Saraの人生右往左往

『人生は長い旅路である』
Saraの“あっちふらふら、こっちふらふら”な由無しごと

ものの価値とは主観的なもの

2009-11-17 20:30:33 | つぶやき
ある知り合い(断じて友達ではない)がこう言った。
「友達が前世占いに行ったんだけど、4000円だって~!高いよね~!!」

あたしの返事はこうだった。
「きっとあなたの悩みは4000円より安いのね…」
もちろん、嫌味である。
だってこの彼女、いつもお金のことしか言わないのだ。

例えばもし、その時前世を知ることにより、
これからの人生がもの凄~く楽になったり豊かになったりするのであれば、
多分、10万円だって惜しくない人はいるだろう。
その時のアドバイスで心がとっても軽くなって、
人生を前向きに生きられたりするのであれば…
まず、金額よりもどう感じただと思うのだ。

この会話のときに思ったのは、
モノの価値って本当に主観的なものなんだ~ということ。
貨幣価値の中で生きていると、モノの値段は絶対的な気がしてしまうけれど、
本当は結構相対的。

そしてもうひとつ。
ケチな人は最後に損をするってこと。
自分で汗水たらして働いたお金で何かを買った場合、きっと大事にする。
それがユニクロのTシャツだって大事に着るはず。
だから、ギャンブルで得たお金とかは、泡のように消えてしまうのだ。

この知り合いの場合、買ったマンションの自慢の部分は【いくら値切ったか】。
だからその後の話を聞くと、ぜんぜん大事にしていない…
家は生き物だから、そのうちへそを曲げそう。
そして口癖は「お金がない」。
ん~、まさに言霊だわね~。

この一件で、本当にお金について考えさせられた。
お金を持つことを恐れちゃいけないし、嫌ってもいけない。
羨んでもいけないし、執着してもいけないし、卑下してもいけない。
お金はお金、人生を豊かにするけれどそれ以上でもそれ以下でもない。
そしてお金は天下の回りもの。
エネルギーなのだ。
だからまわしていかないと、決して戻ってこないのだ。

これからは、何でもかんでも「高い!」というのは止めようっと!!

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