昨日もだいぶ雨が降った。午後からしか植えられないかなと思っていたけれど、朝からやることにする。そうしないと支柱立てまで終わらないから。風が強いと苗は弱いのでおれたり、根が傷んだりして成長が遅れてしまう。長靴を履いてどぼどぼになりながら苗を配ったり植えたりした。ピーマン４００本、なす６００本ぐらいある。明日はかぼちゃを植える予定。
雨が多いし晴れてるときは風が強く長続きがしないので畑の仕事が遅れ気味。それでも何とかズッキーニの定植完了。今年は、２３０本。年々需要も多くなってきているので、去年よりかなり多く定植した。５月中旬から穫れる予定。今年は、ズッキーニの花の天ぷらとか、今までに食べたことのない料理に挑戦して食べてみよう。
黄色くて可憐なトマトの花が咲き始めました。（すいません、画像UPしたかったのだけど…、今度はきっと！）本当に可愛らしい。
ブロッコリーの他、(収穫しきれなかった)大根、キャベツの花も。大根には白い花弁に紫色に縁取られた小さな花が、キャベツには黄色い花がキャベツの球を突き破って咲いています。これまたなんともまぁ美しいもんです。
野菜をつくる現場にいると、野菜たちの様々な表情が目に付きます。野菜を買う立場にいた自分にはとても新鮮なこと。トマトなんて小さい小さい苗の頃から、トマトの匂いがするんですよ。知らなかった！
スーパーなどの小売店で目にする野菜の表情ってのは、野菜の一生におけるほんの一瞬の表情でしかないのかもしれないですね。
野菜は、商品である前に植物であり、植物だということは生き物だということ。
そんな生き物である野菜たちを生かし（活かし）、そして生かされ（活かされ）、僕たちも生きているんですねぇ。なんだか感動的です。
※先月から佐藤農園で研修をはじめさせていただいています、じゅんちゃん（ここではそう呼ばれてます）です。よろしくお願いします！
（じゅん）
何年かに一度見られる景色。とってもきれいなんだけど、あまりうれしくないことでもある。１２月から出荷できる見込みだったけれど、寒すぎて、結局出荷が始まったのは１月中旬だったものだから思うように出せなくてこういう事になってしまった。うちがいっぱいあるときはどこもいっぱいあるので、大きくなりすぎてしまったのが大半。しかたがないですね。
なす、ピーマンは１月下旬、トマトは２月に入ってから種まきをする。育苗ハウスで大事に育てられていく。主にタマばあちゃんが見てくれている。冷たい風に当たらぬよう、また、温度が上がり過ぎないようそれはそれは気を遣う。かといって過保護でもいけない。そうして育てられ
た苗が、ハウスの中や畑に植えられていく。
このハウスの中に約９００本定植できた。今年はマルチをしないでそのまま定植。後で、ワラを敷く予定。有機トマトは、ひっぱりだこで、いつも足りない。あとハウスに１棟分と、苗があれば、路地にも定植する。
