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ワニと読むミステリ(予期せぬ結末2 トロイメライ )

予期せぬ結末2 トロイメライ (扶桑社ミステリー)
チャールズ・ボーモント
扶桑社

読むと、何を信じたらよいんだか。

(チャールズ・ボーモント著)
 短篇集です。
 本邦初翻訳作品と短篇集未収録の掘り出し物による、選び抜かれた13編、だそうです。
 どれも思いもよらない展開で、そんなこと絶対あるわけないだろと思うのですが、最後の方はあるかもしれないという気になってきます。となると、隣にいる人ははたして自分が思っているような人なのか、あるいはさっき読んだ話の中にでてくるような人ということもありうるかも、となんでも疑りたくなってきます。
 本の解説によると、チャールズ・ボーモントは1929年1月2日シカゴ生まれ、1967年2月21日38歳の若さで亡くなったそうです。若年性アルツハイマー病。急速に老化し、80歳を越えた老人のような姿だったそうです。TVシリーズ「ミステリーゾーン」の脚本家でもあります。
 もっとまとめて読みたいです。でも夜は怖くなるかも。いや夜だけでなく晴天の太陽の下でも何かが見えてしまうかも。
  
 ■既刊
   ジョン・コリアの短編集です。
   予期せぬ結末1 ミッドナイト・ブルー

 ■幽霊の3/2
   短篇集の中の1つに、“幽霊の3/3”というのがあって思い出してしまいました。
   ヘレン・マクロイの傑作と言われる作品。精神科医のベイジル・ウィリング博士が探偵役です。
   幽霊の2/3
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