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精華よもやま話   佐々木まさひこ議員のつぶやき

京都・精華町会議員佐々木まさひこのローカル日記

基地被害の拡大は許されない

2010年09月01日 08時08分05秒 | 平和・憲法9条
 昨日、政府は普天間基地の移設先として「辺野古」周辺に建設する新基地「日米報告書」を発表した。
 V字とかI字とかとされているが、結局、民主党が選挙で公約した「県外」「国外」ではなく、自民党政権と同じかさらにひどいものとなっている。特に、I字型の場合、基地予定地の近くにある民家の上を通過するという代物となっている。
 また、大きな問題としてクローズアップされていた「動植物の生息」に関することは、V字でもI字でも「海岸が消滅し、生息環境が失われる」か「未詳」という無責任なものである。
 地元の名護市長も、取材に対して「言語道断」、普天間基地のある宜野湾市長も「撤回せよ」と批判的なコメントである。
 写真は、4月の「県民集会」に参加した時に、飛行機の中から撮影した「辺野古」周辺の写真だ。陸沿いには、緑色した部分があるが、大半は「サンゴ礁」だろう。このように、美しい海を破壊する愚かな行為は断じて進めるべきではない。
 民主党も「政権交代」の意味を十二分に理解して、実践してもらいたいものである。このままでは「政治主導」は、有名無実となり、「自民党政治の再来」「誰がやっても同じ」と国民の政治不信を決定的なものにする罪を犯すことになる。
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