「安倍政権の北朝鮮政策を検証する」その99
第196回国会(常会)
平成三十年三月二十日:有田 芳生
質問第四七号:北朝鮮における日本人遺骨及び墓地問題に関する質問主意書
一 終戦後、ソ連に占領された地域から労働力としてシベリアに移送され、その後労働に耐えられなくなったとして北朝鮮等に逆送され亡くなった日本人がいました。政府はその数が何名程度であったと認識していますか。
一について(答弁)
お尋ねの「北朝鮮等に逆送され亡くなった日本人」の数については、把握しておらず、お答えすることは困難である。
二 政府は、一九四五年前後に北朝鮮域内で死亡した日本人について、戦没者の概数は三万四千六百名、遺骨送還の概数は一万三千柱、残存遺骨の概数は二万千六百柱であると認識していますか。
二について(答弁)
お尋ねについては、「援護五十年史」(厚生省社会・援護局援護五十年史編集委員会監修)の付表「遺骨収集等地域別実施概況」によれば、平成八年三月三十一日現在で、「戦没者概数」が三万四千六百人、「遺骨送還概数」が一万三千柱であり、また、「残存遺骨の概数」については、二万千六百柱と推計している。
三 政府は、一九四五年前後に北朝鮮域内で死亡した日本人のうち、北朝鮮域内に埋葬された者の墓地はどの地域にあると認識していますか。その主な地域を列挙して下さい。また、その地域ごとに、埋葬された者の概数を明らかにして下さい。
三について(答弁)
お尋ねについては、事実関係を確認できないことから、お答えすることは困難である。
四 一九四五年前後に北朝鮮域内で死亡した日本人の墓参りのために北朝鮮を訪れた政府使節と民間団体それぞれの団体名及び訪朝日を時系列でお示し下さい。
四について(答弁)
お尋ねの「政府使節」の意味するところが明らかではなく、また、お尋ねの「民間団体」について網羅的に把握していないため、お答えすることは困難である。
六 政府は今後、一九四五年前後に北朝鮮域内で死亡した日本人の遺族等から、墓参りのため北朝鮮を訪れたいとの申し入れがあったならば、その実現のために北朝鮮側と交渉する用意はありますか。また、これにより遺族等の墓参りが実現した場合、遺族等の墓参りにおける渡航及び滞在に係る必要経費について、政府が全部または一部を負担する用意はありますか。
六について(答弁)
お尋ねについては、仮定の御質問であり、お答えは差し控えたい。
第196回国会(常会)
平成三十年三月二十日:有田 芳生
質問第四七号:北朝鮮における日本人遺骨及び墓地問題に関する質問主意書
一 終戦後、ソ連に占領された地域から労働力としてシベリアに移送され、その後労働に耐えられなくなったとして北朝鮮等に逆送され亡くなった日本人がいました。政府はその数が何名程度であったと認識していますか。
一について(答弁)
お尋ねの「北朝鮮等に逆送され亡くなった日本人」の数については、把握しておらず、お答えすることは困難である。
二 政府は、一九四五年前後に北朝鮮域内で死亡した日本人について、戦没者の概数は三万四千六百名、遺骨送還の概数は一万三千柱、残存遺骨の概数は二万千六百柱であると認識していますか。
二について(答弁)
お尋ねについては、「援護五十年史」(厚生省社会・援護局援護五十年史編集委員会監修)の付表「遺骨収集等地域別実施概況」によれば、平成八年三月三十一日現在で、「戦没者概数」が三万四千六百人、「遺骨送還概数」が一万三千柱であり、また、「残存遺骨の概数」については、二万千六百柱と推計している。
三 政府は、一九四五年前後に北朝鮮域内で死亡した日本人のうち、北朝鮮域内に埋葬された者の墓地はどの地域にあると認識していますか。その主な地域を列挙して下さい。また、その地域ごとに、埋葬された者の概数を明らかにして下さい。
三について(答弁)
お尋ねについては、事実関係を確認できないことから、お答えすることは困難である。
四 一九四五年前後に北朝鮮域内で死亡した日本人の墓参りのために北朝鮮を訪れた政府使節と民間団体それぞれの団体名及び訪朝日を時系列でお示し下さい。
四について(答弁)
お尋ねの「政府使節」の意味するところが明らかではなく、また、お尋ねの「民間団体」について網羅的に把握していないため、お答えすることは困難である。
六 政府は今後、一九四五年前後に北朝鮮域内で死亡した日本人の遺族等から、墓参りのため北朝鮮を訪れたいとの申し入れがあったならば、その実現のために北朝鮮側と交渉する用意はありますか。また、これにより遺族等の墓参りが実現した場合、遺族等の墓参りにおける渡航及び滞在に係る必要経費について、政府が全部または一部を負担する用意はありますか。
六について(答弁)
お尋ねについては、仮定の御質問であり、お答えは差し控えたい。
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