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竹原友徳のさすらいうどん武者修行道中記

香川でのうどん修業の後、2年間の日本一周うどん行脚の武者修行の旅を完遂!現在は京都・綾部での開店目指し奮闘中!

唄うことが生きること

2008年05月05日 | メッセージ
5月4日(みどりの日、私はいつの間にか4月29日を昭和の日に乗っ取られました。)

やんばるの三線名人金城繁さんの三線歴60周年記念ライブをじっくり楽しんできました。

繁さんは現在75歳。10代の頃から三線を始め、地元の地謡(じかた、歌と演奏)などを務める。
その後30代の時に建設現場での作業中に事故で右手首を切断する。しかし三線を弾き歌うことを諦めず、独自の手法を考案し演奏活動を再び始める。
90年代以降は基地問題に対して唄三線を通して平和運動にも参加されています。
繁さんの生活は決して裕福な暮らしではなく、むしろ事故によって右手を失ったことで苦労も多いかったことと思います。しかし唄うことで出会う人たちと楽しく、心豊かに暮らされています。

繁さんの魂の演奏は胸に響き、本当に感動しました。歌詞の意味がほとんどわからないのでもっと知っていればもっと良かったなと思いました。

演奏を聞いていたおばぁのかちゃーし(踊り)もとても素敵で手からオーラがでているかのようでした。

二日間のライブはCD録音され、この秋にはCDブックとして写真集も付きで販売されるそうです。
僕の手拍子や歓声も入ってますよ!
そしてなんと2500円という安さでの販売予定。
これは買いじゃないですか~皆さん!
予約承ります。
セールスマンではありませんのでご心配なく。

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