黒柴ひめちゃんの葛塚村だよりⅢ

葛塚城堀之内に住んでます。毎日歩いているひめちゃんとおかあさんの見て歩きです。時には遠くにも出かけます。

新春の大前田諏訪神社(大前田紀行3)

2021-01-19 14:50:45 | 群馬県・旧勢多郡

寒すぎる朝です

ひめちゃんと獅子丸は、堀之内をちょっとだけ北の方に出て、歩いてきました。

 

堀之内から赤城山はほとんど見えません。

吹雪いているようです。

高縄の何故か氷が張っている田んぼを通ります。

やはり、赤城山は吹雪いています。

おや、2人とも何かを発見したようです。

視線の先には、ラッキーくんでした

お久しぶり

ラッキーくんは、蕨沢川一番目の橋「久留美田橋」の近くに住んでいるのです。

獅子丸は、「ワンワン、ボクの方が強いんだぞ

大人のラッキーは、無言です

バイバイ、またね

 

 

 

大前田英五郎の墓の後、大前田諏訪神社に向かいます。

諏訪神社の後、世良田薬師を通って山上に出て、本来の目的地・常広寺に寄りましょう

 

鳥居の右前方に宮城の文化財(大前田地区)の案内があります。

鳥居から参拝です。

 

おや、鳥居の脇に気になるポールがあります

「大前田学校跡、東福寺跡」ですって

ここには、お寺があって、たぶん明治の廃仏毀釈の嵐の中で廃寺になり、そして学校になったんですね。

「南勢多郡の廃寺」(勢多中部仏教会)には、大前田地区の廃寺は掲載されていません。

忘れられた廃寺がたくさんありそうです。

でも東福寺は地域の記憶として、あった事が記憶されているのです

 

鳥居脇に、諏訪神社の獅子舞の説明板です。

西原の下の諏訪神社から、獅子頭(ししがしら)が飛んできたんですか

大前田の西原は、地図を見ると、先ほどの地蔵菩薩石像の南西の辺りです。

西風や北風で自然と飛ばされては来ない方角です。

意図的に飛んできたんですね

 

さてさて、「諏訪大明神」の鳥居をくぐります。

お正月らしく、元気な幟がいっぱい立ってます

 

左にはいくつもの石造物です。

 

拝殿前には、力強そうな狛犬です。

こんなに大きな口を開いた狛犬は、めったになさそうです。

獅子鼻というけれど、りっぱな鼻です

後ろに例の獅子頭がしまわれているのかな?

 

鈴を鳴らさずに、鳴らしたつもりで2礼2拍1礼です。

 

拝殿左に、八幡宮→があります。

由緒等はありません。

でも、氏子の人々にとっては、こだわりのある八幡宮なのでしょう。

 

本殿も彩色の残るこだわりの社殿です。

 

社殿の周りを一周してきました。

 

きれいに清められて参拝を受け入れてくれる、大前田諏訪神社でした

 

 

 

 

 

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