先日、京都府下の議員対象に、常任委員長研修があった。私は副委員長だが、委員長の都合が悪かったので代わりに出席した。
テーマは2つ。「公会計改革」と「議会改革」である。とちらも参考になる講演で、全議員対象でもいいのではないかと感じた。
その中で、議会に対する住民の期待と評価の落差が話された。私も、昨年頃にこの意識調査の結果を見て愕然としたものだ。ただ、国会や事件を起こした自治体のように地方の議会は、なかなかマスコミが取り上げてくれないため、実態がうまく住民に伝わっていない気もする。小手先の改革では住民は納得しないと感じている。
こういうことを論じると、すぐに「定数削減」という議論をしたがる方々がいる。論じることはいいが、それらの手段を講じることで、何をどのように改善させるのか、住民の立場からどのような利益になるのかが聞こえてこない。ちなみに、講師は「ふさわしい定数の基準は、論議ができること。それから考えると、10人×常任委員会数程度」と言われていた。
テーマは2つ。「公会計改革」と「議会改革」である。とちらも参考になる講演で、全議員対象でもいいのではないかと感じた。
その中で、議会に対する住民の期待と評価の落差が話された。私も、昨年頃にこの意識調査の結果を見て愕然としたものだ。ただ、国会や事件を起こした自治体のように地方の議会は、なかなかマスコミが取り上げてくれないため、実態がうまく住民に伝わっていない気もする。小手先の改革では住民は納得しないと感じている。
こういうことを論じると、すぐに「定数削減」という議論をしたがる方々がいる。論じることはいいが、それらの手段を講じることで、何をどのように改善させるのか、住民の立場からどのような利益になるのかが聞こえてこない。ちなみに、講師は「ふさわしい定数の基準は、論議ができること。それから考えると、10人×常任委員会数程度」と言われていた。