28日は、決算審議の3日目。偶然だがとんでもないことが発覚した。
ある議員が、小学校の教育用パソコンを更新したことに関して、「古いパソコンの一部でも台数の足らない議会用に回せないか」という主旨の発言をした。これには、背景がある。現在、精華町議会では22人の議員に対して、10台のパソコンしか貸与されていない。これでは、全議員が同時に調べ物をしたり事務をとることはできない。だから、私物パソコンを接続させてほしいという声も出ている。しかし、庁舎内のネットワークを使用しているので、セキュリティーの関係上それは認められていない。
1年ほど前、今年度の予算要求の際、各会派からの意見をまとめて「21年度予算に1議員1台になるよう予算要求しよう」ということが確認された。そのことが通るかどうかは別にして、それを額面のまま予算要望すべきである。しかし、当時の事務局はそれをしなかったらしい。だから、28日の行政側の反応は「そんな予算要求は聞いていない」ということだった。
議会の各会派が、相談して提出し、それをまとめた作業で「とにかく予算を要求しよう」としていたものを無視してしなかったことは、民主主義のあり方として問題である。当時の議長と事務局長の責任は重いと言わざるを得ない。もしかしたら、他の項目についても勝手に削られているのかもしれない。
ある議員が、小学校の教育用パソコンを更新したことに関して、「古いパソコンの一部でも台数の足らない議会用に回せないか」という主旨の発言をした。これには、背景がある。現在、精華町議会では22人の議員に対して、10台のパソコンしか貸与されていない。これでは、全議員が同時に調べ物をしたり事務をとることはできない。だから、私物パソコンを接続させてほしいという声も出ている。しかし、庁舎内のネットワークを使用しているので、セキュリティーの関係上それは認められていない。
1年ほど前、今年度の予算要求の際、各会派からの意見をまとめて「21年度予算に1議員1台になるよう予算要求しよう」ということが確認された。そのことが通るかどうかは別にして、それを額面のまま予算要望すべきである。しかし、当時の事務局はそれをしなかったらしい。だから、28日の行政側の反応は「そんな予算要求は聞いていない」ということだった。
議会の各会派が、相談して提出し、それをまとめた作業で「とにかく予算を要求しよう」としていたものを無視してしなかったことは、民主主義のあり方として問題である。当時の議長と事務局長の責任は重いと言わざるを得ない。もしかしたら、他の項目についても勝手に削られているのかもしれない。