんばってくれましたね。
 あと、3個です。
 答えは後で聞きます。
 焦らないでこの調子でがんばってくださいね」
と、
 やさしい感じで言ったので、
 ジョンだけでなく、マイケルまで、
 「うん」
 「うん」
と、
 ほぼ同時に画面に見入ったまま返事をしたのだった。

(続く)


サクラナ外伝フォー「待つ二人」

2015-02-12 07:23:43 | 小説

サクラナ外伝フォー「待つ二人」


 そして、3人はまた迎車したタクシーに乗り、
駅ビルに戻ると、
 「今日中に電話が来るだすな。
 だば、トンカツにするだすよ」
 「あほ!」
 「しょうがないわねえ、気持ちもわかるし、
本当はあまり食べない方がいい揚げ物でも今日はねえ」
 そんな感じで、あおむの提案にサクラナが譲歩する感じで、
3人揃ってトンカツを食べることにし、
 あおむもウメナもサクラナの携帯を気にしながら
 「ちゃっちゃっと食べて早く帰るだすよ」
という、あおむの言葉につれらるように、
 3人とも、いつもより早く食べ終えると、そのまま、マンションに戻ったのだった。
 

 「タマキさん、まだだすな。
 だば、サクラナさんからお風呂に入るだすよ。
 悪いだすが、携帯はウメナに預けてくれるだすか?
 今日だけだすから」
 「ママ!」
 「別に見られて悪いものないから、
あおくんに預けておくから、じゃあ、湯を落とすからね」
 サクラナはあおむもウメナももうすぐ百合から電話がかかって来る
と信じ、
 そして、待っていることがよくわかったので、あおむに携帯を渡すと、
風呂場の前の洗面所に向かったのだった。


 「だば、僕らは順番にキッチンで手を洗ってうがいするだすよ。
 僕からでいいだすな」
 「あほ」
 急ぐ必要もないのに、
 二人はそんな感じで、手洗いとうがいを終えると、
 いつもいるリビングのソファーの上にサクラナの携帯電話を置いて、
テレビもつけずに着信音が鳴るのを待っていた。
(続く)



古畑越え?御用男優、女優、レイジー編「笑いのツボが完全にジジイ化?まだ生きてる?」

2015-02-12 02:11:50 | 小説

古畑越え?御用男優、女優、レイジー編「笑いのツボが完全にジジイ化?まだ生きてる?」

とっくに死んだのか消えたのかと...
さあ、誰の御用俳優(男優、女優含む)さんたちでしょう?
そう言えば古畑さんはまだ生きてましたあ!

やっぱり、
作品平成でも中身は昭和の人だなあ?

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バレンタインデー当日用、モテアイテム!レイジー編「今日は土曜日、家に持ってきてくれるかな、ワクワク」

2015-02-12 02:08:22 | 小説

バレンタインデー当日用、モテアイテム!レイジー編「今日は土曜日、家に持ってきてくれるかな、ワクワク」

以下を家の中に置いておけば、
妄想バレンタイデーがさらに盛り上がる!
でも、誰も来ないと...


よく見たら、置かない方がいいのもチラホラ。
下位のものはよく考えよう!

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giwakuエロピーの疑惑?レイジー編「両刀?赤西とのアレかと思いきやただのセールスマン?」

2015-02-12 02:05:50 | 小説

giwakuエロピーの疑惑?レイジー編「両刀?赤西とのアレかと思いきやただのセールスマン?」

疑惑も騙されるキーワード...

 

 


今年の死刑宣告まであと2日!レイジー編「最後の訴えはこれだ!諦めるな!」

2015-02-12 02:00:39 | 小説

今年の死刑宣告まであと2日!レイジー編「最後の訴えはこれだ!諦めるな!」

チョコくれー!
この際、友チョコでもいいから!

で、よく回答見たら女子から見てアホな行動ばかりでした...

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合コンでの人気芸?レイジー編「女子は好きなんだよなあ?さりげなく触れるし!マスターすべし」

2015-02-12 01:57:39 | 小説

合コンでの人気芸?レイジー編「女子は好きなんだよなあ?さりげなく触れるし!マスターすべし」

これほんま(旧語)!
騙されたと思ってマスターしてみよう!
さりげなく触れるし、いろいろ聞けるし、おすすめ!

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カッペの憧れの街2015年版!レイジー編「マツコが怒りそうな駄街と元スラム街と現高級住宅街」

2015-02-12 01:53:45 | 小説

カッペの憧れの街2015年版!レイジー編「マツコが怒りそうな駄街と元スラム街と現高級住宅街」

某当番「住んでますよ!
えへん!」
某当番2「叔父が住んでるけど!
たいした街じゃないなあ」

はっきり言って臭い街だなあ!
貧民でも住める街、
以下の上位だがどこでしょう?

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カミサン伝説?「謎の像20」

2015-02-12 01:38:27 | 小説

カミサン伝説?「謎の像20」

 
 「あらっ?」
 「ダメだ...」
 二人はほぼ同時に相手のみぞおちを殴ったのだったが、
 二人は考えたのとは違い、
どちらも気を失うことはなかった。
 そればかりか、
 先程、現れた像がまた消えていたのだった。
 「どういうことだすか?
 二人とも無事で像だけ消えたということは?」
 「兄貴、違ったんだよ。
 あの像は噂のホラの像じゃないんだ。
 もっと別の像。
 俺が兄貴を気絶させようとしたのは、
 何も考えなければどんな効果が出るかわからないホラの像の効果が発生することはない
と考えたからなんだ。
 兄貴もそうなんだろう」
 「同じだす。
 かおむもそうだと思うだすが、
 謎の像がひとつだけのとき、僕はこんな像さえなければ、
とつい思ってしまったたんだすよ。
 そうしたら、もうひとつ像が現れたんで、
余計なことはもう考えるべきではない
と思ったんだす。
 かおむもそうだすよな」
 「まったく同じだ。
 でも、もし、そうなら、
像は3つに増えたはずなのになあ?」
と、
 二人が話しているとき、
 「大変だあ!」
 「先生!」
と、
 聞いてことのある大きく、
そして、間の抜けた大声が二人の耳に入ったのだった。

(続く)


 


新作ディープ(?改)レイカ編A61「もとこの策略と共犯者」

2015-02-12 01:21:15 | 小説

新作ディープ(?改)レイカ編A61「もとこの策略と共犯者」


 新作ディープ(?改)レイカ編46「もとめの選択」に続くA編です。

 だが、ホウセイは黙ったままだった。
 「そうか!盗聴器がどこかに仕掛けられている
と思っているんだな。
 でも、否定できない
ということは認めたも同然だ。
 はっきり言おう!
 もとこの共犯者はオチタ、永久、そして、ホウセイだけじゃないんだ。
 知らなかったと思うだろうが、ヒトメちゃんもそうなんだよ。
 おそらく、
 ホウセイがもとこの共犯になったと同じで脅迫されたんだ。
 いいか。
 オチタと永久が一緒にこの部屋に入ってきたとしても、
すぐ近くの非常階段にいた俺たちが気づかぬように、
また、あんな短時間で簡単に連れさられたことを不自然に思わないか?
 俺は今話していて思いついたんだが、
もとめ先生すら共犯者だった可能性もある。
 そう。
 この部屋に戻ってきたのはもとこではなく、もとめ先生。
 で、ヒトメちゃんともとめ先生が協力して、
あんなことをやり、もとめ先生を縛り終えたヒトメちゃんが永久たちの待つ場所に逃げていった。
 その方が、もとこにはリスクがない。
 ホウセイには自分がもとめ先生のフリをしてここに戻って来る
と嘘をついて、
 俺を非常階段に連れ出すように仕向ける約束だったんだろうがなあ?
 違うか?」
 木太郎は突然今までの前提を変えるようなことを言いだしたが、
 それでも、ホウセイは黙ったままだった。

(続く)


 


新作ディープ(?改)「新迷?探偵ホウセイとやはりヘボ探偵のくそたと木太郎?」

2015-02-12 01:08:27 | 小説

新作ディープ(?改)「新迷?探偵ホウセイとやはりヘボ探偵のくそたと木太郎?」



 「ホウセイ、何、バカなこと言ってるんだよ。
 なっ、くそた」
 木太郎がバカにしたようにホウセイの方を見てから、
くそたの方を見ると、
 くそたも木太郎と同じように、
 「そうだぞ!
 ヒトメちゃんとレイカちゃんのことはまだいいとして、
 何で、
 今の段階で、
 アスカちゃんがシロだ
と断定できるんだよ。
 このヘボ探偵!」 
と言って、
 ホウセイのおでこを人差し指ではじいた。
 「いたた...。
 くそたはすぐそうやって手をだすからな。
 落ちついて考えてみろよ。
 もとこの部屋に落ちていたナイフは、
 アスカちゃんのものでいいんだろ」
 「それしかないだろ!」
 「そうだよ。ホウセイ」
 木太郎とくそたが揃って、
 ホウセイをバカにしたように見る。
 「なら、アスカちゃんはシロだろ」
 ホウセイが理由もつけず偉そうに断言すると、
 「何言ってんだよ!」
 「ヘボというよりも大バカだな」
と、
 今度は、
 くそたも木太郎も半分呆れたような表情で、
 ホウセイの方を見る。
 「二人とも、
 俺をバカにしているようだけど、
 アスカちゃんが知能犯なら、
 もとこの部屋にナイフをわざとは落とさないぞ。
 いや、
 落としちゃいけないんだよ。
 それがわからないのか?」
 「わかってないのは、
 ホウセイだろ!」
 「木太郎の言うとおり、
 アスカちゃんがすり替え犯なら、
 何故、
 ナイフをもとこの部屋にわざと落としちゃいけないん...。
 あれっ...。
 待てよ...」
 くそたが何かに気づいたのか急にその態度が変わったので、
 「なんだよ。くそたまで。
 ホウセイのバカな推理に騙されるなよ」
 木太郎は、
 今度はくそたのことまでバカにしたような表情で見ると、
 「あれっ?
 ちょっと頭がこんがらかってきたぞ」と、
 くそたはそう言って、
 自分で自分のおでこを右手で叩き始めたのだった。

(続く)


本編リメイク「ミカエルの正体と1階へ上がる前の意見の対立」

2015-02-12 00:42:08 | 小説

本編リメイク「ミカエルの正体と1階へ上がる前の意見の対立」



 「木太郎、偉そうに!
 それより、奴らの拠点このままでいいのかよ」
 いつきが、
 偉そうに命令した木太郎の顔をぎょろっとした目で見る。
 「だから、
 1階で戦闘する覚悟なんだろう。
 勝てば、それでお終いだ」
 木太郎はあっさり答える。
 「何か腑に落ちないないな。
 ここから武器目がけて何か投げて爆発させてから、
すぐに1階へ上がる方がよくないか?
 ミカエルが上にいるなら、
 その音聴いて、もうこの屋敷から出るんじゃないか?」
 いつきが自分の意見を言うと、
 「それは危険すぎるだすよ。
 爆発の威力が凄ければ僕らも一瞬でお陀仏だすからな」
 あおむが言うと、
 「そう、とにかく、いつき、一階へ上がれ。
 多分、すぐはミカエルは出てこない」
 木太郎は何故か自信ありげに股間を掻きながら、
いつきの顔を見た。
 エイタはただ3人のやりとりを黙って聴いているだけだった。
 「そんなに自信があるのなら、
 木太郎、先に上がれよ。
 俺はその後にならついていく」
 いつきが木太郎の言葉を逆手にとって言い返した。
 「いつきの言うとおりだな」
 エイタがいつきに同調すると、
 「木太郎さん、
  もう、しょうがないだすよ」
と、
 あおむまでいつきの味方をした。
 しかし、
 「自信はあるが、
 万一の場合もあるし、俺が間違える
という場合もある。
 それに、
 俺といつきでは立場が違うから...
 やっぱり、いつき、先頭で頼む」
と、
 木太郎は偉そうな態度を豹変させると、
改めて、いつきに向かってその場で土下座した。
 「相変わらず、ずる賢い奴だな」
 いつきが呆れた顔で木太郎を見ると、
 「おー、
 そういう考えもあるし、やはり、その方が無難だすなあ」
と、
 あおむが木太郎に味方するような言い方をした。

(続く)