きょうの夕刊報道で、民主党政権が、従来原則禁止としていた「武器輸出」を原則解禁するという記事が載っていた。
日本は「戦争しない国」ではなかったのか?
いやいや「武器を輸出することと、戦争することとは違う」という言い分も出てくるだろう。
しかし、よーく考えてみよう。
ケンカの時に使う竹刀があったとしよう。Aグループが優勢でBグループの竹刀を次々と使い物にならなくしたとして、Cという第三者の人物が新たな竹刀をBグループに提供した場合、Aグループはいくら頑張っても勝敗がつかないことになる。
その場合、Bグループに竹刀を提供しているCをたたくことで勝負をつけようと考えるのが普通だ。
ここでいうCに日本がなろうとしているということを意味するのである。
いくら儲かるからと言って、景気が悪いからと言って、人を殺し物を破壊する「武器・兵器」を海外に流出させることは、憲法的にも人道的にも許されることではない。
菅政権に、みんなで抗議をしましょう。