「平成25年度日朝赤十字会談」
厚生労働省から届いた行政文書146枚の中に、「平成25年度日朝赤十字会談同行派遣実施報告書」と題するものが含まれていた。時期は平成26年3月19日(水)~3月20日(木)、場所は中国瀋陽市トレイダースホテル会議室、厚労省派遣職員は社会・援護局援護企画課外事室室長補佐有馬純典氏と岡田裕之氏、日本赤十字社から田坂治国際部長、菅井智国際部次長、辻佳輝国際部係長の3名のほか広報2名、外務省からは小野啓一北東アジア課長ほか3名、日本側からは計11名となっている。一方、北朝鮮側からは、朝鮮赤十字社事務総長リ・ホ・リム氏と国際部役員ホン・スン・リョン氏、北朝鮮外務省2名、国土環境保護省1名ほか1名、計6名となっている。
ほとんどが黒く塗られているので全体像は掴めないが、これを全部スキャンしてUSBに取り込み、専門家に送って分析をお願いしようと思う。それよりも、ストックホルム合意に明記された日本人の人道人権問題について、過去の実績もあることから日朝赤十字会談で実務的協議を進めてはどうか。何の条件も付けずに日朝首脳会談を行うなどおとぎ話のようなことを首相が口走るより、余程効果があるし実現性のあるプランだと思う。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます