黒柴ひめちゃんの葛塚村だよりⅢ

葛塚城堀之内に住んでます。毎日歩いているひめちゃんとおかあさんの見て歩きです。時には遠くにも出かけます。

ささら橋は渡れません(白柴タバサちゃんの粕川親水公園訪問記)

2022-07-19 14:24:33 | 粕川紀行

ひめちゃんとタバサねーちゃんは、堀之内を西に出ます。

あれ、なんだかポツポツ来てる

天神田(字天神の田んぼ)を歩いて、早く帰りましょう。

あのナス畑の向こうに、天神沼があったようです。

今ではみんなが忘れてしまったけれど、天神宮があって天神沼があったんだね

 

降り出した雨にせかされて、庚申塚古墳を通って帰ります。

双体道祖神の隣はどなたかな?

よくよく見ると、馬頭観世音の文字が見えます。

なんとなく納得です。

ここは交通の要衝だったのです。

 

早く帰ろうよ。

ひめちゃんたちは、雨に濡れて帰ると、玄関から入れてもらいフキフキして、ちょっと遊びしてから、お部屋に戻ります。

 

蓮の花も雨に濡れてます

 

 

 

 

 

子育観音から北上し、粕川を渡って帰ります。

「ささら橋は渡れません」の表示が、川の向こうにもこちらにもあります。

どうしてかな?

あの目立つ橋がささら橋でしょう。

気になります。

 

 

後日、タバちゃんとささら橋を訪ねて、出直しました。

粕川親水公園です。

 

鳥居があります

鳥居の向こうに、ささら橋が見えます

額は「正一位近戸大明神」?

鳥居をくぐって進みます。

 

あれ、やっぱり「ささら橋は渡れません」です。

 

左手に説明板があります。

毎年8月最終土曜日と翌日曜日に行われる例大祭では、「月田のささら」と呼ばれる『近戸神社の獅子舞』(県無民文)が天下太平・五穀豊穣を祈念して奉納されます。~(中略)~この例大祭は全国的にも珍しい粕川への『近戸神社神輿』(市重文)の渡御と濁酒(?)流しを主題としており、社頭での奉納の後、神輿の渡御に従い粕川対岸の近戸神社外宮まで道中を連ねます。外宮は獅子山とも呼ばれ、獅子舞は奉納される間、神官により「元粕川」と呼ばれる小河川への濁酒流しが行われます。

これら一連の行事は「御川降り(おかおり)」神事と呼ばれ、「粕川」の河川名の由来であるといわれています。

ささら橋を渡り、右手に見える野が近戸神社外宮です。毎年、神事がおこなられる神聖な場のため、お参り以外の立ち入りはご遠慮ください。

 

「ささら橋は渡れません」の理由、納得です

 

川までは下りられます。

ちょっと下りてみます。

タバちゃんも上手に下ります。

お散歩のおばさんがやって来て、「上手に下りられたね

「はい、ありがとうございます

 

間近に「ささら橋」を眺めます。

向こうに見える橋は、この間渡った「こうしんはし」です。

渡れないけど、いい雰囲気だね

 

 

階段を上がって北の方に、沼があります。

 

 

沼の近くに、また川に下りる階段があります。

こちらの方が楽かな?

ささら橋を下流に見るのもいいね

 

 

さて、沼が気になります。

ちょっと奥に行ってみましょう。

行き止まり近くには歌碑があります

作者についての紹介もあります。

粕川村は、多くの若者が短歌に情熱を注いでいた時代があったのです

 

 

さて、無理せず戻りましょう。

駐車場に戻りと、グレーの猫です。

こんにちは

また来るよ、バイバイ

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