「ストックホルム合意を検証する」その24
日朝政府間協議:合意文書
平成26年7月1日
北東アジア課
問2:弾道ミサイル発射に関する日本側からの発言に対する北朝鮮側の反応いかん。
・北朝鮮側の発言の一々を紹介することは適切でないと考えるが、北朝鮮側からは、核・ミサイル開発を含む安全保障問題に関する従来の立場に基づく発言があったと承知。
問3:特定失踪者問題に関する問題は取り上げたか。日本政府から何らかのリストを北朝鮮側に渡したりしたのか。
・今回の日朝政府間協議は、先般の日朝合意のフォローアップのために行われたものであり、北朝鮮側から特別調査委員会の組織、構成、責任者等についての説明を聞き、質疑を行ったため、個別の問題について突っ込んだやり取りは行われなかったと承知。
(・したがって、ご指摘のリストを先方に手交したということはない。)
問4:日本人遺骨、日本人配偶者等の問題に関するやりとりの概要いかん。
・今回の日朝政府間協議は、先般の日朝合意のフォローアップのために行われたものであり、北朝鮮側から特別調査委員会の組織、構成、責任者等についての説明を聞き、質疑を行ったため、個別の問題について突っ込んだやり取りは行われなかったと承知。
問5:日本がとることになる制裁措置についてもやり取りがなされたのか。
・先方の要請に基づき、日本側からは、北朝鮮が特別調査委員会を立ち上げ、調査を開始した時点で取ることになる措置の手続きや内容について説明を行った。
・ただし、日本側としては、今回の説明の内容を政府全体で見極め、適切に判断する考え。現時点で我が方として措置をとることについて予断できない。この旨は協議でも北朝鮮側に伝達している。
~続く~
日朝政府間協議:合意文書
平成26年7月1日
北東アジア課
問2:弾道ミサイル発射に関する日本側からの発言に対する北朝鮮側の反応いかん。
・北朝鮮側の発言の一々を紹介することは適切でないと考えるが、北朝鮮側からは、核・ミサイル開発を含む安全保障問題に関する従来の立場に基づく発言があったと承知。
問3:特定失踪者問題に関する問題は取り上げたか。日本政府から何らかのリストを北朝鮮側に渡したりしたのか。
・今回の日朝政府間協議は、先般の日朝合意のフォローアップのために行われたものであり、北朝鮮側から特別調査委員会の組織、構成、責任者等についての説明を聞き、質疑を行ったため、個別の問題について突っ込んだやり取りは行われなかったと承知。
(・したがって、ご指摘のリストを先方に手交したということはない。)
問4:日本人遺骨、日本人配偶者等の問題に関するやりとりの概要いかん。
・今回の日朝政府間協議は、先般の日朝合意のフォローアップのために行われたものであり、北朝鮮側から特別調査委員会の組織、構成、責任者等についての説明を聞き、質疑を行ったため、個別の問題について突っ込んだやり取りは行われなかったと承知。
問5:日本がとることになる制裁措置についてもやり取りがなされたのか。
・先方の要請に基づき、日本側からは、北朝鮮が特別調査委員会を立ち上げ、調査を開始した時点で取ることになる措置の手続きや内容について説明を行った。
・ただし、日本側としては、今回の説明の内容を政府全体で見極め、適切に判断する考え。現時点で我が方として措置をとることについて予断できない。この旨は協議でも北朝鮮側に伝達している。
~続く~
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます