今日は8月9日、長崎の原爆忌である。夕刊によると、本日開催された平和祈念式典では、被爆4世の高校生が司会を務めたそうだ。17歳の女子高生だが、小学生の頃、学校の宿題で曾祖母=ひいおばあさんから被爆体験を聞いたとのこと。その山下花奈さんは、今日の式典で「・・原爆死没者名簿には、3114人のお名前が記されています」とアナウンスした。この1年間に亡くなった被爆者の数だ。山下さんが被爆経験を聞いた曾祖母は、現在93歳。「恐らく被爆者本人から経験を聞けるのは私の代まだだろう」と語る。そして、「5世、6世にも伝えたい」としている。
広島と同様、長崎市長による「平和宣言」も読み上げられた。その中には、「不信と脅威に満ちた核兵器のある世界か、信頼と協力にもとづく核兵器のない世界か、それを選ぶのは私たちです。私たちには、子どもたちのために、核兵器に脅かされることのない未来をつくりだしていく責任があります」というくだりがある。
ここらで、持っていても意味のない核兵器は、地球上からなくそうという世論を大きくして、次代の国民に誇り高くバトンをつないでいきたい。
「核廃絶は夢ではない」、必ず人間の理性と叡智がそれを実現させると確信しています。みなさんも、勇気をもってともに歩んでいきましょう!!
広島と同様、長崎市長による「平和宣言」も読み上げられた。その中には、「不信と脅威に満ちた核兵器のある世界か、信頼と協力にもとづく核兵器のない世界か、それを選ぶのは私たちです。私たちには、子どもたちのために、核兵器に脅かされることのない未来をつくりだしていく責任があります」というくだりがある。
ここらで、持っていても意味のない核兵器は、地球上からなくそうという世論を大きくして、次代の国民に誇り高くバトンをつないでいきたい。
「核廃絶は夢ではない」、必ず人間の理性と叡智がそれを実現させると確信しています。みなさんも、勇気をもってともに歩んでいきましょう!!