NETFLIX制作のオリジナルドラマ。
つい先日話題にしたのに、ついつい観すぎて(苦笑)、最終話の6話まで見終わりました。
1870年代、まだサッカー界にプロの選手が認められていなかった時代にプロ選手の先駆けとなって活躍した労働者階級のチームと優位に立つ有産階級のぎくしゃくする顛末などがテーマです。
特にサッカーファンでもないのだけれど、ドラマは結局、人間模様を描いているわけですから、惹き込まれます。
固定観念で固まってしまっている制度に、ポンと石が放り込まれると、その状況をどう受け止め、意義ある解決に向かう選択をできるか、たとえそれが19世紀であっても21世紀であっても、説得力ある解決策へと導かれると筋を追いながら見ている視聴者にとってはスッキリ。
映画(テレビドラマも含めて)は、もはや歴史となっている時代を描いていても、作りては今の時代の人だから、観る私たちに共感を与えるような展開になっているのだろうけれど、いつの時代にあっても、推されてリーダーになる人は魅力的だなと、感じ入る。難題を乗り越えていくんだから(苦笑)。
ずいぶん古い話ですが、ジェームズ三木さんという脚本家がいました。彼の弁で、物語の主人号には必ず難題が押しかぶってくる。そして、それを乗り越えようと頑張るところがあるのが主人公になるんですよ、と。
それを聞いたときは、ふ~ん、と思ったものでした。苦笑
画像の6割以上は、1870年代の労働者階級の暮らし、街並みが描かれています。
紳士淑女のイギリス社会に接点もなく一生を終えるイギリス労働者が大半だったのでしょう。
きっと、日本の場合もしかり、でしょうけれど。
追加雑文
1870年代といえば、日本はめいじになったばかり。鹿鳴館という西洋風を積極的に取り入れた(ひたすら真似た)時代だった。
そう、このドラマに登場する資本家階級の装いが、鹿鳴館のソレと同じ。明治黎明期の元勲らは、欧化主義、西洋風を導入すると、なんとか富国強兵につながると思ったのでしょうか。現実は労働者階級には不満が蔓延していたのですけどね。
つい先日話題にしたのに、ついつい観すぎて(苦笑)、最終話の6話まで見終わりました。
1870年代、まだサッカー界にプロの選手が認められていなかった時代にプロ選手の先駆けとなって活躍した労働者階級のチームと優位に立つ有産階級のぎくしゃくする顛末などがテーマです。
特にサッカーファンでもないのだけれど、ドラマは結局、人間模様を描いているわけですから、惹き込まれます。
固定観念で固まってしまっている制度に、ポンと石が放り込まれると、その状況をどう受け止め、意義ある解決に向かう選択をできるか、たとえそれが19世紀であっても21世紀であっても、説得力ある解決策へと導かれると筋を追いながら見ている視聴者にとってはスッキリ。
映画(テレビドラマも含めて)は、もはや歴史となっている時代を描いていても、作りては今の時代の人だから、観る私たちに共感を与えるような展開になっているのだろうけれど、いつの時代にあっても、推されてリーダーになる人は魅力的だなと、感じ入る。難題を乗り越えていくんだから(苦笑)。
ずいぶん古い話ですが、ジェームズ三木さんという脚本家がいました。彼の弁で、物語の主人号には必ず難題が押しかぶってくる。そして、それを乗り越えようと頑張るところがあるのが主人公になるんですよ、と。
それを聞いたときは、ふ~ん、と思ったものでした。苦笑
画像の6割以上は、1870年代の労働者階級の暮らし、街並みが描かれています。
紳士淑女のイギリス社会に接点もなく一生を終えるイギリス労働者が大半だったのでしょう。
きっと、日本の場合もしかり、でしょうけれど。
追加雑文
1870年代といえば、日本はめいじになったばかり。鹿鳴館という西洋風を積極的に取り入れた(ひたすら真似た)時代だった。
そう、このドラマに登場する資本家階級の装いが、鹿鳴館のソレと同じ。明治黎明期の元勲らは、欧化主義、西洋風を導入すると、なんとか富国強兵につながると思ったのでしょうか。現実は労働者階級には不満が蔓延していたのですけどね。