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おいしいいちごの見分け方

2015年02月28日 | 冬ネタ

今の時期になるといちごがお店にも並んだり、いちご狩りが始まる時期です。春にかけてわずかな期間しか出てこないいちごは、旬の時期じゃないとおいしく食べられないおいしいフルーツです。甘味と酸味、そしてその見た目から女性に大人気のフルーツですよね。ビタミンもたっぷり、さらに天然のキシリトールで歯の健康にも良いので、この時期にたっぷり食べておきたいところです。

おいしいいちごの見分け方

いちごを食べるならよりおいしいものを選びたいですよね。いちごの見分け方って知っていますか? ついつい形の良いものを選んでしまいがちですが、おいしいいちごはやっぱり採れたてが一番です。より新鮮なうちに食べる方が、いちごに糖度が保たれているのでおいしく食べることができます。しかし、時間が経つほどにいちごは鮮度が落ちてきてしまうので糖度が減ってきてしまい甘味が減ります。甘味が減ると酸味だけだったり、味が水分っぽくておいしくありません。
まずは新鮮ないちごの見分け方。それはヘタの部分をみれば分かります。

新鮮で摘みたてのいちごはヘタの部分が反りかえっています。いちごに覆いかぶさっているヘタは時間がたっている証拠です。よりヘタの反り返りがあるほどに新鮮なんですよ。いちご狩りに行った時などは、もちろんどれも新鮮な状態なのでヘタが反り返り摘みやすいです。

ぜひ旬の時期にはいちご狩りに行って、新鮮なものを食べてみてくださいね。


買ったいちごがいまいちだった

たまに失敗してしまういちご選び。買った物があまり甘くなくて失敗したなぁーとがっかりする事もあると思います。しかし、それでもおいしく食べられるコツがあるので実践してみてください。
いちごは糖度が命でもあります。一番糖度の高い部分はいちごの先端の部分です。しかし根元にかけて酸味が増してくるので、いちごの中間部分までを可食部として食べましょう、もちろん包丁で切って食べやすくしてもOK。包丁を入れた場合はすぐに食べましょう。
残ったヘタ側の部分、なんだかもったいないですよね。実はそのヘタの部分、昔のいちごはそこまで糖度が高くなかったのですが、昔のいちごと糖度が同じくらいなんだそう。そのため食べることができます。しかし、甘味が足りないのでちょっと寂しいのでジャム用などとして使っていきましょう。砂糖でくつくつ煮ればいちごの風味もそのままに、余った部分でジャムが作れちゃいますよ。

買ったのを忘れてたとき

いちごを買ったのに食べるの忘れてた! なんて忘れられちゃったいちごは、時間が経過してしまったため水分が抜け甘味も歯ごたえもいまいち。もったいないですよね。せっかくなのでちょっとだけ新鮮な見た目に戻して食べてあげましょう。生のいちごを熱湯にくぐらせるだけでシャキっとします。見た目が戻ることで歯ごたえも新鮮になり、いちごそのものに。しかし、日にちが経過したことで糖度は減っています。練乳などを付けていちごの風味を楽しみながら食べてくださいね。