5月20日は、先日行われた町議会議員の新しい任期のスタートの日である。従来の議員は資格を失い、新たに当選した議員は資格を取得した。私も6期目になるが、新たなスタートはやはり区切りとなるものだ。
早速、22日に初議会が予定されている。水面下で正副議長選挙に向けた動きがあるが、私が以前から提唱している「立候補方式」(厳密に言えば、本会議での立候補は認められていないので、事前立候補・本会投票方式といえる)は採用されるのか不透明だが、最後まで努力したい。
議会というのはおかしな側面も持っている。事実でないことが、いかにも事実のように飛び交っている。具体的に例を挙げれば、1つは「議長になるには副議長を経験しなければならない」というもの。そんなことどこにも書かれていない。議会の申し合わせ事項にもない。議長を狙っている方が、当面副議長をしたいがために流したのか??源泉は不明だが、訳の分からんルールである。もう1つは、「議長になれば、会派を離脱する」というもの。これも根拠がない。会派制を採用している議会は、全員で協議するとまとまりにくいので、会派代表が集まって議論することがある。正副議長をはじめいろいろな役員・委員会の所属を割り振る際、会派に属していなければやりにくいことになる。また、精華町議会は会派の要件として3人以上というルールがあるので、仮に3人の会派から議長が出て会派を離脱すれば残り2人となり会派が消滅してしまう。まことに不合理な話である。
議長に関して言えば、議決権を持つ常任委員を辞任することは必要であるが、それ以外は、議会全体の見地で公平な運営に努めることと、全体をまとめていく(異議なしという意味ではない)力量が問われるのではないか?
お飾りの議会役員なんて意味がない。もし、そのような考えがあるなら、そんな人に私は投票しないだろう。
特に、新人議員のみなさんには訴えたい。意味の通らない議会の慣習や先輩議員の言い分は、1回冷静に問い返す方がいい。それをしないと、知らず知らずのうちに、「議会の慣例」に巻き込まれ、抜け出せなくなりますよ。
早速、22日に初議会が予定されている。水面下で正副議長選挙に向けた動きがあるが、私が以前から提唱している「立候補方式」(厳密に言えば、本会議での立候補は認められていないので、事前立候補・本会投票方式といえる)は採用されるのか不透明だが、最後まで努力したい。
議会というのはおかしな側面も持っている。事実でないことが、いかにも事実のように飛び交っている。具体的に例を挙げれば、1つは「議長になるには副議長を経験しなければならない」というもの。そんなことどこにも書かれていない。議会の申し合わせ事項にもない。議長を狙っている方が、当面副議長をしたいがために流したのか??源泉は不明だが、訳の分からんルールである。もう1つは、「議長になれば、会派を離脱する」というもの。これも根拠がない。会派制を採用している議会は、全員で協議するとまとまりにくいので、会派代表が集まって議論することがある。正副議長をはじめいろいろな役員・委員会の所属を割り振る際、会派に属していなければやりにくいことになる。また、精華町議会は会派の要件として3人以上というルールがあるので、仮に3人の会派から議長が出て会派を離脱すれば残り2人となり会派が消滅してしまう。まことに不合理な話である。
議長に関して言えば、議決権を持つ常任委員を辞任することは必要であるが、それ以外は、議会全体の見地で公平な運営に努めることと、全体をまとめていく(異議なしという意味ではない)力量が問われるのではないか?
お飾りの議会役員なんて意味がない。もし、そのような考えがあるなら、そんな人に私は投票しないだろう。
特に、新人議員のみなさんには訴えたい。意味の通らない議会の慣習や先輩議員の言い分は、1回冷静に問い返す方がいい。それをしないと、知らず知らずのうちに、「議会の慣例」に巻き込まれ、抜け出せなくなりますよ。