ネットでの評判もかなり低く、第一印象からして「 B級サスペンス」という予感がしていた作品です。
ただ、評価の低い作品は概してストーリーがシンプルなので、 単純にエンターテインメントとして楽しめるものが多いように感じているのですが、 本作品もそういった部類でした。
ディーテイルを気にし始めると、 いきなり唐突感のある人物が加わるとか、 どうやってそうなったのだろうとか疑問点はいくらでも出てきます 。氷点下数十度、 極寒の南極基地の外でフルに顔出ししている主人公の姿もそうです 。
ただ、その主人公を演じているのがケイト・ ベッキンセイルですから、これも当然の演出ですね。