黒柴ひめちゃんの葛塚村だよりⅢ

葛塚城堀之内に住んでます。毎日歩いているひめちゃんとおかあさんの見て歩きです。時には遠くにも出かけます。

いばら地蔵(続・ママの安眠妨害するのは誰だ)

2021-04-02 21:00:51 | 日記

ひめちゃんと獅子丸は、堀之内の北の方を廻ってきました

通り道に、大きな石があります。

何気なく庭石になっていますけど、古墳の天井石だと思われます。

この辺りは、かつては、古墳だらけの村だったといいます。

獅子くんは、いつの間にか、ナズナの花粉だらけです。

ひめちゃん、警戒態勢です。

視線の先には、自転車に乗った外国人のおじさん2人です。

近くの村工場にお勤めのようです。

 

葛塚村の春です

今朝も、赤城山はその姿を現しませんでした。

 

 

 

ひめちゃんたちのママ、七海ママが16歳と6ヶ月の天寿を全うしてから、もうじき3ヶ月になります。

先日、ママの墓標のミニミニ地蔵が届きました。

 

ママのお地蔵様だよ

末っ子のひめちゃんと獅子丸は、神妙な面持ちで見送りました。

 

「椿・そとおりひめ」がきれいに咲いています

コロンとかわいく、まるで末っ子のひめちゃんのようです。

ひめちゃんの本当の名前は、「衣通姫(そとおりひめ)」です。

衣からもその美しさがあふれ出たという、古代伝説の美女です。

 

お地蔵様も、七海ママの面影があるかなりの美形です

 

お墓そばの桜は、もうう葉桜になりかかってます。

ななちゃん、よかったね

ひめちゃんの桜・衣通姫(そとおりひめ)も咲き始めました

 

次の日は、つつがなく明けました

その次の日、あれえまた暴かれている

お地蔵様は倒れていませんでしたけど、そのすぐ前まで掘り返されママをくるんだ毛布が出ています。

明らかにママを狙っています。

ママはこの塚の中央ではなく、やや東寄りに眠ってます。

そこが何度も掘り返されているのです

いったい何やつだ

もう殺鼠剤でも撒くしかなさそう

でもそんなことしたら、七海ママが悲しむでしょう

 

草むしりをしながら、はたと思いつきました。

剪定したバラの枝で、ママのお墓を囲おう

ちょっと痛いから、あきらめて帰ってもらおう

ななちゃんのお地蔵様、「いばら地蔵」になってもらおう

 

昨日、一応控えめにおいてみました。

大丈夫だったかな?

 

今朝は、大島桜が満開に近くなってます

椿・名張(なばり)もきれいに咲きました

この和の雰囲気好きです

 

大丈夫かな?

ママのお墓は無事でした

お地蔵様、当分いばら地蔵だけど、よろしくお願いします

合掌

 

黒柴の先住犬、三四郎&サマンサのお地蔵様も確認です。

チューリップに埋もれています。

もうじき満開のチューリップに囲まれるね

合掌

 

ひめちゃんの桜も、満開になってます

大きな杏の木の下で、がんばって今年も咲きました

コメント
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