日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

吐露。

2024-04-02 07:16:59 | 旅行・休養
「旅行に行ってきたの」という話題が頻繁に飛び交うジム。
昨日も、そう尋ねられたので、近場(隣県)で一泊してきた、と応えた。
お魚が美味しかったでしょう、と続く。
相槌を打ちながら、頭の中で振り返る。

そのリゾートホテルに行くのは3回目だから、出てくるメニューも分かっている。盛沢山ではないけれど、お刺身も網焼きの具材も満足できました。飲み物はアルコールも含めてフリードリンク。私は下戸なのだけれど、ジュースだけも芸がない(?苦笑)と思い、梅酒の炭酸割を飲んでみました。甘いので飲めなくはありません。
アルコールが楽しみな夫は生ビール2杯。実は到着してすぐに部屋で缶チューハイを何本か飲んでいます。生ビール3杯目のお替りもしましたが、それは残すことになりました。
翌朝は2段重ねのお弁当形式と湯豆腐、その他一式がありました。
朝日が差しこむリアス式海岸を目の当たりにしての朝食は清々しい。
小ぶりのお櫃には炊き立ての白米が入っています。夫はすっとお茶碗を差し出したので2膳目をよそいました。
「あ~、この感覚はいいものだな~」と思いました。
食事が美味しくて、2膳目も食べる夫、というのを私はここ何十年も経験したことがないのだと思いました。
いつもは、ご飯はよそって置いておいてくれ、であり、2時間近い食事時間の最後は茶碗のご飯を食べたり残したり、なのです。
そして、食べたとしても、その段階では味が分からなくなっている、と本人も言います。
このシーンは翌朝のことですが、前夜のホテルのメニューについてアレコレ尋ねると、僕は味は分からなくなっているから、、、が返答なのです。
旅行に行っても、食事はアルコールからスタート。アルコールが満たされると、食事の味は最初は興味を示していても半ばではどうでもよくなる、ということなのでしょう。

距離は比較的近いし、夫は「また行けばいいね」とはいうものの、酔っぱらっていない私としては、なんだかな~~、です。

普段のストレスから解放される時間としての旅なのでしょうから、しょうがないのでしょうね。

ちなみに、夫の早寝早起きはどんどんエスカレートしていき、最近では朝は4時には起きています。私は朝食は6時からと決めているので(夕食から12時間は食べない)、それまで待てないと自分で作って食べていることが殆どになりました。時には缶チューハイが空になっていることもあります💦 残念です。 

せめて、海外旅行をひとり参加で実行することにした(夫は海外旅行には反対派なので💦)のは良かった、と思っています。
もう残りの人生は長くはないのですから。




コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする