Oregon on The Breeze ~ サトリの森

Yaplog時代のブログをこちらへ引っ越ししました。

1週間の避暑キャンプ(最終回)

2008-08-06 23:36:05 | Trip
やっとの朝、キャンプ場の奥原さんに聞いて近所の農協(と、言ってもで1時間くらいまで、食材の買出しへ行きました。いよいよ今夜はBBQコンロで料理します

でも、食事は作ってなくても毎朝毎夕、を熾してました。と、言うのも今年は去年に比べて羽蟻やブヨ(ブトまたはブユ?とも言う)が多いように感じられ、決まって朝の6:30頃夕方5:00頃を過ぎるとしつこく顔の周りを飛びまわり、タイミングが悪いとまぶたを閉じるのと虫が飛んでくるのとが合ってしまいますそんな虫たちを追い払ってくれるのが、焚き火の煙です。
だから、わざと煙を出すように火を熾しました。すると、いつのまにかいなくなるのでホッとします

夕飯は焼きそば。
サトパパも本腰を入れてまず薪・・・と言うか枝を揃えます。
着火剤は一生懸命集めた白樺の薄い樹皮と枯れた松の葉。
細いのから太いのまで何種類かの枝を折ってそれをインディアンのティピのように組み立てて着火着火はライターです。(サトパパはBow Drillを忘れて悔しがってましたが
Paper Birchと枯れた松の葉の威力はすごいです。あっと言う間に燃え上がりました。炭はなくても、この枝がりっぱな炭の役目を果たしてくれます。消えたようでも、翌朝、松葉を入れると再び、が熾るくらいです。おいしい焼きそばの写真を載せたかったのですが・・・・実は火の調節に不慣れで、アルミのお皿にそばはこびりつくは、コンロに乗せた網は熱の為に歪んでしまって、お見せするところではなくなりました。
夜が更けて寒くなってきたので、そのアルミのお皿をリフレクターに使ったら、しっかり焦げたおそばが燃えてましたハハハ・・・

翌日もお天気は上々で、2年ぶりに高山市の方へ行ってみました。
2年前と同じように暑かったけれど、いつ行ってものどかないい町です

帰る前日には、私たちより先に来ていたキャンパーたちは、みんないなくなってしまったのか・・・とにかく私たちのサイトの周りにはテントも人も見えないし、時々聞こえたの声も聞こえなくなりました。
最後の夕食の支度の片づけをしていたら、奥原さんがはるばるでサイトまで
「(自分は)ちょっと留守をするけれどシャワーを使うようだったら入口をあけておくから」
と伝えに来てくれました。
と、言う事はやっぱり私たちだけなのかもしれない・・・・と思いつつ私はだぁれもいないセンターハウスでシャワーを浴びてきました。とても清潔な感じで、昼間のを流して気持ちよかったです

センターハウスを出ると空は相変わらずの満天の星
北斗七星北極星はすぐに見つけられるようになりましたが、カシオペアが他の星にとけてしまってやっぱり見つけるのが難しかった天の川も見える美しい空が来年も見られるといいな、と願いながら、来年は星座表を忘れずに持って来ようとも思いました。小学生の頃あんなに星を見るのが好きだったのに、やっぱり私は都会で見る星座しか見分けられないんだと悔しかったですから

帰る日の朝は東京の暑さを期待?させてくれるようないいお天気
でも、空気はとても涼しいので朝からうちの凸凹は元気100%全開です。

東京へ帰るのが申し訳ない気持ちです

帰り道に乗鞍にある、(あまりメジャーじゃないけれど)いがやリクリエーションに立ち寄ったりしてたのでに着いたのは薄暗くなってから・・
夕食は、キャンプで使わなかった材料を持ち出してうどんの味噌煮込み・・・。
この暑いのに味噌煮込みもないだろうと思ったけど、他に食べる物がなかったし

サトパパが凸凹の散歩へ出ている間にササッと支度をしちゃおうと、電子レンジのふたを開けたら・・・・・・・
ギャッ!!!!
キャンプへ行く前に残り物を食べつくして行こうと思って、前の晩の残りのズッキーニのチーズ焼きを電子レンジで温めてたのを忘れてた!!!!
どうなってたか?
ハイ、ご想像通り・・・
ズッキーニのゾンビがグラタン皿に横たわってました。

ああ、今年は何もなく無事にキャンプが終わるはずだったのにぃ~。
また、友人を喜ばしてしまったmama記)

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