Saraの人生右往左往

『人生は長い旅路である』
Saraの“あっちふらふら、こっちふらふら”な由無しごと

魂の来た場所、還る場所

2007-10-24 21:42:57 | つぶやき
最近、普通に【前世】という言葉を聞くようになった。
元々は仏教の輪廻転生から来ている概念だと思うけど、どうなのかな。
キリスト教ではこの概念はないと思うんだけど…
古代でも今と同じかは分からないけど、
生まれ変わるという概念はあったんじゃないかな。

あたしは、80%くらい前世はあると信じている。
残りの20%は、分からないと思っている。

ハワイ好きな人って、よく『前世はハワイにいたんだと思う』と言う。
その【この土地が無性に好き】っていう感覚も、
もしかしたら前世に関係するのかも知れない。
『ここを見たことがある。懐かしい感じがする』っていうのも、
もしかしたら前世に何か関わりがあったのかも知れない。

そうすると、あたしが無性に親近感を覚えた土地は、
もちろんHawai'i。
そして、Malta。
New Orleansも。
さらに、与那国島や小笠原諸島や御蔵島などの海に囲まれた小さな島。

いったい、何回転生してんだって感じだ



最近、よく分からないけど脳裏を何度も横切る同じ風景。
場所は不明だけど、植物の感じから多分南国で、海辺に裸足で立っている。
そして、昼間で晴れているのに暗いというシチュエーション。
これは、皆既日食を見ているということなのか??
そこまではっきりは分からないのだけど、感覚的にそんな気がする

これがどういうことを表すのか分からないけど、
大事なのは今生でその土地に帰ることではないって、最近気がついた。
それまでは、『Hawai'iに住みたいなー』ってずーーーっと思ってた。

でも、大事なのは、何故今日本にいるのかということ。

日曜日に海洋ジャーナリストの内田正洋さんが話してくださった。
『知れば知るほど日本が面白くなってきた。今はハワイより面白い』と。
もしかしたら、他の国に強烈に焦がれる人々は、
2つの文化の橋渡しをする役目を負っているのかも知れない。
そう、あたしも他の人たちも。
これが3つとか4つとかの文化の橋渡しをする人もいるだろう。



橋渡しをするためには、まず自分たちの文化を深く知ること。
歴史を学ぶということも大事だが、受け継がれてきたスピリットを知ること。
あたし達はアメリカの属国ではない。

地球儀に便宜的に付けられた国境なんてあまり意味がない。
あたしは文化の流れが知りたい。
人々のスピリットの受け渡しが知りたい。

あたしがこの時代に日本に生まれたことは、何か果たすべき役割がるのだろう。

それにしても…
学ぶことが多すぎる…
よっぽど前世でろくな人間じゃなかったんだわ、あたし