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精華よもやま話   佐々木まさひこ議員のつぶやき

京都・精華町会議員佐々木まさひこのローカル日記

寒さが響く

2010年02月06日 11時58分15秒 | 今日のできごと
 暦の上では「立春」だが、春はまだだ。
 春の知事選、夏の参院選に向けて、宣伝活動や対話活動を展開しているが、2時間連続で屋外にいるのは、かなり辛い。
 今週の対話も2時間弱、昨日の宣伝活動も1時間20分程度で切り上げた。夕方の時間帯で、耳を傾けていただいた方も多かったが、寒さには勝てなかった。絶対的な気温だけでなく、風が吹くと体感温度がぐぐっと下がる。昨日は、幟(のぼり)を使ったので、風に抗するのが大変であった。
 ニュースを見ていると、新潟県は26年ぶりの大雪で、交通機関も大きく乱れているとのこと。北国に比べれば、「甘い」と叱られそうだが・・・・
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黒塗りの行儀悪さ

2009年11月26日 14時58分11秒 | 今日のできごと
 昨日の夕方のことだ。所用で役場に寄った。夕方なので、一般の来庁者はほとんどいなかったが、目立ったのは「黒塗りの公用車」だ。
 漏れ聞くところでは、山城地域の同和行政関連の市町村連絡会が開かれたとのこと。私たちの政治的立場は異なるが、ここは譲って役場を使用することはいいだろう。
 しかしだ、10台を超える「黒塗り公用車」。大半は、市町村長とか自治体の幹部が使用しているのが常識だ。その「公用車」が、こともあろうに役場玄関に近い「身体障害者用駐車スペース」に堂々と駐車していた。一般の来庁者がほぼいない時間帯なので、駐車場は空いているにもかかわらず。「一般の人が来ないならいいじゃないか」という論もあるだろう。しかし、役場内には、交流ホールなど夜間でも職員以外が利用可能な機能もある。その中に、身体障害者用駐車場を使う必要のある方がいないとも限らない。
 以前にもあった。2月にけいはんなホールで開催された、京都府主催の「環境」関連集会で、「環境に配慮した行動を」とか「アイドリングストップ推奨」とか、もっともなことを並べていた。その通りだが、行事終了後、ホール出口の駐車場を見てビックリした。この集会に参加していたであろう、府知事や経済界の幹部のための「黒塗り高級車」が、暖気運転(アイドリング)して待機していたのだ。もちろん、運転手が待機しているので、その間ムダなガソリンを浪費していたのだろう。
 推測だが、府や財界の幹部が、本当に真剣に環境のことを考えているなら、運転手に「私が乗るまでは、エンジン止めたままで構わない」と指示しているだろう。運転手が気を利かしてかアイドリングしていたということは、(その日が初めてではない限り=2月なのですでに寒い時期は相当あるはず)ずっとそのように車内を暖めていたということになる。
 身障者用駐車場への駐車にしても、アイドリングにしても、議会答弁や自治体の広報では「もっともらしい」ことを言っているのに、自分達の行動が伴っていない。
 精華町役場の身障者用駐車場には、公明党議員の提案もあり、大きくその旨が書かれているし、看板まで建っている。運転手や市長など自治体幹部が「気づかない」などということはあり得ない。
 上に立つ方々は、自分の言動から範を示してもらいたいものだ。
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腕時計

2009年10月09日 00時17分51秒 | 今日のできごと
 ここ何年か、腕時計をしていなかったが、数ヶ月前にたまたま手に入ったので、今はつけている。
 それまでは、携帯の時計機能を見ていたものが、腕時計をすると気軽に時間を確認できるので、ついつい頼ってしまう。
 ところが、先日急に20分ほど遅れていた。そのおかげで会議に少し遅刻をする。
 電池の寿命がきたと思い込み、電池の交換のため店に行ったが、意外なことに「電池はまだ残っている」とのこと。それではなぜ遅れるのかと尋ねると、「磁気が入っていた」と店員さん。初めて聞くフレーズだが、よく聞くと思い当たる節がある。電池を使っている時計は、近くに電磁波を出すもの=パソコン・携帯電話など=があると、一時的に止まってしまうとのこと。また動き出すので秒を数える速度は一定なのだ。要するに、20分間休憩したようなものだ。
 このことがあって、腕時計をパソコンなどから距離をおいて置くようにしている。
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お彼岸

2009年09月23日 22時26分25秒 | 今日のできごと
 今日は連休最終日、お彼岸である。以前から予定していた墓参に行く。その前に、こちらも最終日まぢかの「ルーブル美術館展」に行く。開館が9時なので、できるだけ9時近くに行けるように自宅を出るが、京都駅での混雑は早朝から発生していた。偶然、バスで一緒になった福岡の方も「ルーブル展」に行かれるところだった。美術館に着いたら、すでに55分待ちとのこと。ここで、またまた偶然に、以前の職場の同僚が家族連れで来ていた。
 福岡の方によると、東京と福岡で開催された「興福寺展=阿修羅展」は、福岡では5時間待ちという異常事態だそうだ。私は、奈良まで15~20分程度で行ける環境にいるので、信じ難い話である。同じようなタイミングで入館したので、またまた偶然に同じようなタイミングで見終わったようだ。次の用務のために乗車したバスに乗っておられた。
 いつものことだが、連休などになると京都は大混雑する。特に、帰宅の際に通った「京都駅」は異常な事態。新幹線の切符売り場にある指定席掲示ボードは、満席を表す「×」が東京方面・博多方面とも並んでいた。
 それにしても、市内の道路で他府県ナンバーの車をたくさん見た。全国規模である。こんな時に、京都市内に車で来るというのは、疲れに来るようなものだ。車で来るとしても、郊外の駐車場において、電車やバスで移動する方が、時間的に早いし環境にもいい。奈良市は、そのような取り組みもしている。
 かつて「マイカー拒否宣言」をした京都市も、ボチボチそんなことを考える時期ではないかと感じた。
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報告宣伝

2009年09月07日 22時04分34秒 | 今日のできごと
 今日は、朝から団会議。10日から始まる9月定例議会に提案される議案についての調査と意見交換をする。他の会派も三々五々集まっていたようだ。
 昼からは、先日の総選挙の報告宣伝を4人の議員団で町内一周する。下校時の小学生に手を振ってもらい・・・
 帰宅したら、一般質問を通告している担当課から確認の電話が入る。今回は15人の一般質問であり、答弁を準備する側も大変だが、質問を準備する側も大変なのである。
 当分、睡眠時間が短くなりそうだ。
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難聴幼児サポートセンター

2009年09月06日 11時48分11秒 | 今日のできごと

 昨日、京田辺市に「府南部難聴幼児サポートセンター」がオープンし、その事業開始記念講演に参加した。
 これまでは、府南部には難聴児に対する療育環境が乏しく、京都市のうさぎ園という児童相談所か御室仁和寺の近くにある府立ろう学校くらいしかなかった。どちらも京田辺や相楽からは通学時間にかなりを要し、特に幼児と父母にとって負担だった。少し昔には、近鉄筒井駅近くの奈良県立ろう学校に「越境」していたが、今は許されていない。
 講演はね高田英一さんと医師の安野友博さんというその分野では超有名人。短時間だったが、分かりやすい話だった。
 年間に難聴児が生まれるのは、府下で恐らく30人程度だと思われる。地域によっては全く生まれない年もあるわけで、そのことが地域および教育委員会の理解を困難にしている。
 このサポートセンターが、早期に経験と実践を積んで、府南部の拠点として発展されることを願うものである。

 

 

 

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いよいよ投票日

2009年08月30日 09時17分07秒 | 今日のできごと
 いよいよ総選挙の投票日がやってきた。マスコミ報道によると、政権交代必至とのこと。それはそれで、社会の前進の1歩である。しかし、その後の政治がどのように変わるのか?国民が主人公の政治になるのか?アメリカや霞ヶ関の抵抗の前に頓挫しないか?・・・・と心配事も多い。
 期日前投票の人数も、1100万人程度まで伸びた。関心が高くなっていることはいいことである。
 今一度、各政党・候補者の主張をじっくり見比べてもらい、それぞれの有権者の気持ちに沿って投票してほしい。投票日は、地縁血縁から解放されたいものである。
 私も、開票立会人なので、今晩開票所でみなさんが投じた票を見せてもらいます。1票1票が思いのこもった票になることを祈っています。
 深夜には、新しい政治の夜明けがやってきます。
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失業率が最悪に

2009年08月28日 22時33分42秒 | 今日のできごと
 夕刊に質牛率の記事が載った。
 最悪の5.7%しかも、近畿は6.3%と全国平均より悪い。求人倍率も0.42倍と最低数値に落ち込んでいる。
 先日発表された4-6月期のGDPは、改善を見たものの、働く庶民層には実感されそうにないことが明確になった。政府が08年度に2次、09年度に本予算以外に補正予算を14兆円も組んだのだから、GDPが改善されるのは当然といえば当然だが、その予算のお金が庶民層には流れず、大手企業や富裕層にのみ流れ込んでいるようだ。
 この付近にもハローワークがあるが、いつも混んでいる。しかも、求人情報を見るためのコンピュータ端末の使用が1人30分ほどに制約されるとのことで、精力的な求職活動も困難だ。大阪・梅田にあるハローワークには、毎日2000人を超える求職者が訪れているようだ。
 にもかかわらず、総理や閣僚が「金のない者は結婚するな」とか「怠慢な者に予算は使えない」など、庶民の実感とはかけ離れた発言を繰り返している。
 政府や自治体の景気対策予算というのは、景気回復のきっかけにはなるが、そのものではない。実体経済に占める公共予算の規模は、大して大きくないためだ。政治の役割は、直接対策ではなく、刺激をしてみんかんの資産がうまく地域で循環する仕組みを作ることだ。それをどのような方法で行うかが、経済政策の違いである。金のないところの負担を重くしても搾り出せるのはすぐに限度が来る。金のあるところ=税金を負担する能力のあるところに負担を求めるのが本来の姿だろう。

 
 
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土下座

2009年08月24日 23時53分21秒 | 今日のできごと
 テレビの総選挙報道を見ていると、またまたありました。いつもの光景といえばそれまでだが・・・
 保守系政党の候補者が、有権者の前で突如の「土下座」。
 政治は、本来理性の分野だが、感情の要素で訴える候補者がいる。数%は「かわいそうだから」という要素もあるにはあるが、それでも他の分野との比較や社会保障の理念があっての政策である。選挙のときに、政策や公約を横において、「土下座」で情に訴えるのはいただけない。と考えるのは私だけだろうか?

           
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ひと安心

2009年08月04日 23時20分18秒 | 今日のできごと
 今日は、行きつけの主治医の診察日だった。薬を服用しているので、先月血液採取をして、その結果を聞いてきた。
 主治医いわく「(定期通院して服薬している割には)何の検査項目にも異常なし。こんなにきれいな数値は珍しい」とのこと。服薬していると、肝臓などの数値が若干基準値をこえることもあるのだとか。
 ただ、下の血圧値が若干高めなので、薬を1種類変更することに。
 3~4年前は、めまいや頭痛、手のしびれなどが頻発していたが、いまや嘘みたいである。しかし、100%元気印ではないので、今後も健康には留意したい。
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ホタル

2009年06月14日 23時14分17秒 | 今日のできごと
 今日の夜、我が家の愛犬「桃」の散歩に出かけた際に、近くの道端で「ホタル」を発見した。
 私が精華町に転入したのは、およそ30年前。当時大学生だった。たまたま同じサークルの仲間が精華町に居住していたので、講義やサークルの帰りに一緒に帰っていた。当時は、祝園駅近くにある病院前の水路や精華中学校近くにもホタルはいた。見つけるのもさほど困難ではなかった。
 それから、学研開発が本格化して、この2つの水路も今ではコンクリート張りの近代的なものに変わっている。ホタルはとんと見なくなった。一般的に、ホタルはきれいな水のところに棲息するとされている。多分、水質だけを見ると30年前の方が汚れていたかもしれない。今の方が、下水道も整備されきれいである。
 だが、「きれいなこと」と「自然豊かなこと」は別の次元の話らしい。新型インフルエンザで大騒ぎした1ヶ月前が嘘のように、今では電車内でもマスク姿はほとんど目にしなくなった。たった1ヶ月である。この間、「除菌」「抗菌」など、クリーンな商品が人気を博しているが、「無菌」はほんとうに健康的で自然なものなのだろうか、大いに疑問である。
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民主党は民主的か?

2009年05月16日 20時53分55秒 | 今日のできごと
 月曜日の小沢代表の辞任受けて、今日民主党の代表選挙が行われた。他党のことだが、少し疑問が残る。
 民主党の国会議員などのホームページを見ると、党員とサポーターを募集していて、どちらも「代表選挙で投票できる」と書いてある。京都6区の山井議員のメルマガでは、今回投票できず国会議員だけで決めてしまうことを謝っている。各国会議員がこのように記載しているところを見ると、細かい党則は知らないが、どこかに投票できることが明記されているはずだ。例外規定もあると思われる。ただ、通常例外規定を適用するケースというのは、緊急避難的なケースに限定されるべきものである。それでは、今回のケースは果たして緊急避難的なケースだろうか?緊急避難的なケースとは、1週間後に総選挙が告示されるとか、選挙中に不幸にして代表が急死したとか、大災害が発生し十分復旧していない時期に任期が切れるとかいうケースではないかと思われる。しかし、今回はどれにも当てはまらない。
 山井議員は、郵便投票をすると2週間かかるので、その間空白を作れないという言い訳をしている。これも疑問だ。郵便投票の場合は、それくらいの時間を要することは制度を創設する時から分かっていることだ。どこの組織でも、後任が決まるまでは現任者が担当することになっている。そうでなければ、組織が動かないためだ。「重要決定を辞任した者が行えない」というのであれば、副代表なり執行部の集団指導体制で決定すればいいのである。どちらも組織論としては初歩的なことであり、山井議員の言い訳もかなり苦しいものといわざるを得ない。
 どちらにしても、党則かされに準じるもので、党員・サポーターによる直接選挙制を採用しているのだから、安易なことでその権利を奪うことができるなら、絶対「民主的」と言えない。
 さらに驚いたのは、山井議員のメルマガには、党員・サポーターになれる対象者として「在日外国人」を含めている。地方参政権については、どの政党も(自民党は消極的)認める方向で考えているのでローカルパーティー(地方政党)であれば、この規定は理解できるが、全国政党で国会議員を多数擁している民主党の代表を選べる権利を持つ党員・サポーターに日本国籍以外の方を認めるとなれば、日本の政治に外国人が関与する機会を与えることになる。これは、近代政党として少しおかしくないだろうか?今のところ、国政選挙の参政権(選挙権・被選挙権)を外国人に開放するという流れはないと認識している。
 「民主主義」と「主権者」の問題だが、民主党が明確な説明をすべきではないかと思う。
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漢検と政治献金

2009年04月23日 23時18分55秒 | 今日のできごと
 最近、漢字検定をめぐって様々な報道がされている。前理事長・副理事長のファミリー企業に、随意契約で発注していたなど、前近代的な手話腕の事実上の「出来レース」である。その上、退職もしていないのに退職したことにして、多額の退職金をもらっていたとのこと。
 さらに、今日言いたいことは、漢検から京都の自民党・民主党の国会議員に多額のお金が流れていたことがわかった。もらっていた議員は、自民党・民主党の幹部クラスの議員たちである。
 また、例の障害者団体用の郵送料金を使ってダイレクトメールを送りつけていたところが、民主党の国会議員の口利きである可能性が高くなってきた。
 お金に関しては、野党・民主党も完全シロではなく、むしろ汚染されていると言ってもいい状態だ。
 日頃は、正義感が人一倍強い住民が、来月の町議選では民主党の候補者を推すらしい。この行動には耳を疑う。
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アースディー

2009年04月22日 22時36分27秒 | 今日のできごと
 今日4月22日はアースディーとされている。残念ながら、今年のアースディーには環境を意識した取り組みができなかった。
 環境問題と一口に言っても、いろんな切り口がある。昔は「環境」ではなく、「公害」問題としてマスコミにも取り上げられていたこともある。それが、いつしか、悪いイメージではなく、プラスイメージの言葉に入れ替わっている。精華町が、学研企業と結んでいる協定も、意味合いからすれば「公害防止協定」だが、「環境保全協定」といわれている。受ける印象がまったく違うと感じるのは私だけだろうか?
 また、環境に関わるボランティア活動も活発だ。先日、役場近くの公園で黙々と花壇の草引きなど整頓している男性がいた。彼曰く「役場が決めた日程だけでは雑草が繁茂し、もともと植樹した木が枯れてしまう」と嘆いていた。そこで、行政から雇われた日以外にも自主的に来て手入をしているとのことだった。
 今のところ大きな混乱は生じていないが、環境問題の根本を探って到達した段階では、多少の混乱が生じるのではないかと心配している。
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釈尊降誕会

2009年04月08日 22時53分45秒 | 今日のできごと
 今日は、「釈尊降誕会」。こう書くと「何のことやら」となるかも知れない。昔風に言うと「花祭り」。ゴータマ・シッダールタ=お釈迦さんが誕生した人されている。日本は仏教国なのに、12月25日のクリスマスに比べて、4月8日はマイナーな印象である。時期的にも、新学期・入学式シーズンなので、忘れ去られているのかも知れない。釈迦は、誕生してすぐに「天上天下唯我独尊」と言ったとか・・・真実は不明だが、宗教とは人間の常識では考えられないことが起こるとされていることが多い。その類の話が、神秘性・超人性などを備えて、信仰心が高まるのかもしれない。
 今、発売されている某週刊誌に、某宗教団体のことが掲載されている。密接な関係にある元国会議員に対する脅迫などで控訴審で、有罪判決が下ったことについて書かれている。この集団は、過去にも人権や民主主義を侵害しかねない事件を起こしている。個人の判断での犯行なのか、組織の指示があったのかは知らないが、唯一絶対の存在や価値観を尺度とすると、常識では考えられない言動に出る恐れがある。これまでも、脱会宣言を機に、さまさざまな嫌がらせを受けたという方の話を聞いたことがある。
 政治の世界は、情の要素もあるが基本的には科学・理論の世界だ。宗教の世界は、途中まで理路整然としているものもあるが、最後の段階で超科学的な装置が働き、理屈が吹っ飛ぶことが多々ある。宗教の存在や信仰心は否定しないが、政治の世界が歪められることもある。主権者には、そのあたりを冷静に見て判断して欲しいものだ。
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