Saraの人生右往左往

『人生は長い旅路である』
Saraの“あっちふらふら、こっちふらふら”な由無しごと

コントロールを手放す

2009-12-05 23:07:06 | つぶやき
ある友人のブログを読んでいて、
自分が他人をコントロールしようとしていることに気が付いた。
その友人は、【二重言語】という言い方をしていたけれど、
あたしも他人のそれにとても敏感になるときがある。

例えば、世の中によくいる不思議ちゃん。
変わっているねって言ってもらいたいために、変な人のふりをしている人。
自分を褒めてもらいたいから、他人を褒める人。
自分が愛されたいから、必死に愛を説く人。
同情してもらいたいために、人に同情する人。

口から出る言葉と、本心がちぐはぐになっている人に敏感に反応する。
そして、それはおかしいということを伝えようと必死になっていた自分。
そんなことを繰り返して、最近へとへとになっていた。
自分は正しいと信じて…

でも、敏感に反応しちゃうなら、
それを受け入れて受け流すことが必要だったのだ!
心と言葉がちぐはぐですよ~ってことを伝えることが、
あたしの学びではなかったのだ。
あたしはたその、【何だかちぐはぐだな~、いやだな~】ってことを認めて、
そして受け入れて受け流すことを学ぶことが必要だったのだ。

おかしいよってことを必死に伝えて、
そして直させようとするのは、
ただ単に相手をコントロールしようとしているに過ぎない。
そんな大事なことに気がつかせてくれた友人のブログ。
コントロールに執着していた自分を手放すきっかけをくれたのだ。

長年の癖はなかなか抜けなくて、またコントロールに執着しちゃうかも。
でも、今は気が付くための物指しを持っているから、
今よりも楽に手放すことができそうだ。

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