【横浜川崎近郊のアンテナ工事】株式会社日本住設

アンテナ工事、修理に特化し工事してる電気屋です。LAN配線、LEDバイパス工事等、電気に関する細かい工事も伺います。

アンテナ工事、他社との違いが良く解る現場

2021年08月16日 21時37分17秒 | アンテナ工事
コロナ渦なのでお盆はどこにも行かず工事に明け暮れてます。今日は他社とのアンテナ工事の施工がどれだけ違うか解りやすい現場に行ったので書きたいと思います。
横浜市磯子区森の新築で隣通しの家です。うちはUHFのみ工事でお隣さんは他社にてUHFとBSアンテナ施工した現場です。

現場自体、あまり受信感度の良い場所ではなかったのですが取りあえずスカイツリー受信です。ここで違いが分かるように以前から建ってるお隣のパラスタックアンテナも入るようにアンテナ写真撮っときました。うちのアンテナは大体同じ方向を向いてますが他社のアンテナは??

突拍子の無い方向むいてます。これ実は反射波で山に当たった電波で受信してます。なぜこのようになったかはおそらくアンテナの性能によります。うちのはローバンド用、隣はオールバンド用、これで受信感度の悪い場所ではかなりMERの値が変わってくるのでおそらく、まともな方向では受信出来るレベルになかったのでしょう。ただ所詮、反射波そのうち受信出来なくなります。それ以前に5,6年で受信出来なくなるでしょう。

その原因は、配線です。お隣は白い配線を使っています。うちは黒い配線。これは私のブログないしホームぺページを参照していただければ解ると思います。また支線の張り方。一見同じような張り方ですがうちの支線は補強線に対し本線が真っ直ぐ伸びてます。これは補強が無くても本線でしっかり固定されてる証です。それに比べお隣は補強線に対して本線が、くの字に曲がっています。これは本線がしっかり固定されてないのを補強線で引っ張った結果なります。線と線の交わってる場所は溶接してるわけでもなくただ巻き付けてるだけなので強風などで支点がずれます。そうなるとどうなるかとゆうと本線が緩むのでアンテナが傾いたり、下手すると倒壊します。
BSについても同じ事、この付け方で屋根馬の根元にBSアンテナ付けたら台風強風で必ず傾くか倒壊します。

まだまだいろいろとうちとの違いはありますが気ずく人は気付くでしょう。
良く「八木式アンテナだと倒壊が心配で」と言うお客様がいますが、施工さえしっかりしてればアンテナは魚の骨みたいなもんです。風はスルーするので倒壊することは100パーセント無いんです。
アンテナ工事の知識、技術の無い業者が施工すると倒れるか倒壊、台風強風での倒壊は天災ではありません。人災です。

お宅のアンテナ大丈夫ですか??

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