黒柴ひめちゃんの葛塚村だよりⅢ

葛塚城堀之内に住んでます。毎日歩いているひめちゃんとおかあさんの見て歩きです。時には遠くにも出かけます。

大前田の世良田薬師(大前田紀行4)

2021-01-21 15:59:56 | 群馬県・旧勢多郡

今朝、ひめちゃんは小次郎パパとお散歩に出ました。

諏訪神社でも廻ってこようか。

浅間山が真っ白だね

 

あれ、ちょうど小学生の集団登校に遭遇してしまいました

急いで、脇道に避難です。

ひめちゃんは、何故か子どもが苦手です。

行っちゃたよね

あれ、又来る

今度こそ、行っちゃったよね

結局、脇道の天神田を歩いて帰ります

背筋を伸ばして、さっそうと朝日の中を帰ります

 

 

 

大前田諏訪神社から、世良田薬師に廻ります。

大前田に世良田薬師、なぜここに世良田があるの?

新田郡世良田村出身のひめちゃんちのおかあさんには、ちょっと不可解です。

 

凝灰岩製の阿弥陀如来があるのですね。

笠懸天神山産の凝灰岩製、鎌倉時代後期の造立とあります。

本像は、鎌倉時代後期頃には当地域に浄土教信仰が流行していたことを示すと同時に、県内に残されている凝灰岩石仏の中でも極めて遺存状態が良好なことから、造立以降当地の人々により手厚く保護されてきたことを示しています。

鎌倉時代後期頃には浄土教信仰が流行していたんですね

 

阿弥陀像は、あのお堂の中です。

 

参道には、たくさんの石仏です。

赤城塔(宝塔)もたくさんあります。

 

さて、格子の隙間から参拝です。

合掌

ちょっと失礼します。

時間の関係か、日射しが強くて、阿弥陀様のお姿ははっきり拝めません。

でも確かに保存状態がいいです

 

さて、境内の散策を続けましょう。

庚申塔もいっぱいです。

しだれ桜の下には、大きなお地蔵様です。

お首は、付け直しかな

 

隣は、薬壺を持った薬師様です。

細工信州摠助、もしかして高遠石工の作かな?

 

馬頭観音の皆様です。

頭上のお馬さん、かわいい

 

こちらは本格的な、三面六臂の馬頭観音です。

こちらも高遠石工の作かな?

どこかで、よく似た馬頭観音に出会ったことがあります

 

とにかく、たくさんの石仏です。

 

夜泣石もあります。

「大前田夜泣き伝説の石」とあります。

どんな伝説か、説明があるといいなあ。

 

最初大前田の世良田には、なんとなく抵抗がありました。

でも、ここはしっかり世良田のパワースポットです

地名の由来が気にはなりますけど。

 

さあさ、常広寺に急ぎましょう。

ひめちゃんちのお墓は、事情があって、昨年の暮れから常広寺の内墓地にお引っ越ししました。

お墓のお花を取り替えて、開基本橋院殿供養塔のお花も取り替えます。

あれ、供養塔隣の六地蔵はマスクしてる

赤いマスクです。

赤いマスクの六地蔵初めてです

御利益あるかな?

 

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