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横田の里の常連さんが綴る里のネタ特集

『リーガルハイ』

2013年10月19日 | 秋ネタ

『半沢直樹』(TBS系)でお茶の間を沸かせた堺雅人(39才)。昨年放送のパート1『リーガル・ハイ』(フジテレビ系)でのコミカルな演技への評価も非常に高かった。

 堺演じる主人公は半沢とは対照的な、拝金主義の毒舌弁護士・古美門研介。そのギャップをどう演じ分けるかが大いに楽しみだ。

     

「前回も大好きで見ていたのですが、話が面白いうえに、堺の力量はやっぱりすごい。膨大かつ長いセリフが血となり肉となっている。このドラマはマストです」

 とドラマに詳しいライターの吉田潮さんは早くも興奮ぎみ。嫌でも『半沢直樹』と比較されそうだが、成河広明プロデューサーは、

「『リーガルハイ』のパート2が決まっていて、その後に『半沢直樹』の話があった。もともと決まった流れの中で撮っているので、全然気になりません」

 と至ってマイペースだ。

「そもそもこのドラマに堺さんを起用したのは、古美門弁護士のようなハチャメチャでアクが強くて悪態をつきまくってというキャラクターを、堺さんが演じたら面白いかなと思ったから。彼の役者としての力量と努力はすごいですよ」(成河さん)

     

 ちなみに前回のタイトル『リーガル・ハイ』から『・』が取れて、今回は『リーガルハイ』に。その理由について成河さんは、

「そのほうが画数がいいと聞いたので、じゃあ、そうしようって(笑い)」

 と冗談めかして言うが、第2弾とあって、現場の雰囲気も楽しそうだ。

「堺さんはものすごい読書家で、毎回違う本を読んでいる。現場では、堺さんが読んだ本の話をしたり、里見浩太朗(76才)さんが京都の撮影所の話をしたり。ドラマ作りに関しては妥協知らずで、“どんなふうにコケたら面白い”とか。みんなで明るく騒ぎながら作っています」(成河さん)

 半沢からの変身ぶりに注目である。



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