今朝の報道では、昨日3議長会(都道府県・市・町村)が、共同で緊急声明を発表した。
内容としては、例の鹿児島県・阿久根市長が、議会を招集せず「専決処分」を繰り返している違法行為を、「議会の機能を封じ込める異常な事態」と指摘し、議会招集権を議長にも与えるべきとしている。
事実、阿久根市長の一連の行為は、議会制民主主義を無視するにとどまらず、職員へのパワハラとも言える行為や、法令無視の数々に対して対抗手段がないというのは問題だ。しかも、一般市民の方もこの報道で気づいたかもしれないが、議会を開くのに議員自身が決められないということになっている。
ただ悲しいかな、議員の中にもこのような阿久根市長の行為を礼賛し、憧れているという、これまた法令規定や民主主義の理念を無視した方もいる。自分を否定するものにあこがれるというのは、マゾ的な性格なのだろうか?
このような議員に限らず、閉塞感のある社会では、「突飛な」行動・発言に「カッコよさ」を感じて、熟慮なくなびく傾向があるのも確かだ。そのような言動の多くはパフォーマンスであり、信用に値しない。
どちらにしても、阿久根市のような異常事態が早急に改善され、法的にも二度とできないような仕組みを考える必要がある。
内容としては、例の鹿児島県・阿久根市長が、議会を招集せず「専決処分」を繰り返している違法行為を、「議会の機能を封じ込める異常な事態」と指摘し、議会招集権を議長にも与えるべきとしている。
事実、阿久根市長の一連の行為は、議会制民主主義を無視するにとどまらず、職員へのパワハラとも言える行為や、法令無視の数々に対して対抗手段がないというのは問題だ。しかも、一般市民の方もこの報道で気づいたかもしれないが、議会を開くのに議員自身が決められないということになっている。
ただ悲しいかな、議員の中にもこのような阿久根市長の行為を礼賛し、憧れているという、これまた法令規定や民主主義の理念を無視した方もいる。自分を否定するものにあこがれるというのは、マゾ的な性格なのだろうか?
このような議員に限らず、閉塞感のある社会では、「突飛な」行動・発言に「カッコよさ」を感じて、熟慮なくなびく傾向があるのも確かだ。そのような言動の多くはパフォーマンスであり、信用に値しない。
どちらにしても、阿久根市のような異常事態が早急に改善され、法的にも二度とできないような仕組みを考える必要がある。